つかささんの開運報告
お客様の声・開運報告
つかささんの開運報告
ありがとうございます。 ワタクシの開運報告になりそうな内容ですわ。 とても嬉しい♪
何より「それ!!!!」だったのが、男子チームにスサノオを感じられていたこと。 実は、男子にはスサノオテーマで踊って欲しいと思っていることは 社長にしか伝えておらず、他のメンバーはワタクシの思惑を知らずに 踊っていたはず。
男子チームの曲もソレア。ワタクシが踊ったのもソレア。 同じ曲を、全く違う演出で展開した舞台ですが、 その曲の中に関連性を見出して下さったこと。 一方にスサノオを感じて下さったことが、この曲に取り組んできた想いの 完成形のように感じます。
また、ここで氣づきも頂きました。 * 正直、技術がうまくても * 「キレイに踊ってる私を見て♪美しいでしょ?」 * という踊りに感じる(私の勝手な印象です・汗)人も出演している一方 テーマに沿った衣装がありましてね、スタジオに伝わる伝統的なものや、 それをアレンジしたものが指定されて、借りて舞台に立つのですが、 いろいろ注文つけたり文句言ったり、過剰アレンジしたりする人もいます。
ずっと謎だったんですのよ。 例えばゴジラをやることになったとして、ゴジラの着ぐるみに 「もっとレースやフリルが欲しい! 色は赤とかピンクとかオレンジとかがいい!」 と言うのに等しいという感覚でワタクシは見ていますが、 そういうオモシロゴジラをやりたい人は何を考えているのか、 今回のメッセージで分かった氣がします。
誰かのためではなく、「自分」を「綺麗」という感想を 持ってもらうために踊るのなら、 なるほど、衣装は自分を引き立てるものじゃなくてはいけません。 テーマより大事ということになりますわね。 そういうことなんですのね。
フィナーレで一同が集まる曲は、一定以上のキャリア持ちは 各々の衣装を持ち込みます。 が、完全に踊り手に任せるととんでもないものを持ち込まれるので、 事前に先生の許可を取る必要があるのですが、 先生が嘆いていらっしゃいました。 「伝統的なスタイルには理由がある。 踊りやすく、しかも美しい形だから引き継がれる。 最近、これが着たいと持ち込まれるデザインは、 踊らずに立っていればキレイなんだけどねというものが多いの。」
自我の強さは伝統を破壊するという一例を、ここに感じます。 選択的夫婦別姓は「便利!」「個人の表現選択の自由!」の陰で 親子別姓 → 戸籍制度の崩壊 → 個人の分断が国家の分断に というリスクも孕むように、本末転倒なことを引き起こしかねないという氣づき。
衣装は舞台の演出の一部であり、その舞台は踊りだというのに、 自分の演出の一部であり、踊りにくい上に踊ったら形が台無し という衣装を選ぶようでは、何がしたいのか分かりませんものね。 表現のひとときだからこそ、自我のコントロールが必須。
演出者が考えて渡してきたものを、客席に渡す役目を果たしながら、 踊りの真骨頂としての願いを天に届ける意識を持つ。 そういうことを忘れちゃいけませんわね。 本当にありがとうございます。 良い学びになったメッセージでした☆