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「言えばいいのに」の落とし穴
開運の極意!裏話

「言えばいいのに」の落とし穴

身近な人に、いつの間にか孤立するタイプの人がいますのよ。 彼女の口癖は、 「不満があるなら言えよ!」 なのですが。。 さて、今回は木の氣害についてお話ししますわ。
その人は、宴会要員として重宝されるような
朗らかで楽しいムードにするのは得意なタイプ。

ですが、いつの間にか周囲から人がいなくなるのです。
人がいなくなる理由はきちんと存在しますわ。
問題はいっぱい。

でも柔らかく伝えたところで聞く耳が無いか
言いわけで正当化するか逆切れするかなので、
「諦めた。。」と言って離れていく人が多いんですのよ。
それでも彼女は主張します。

「あの人もこの人も!不満があるなら言えよ!!」
「黙って離れていくとか、大人氣無い!」

その乱暴な言い回しに抵抗を感じながらも
「そうですわねぇ」と躱して来つつ、
せいぜいやんわり指摘してはスルーされてきた
ワタクシの7年間でしたが。
7年間、いろんな人が離れていったことへの恨み節と、
自分は全く悪くないと聞かされ続けてきた上で、
ある日いつものように

「不満があるなら言えよ!言えばいいやん!」
「言わないから解決しない!」
「大体が大人氣無い!大人は寛容なものでしょう!」

という聞きなれた展開が発生して、
その日どうもムシの居所が悪かったらしい
ワタクシは、ついに本音を言ってしまったのですわ。


「大人はいちいち相手に不満を伝えたりしません。」

「そもそもあなたは相手に不満がある時に
 本人に直接伝えているのかしら?
 現にこうして本人に言わずに『不満があるなら言え』と
 7年間言っているだけでしょう?
 
 年齢重ねると、言わないのです。相手には。」
 

「縁が切れた理由は『相手が不満箇所を指摘しなかったから』と
 相手に責任転嫁している段階で、自分で解決する氣は
 大して無いのだと思いますわよ。
 
 それに『大人』はあなたの言動を許容するためだけの
 都合の良い要素じゃありません。」
 
かなり厳しく言ってしまいました。

けれど、「大人は直接不満を言わない」のところで
相手の耳が止まっていて、
責任転嫁のくだりまでは聞けていないようでしたので、
話はここまで。
今まで否定らしい否定をしたことがなかったワタクシが
かなり厳しいことを言ったので彼女は驚いていたようです。

どのくらい今回の言葉を生かしてくれるのかは未知数ですが、
生かせなければ木の氣害が増幅していくでしょうね。
問題をすり替えてはいけないのですわよ。

誰かを不快にした言動を発したなら、
まず自分が悪いのであって、
不満を言わない相手が悪いのでは無いことから
目をそらす癖がついているのはなかなか深刻。
彼女とワタクシの共通の友人が

「もう私が『友人として最後の忠告』って前置きして
 彼女に注意しようと思う!」

と言っては先延ばしにしているのですけれど、
忠告しようと考えるだけでも尊いとワタクシは思います。
さて、木の氣害のお話。

誰かが発する木の氣害をどのくらい受け止めて
消化してしまうかというのは、
聞いた人の受け皿のサイズによります。

そして受け皿のサイズは聞き方の技術によっても
違ってくるものですわ。
責任転嫁・理不尽発言・言いわけ・誹謗中傷・
逆切れ・過度な保身発言・言葉の暴力・自己否定。。
他にもいろいろ木の氣害に分類されるものはありますわ。

聞き手(今回はワタクシ)が受け皿サイズを過信すると
いきなり限界が来るという格好の例です。
話し手も聞き手の限界が来るまでに、
自分自身の改善点を直視出来ればダメージは軽いのです。

ここを読まれて学ばれている方と
そうでない方との違いは「相手の限界の前に内省」が
出来る可能性の大きさだとワタクシは思いますわ。
木の氣害に蝕まれると、行動力が落ちたり
体の可動域が狭くなったり、思考が自由さを失ったり、
表情の種類が減ったり、意欲が落ちたりするのです。

ワタクシは行動力低下を数名に指摘されて
限界点が近づいていることを知った矢先に、
本音をぴしゃりと言ってしまったようですわ。
理想は、受け皿サイズを過信して受け入れ過ぎないこと。

何となく受け入れ体質だという場合には、
限界点から目を離さずに慎重に!です。

情報と木の氣害とは違うことを忘れずにいましょうね。
受け入れ過ぎないと言いますか、
最初から受け入れないのが良いと思いますね。

木の氣害を発する人は、どんどん無礼になりますし
良い展開になる可能性は非常に低いです。

すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
題は何でも指摘してもらえて、
指摘された自分はいつでも素直に聞ける。

という、現実とは違い過ぎる認識をしている人は
世の中にはかなり多いものです。

こんなやり取り、耳にしたことはありませんか?

「私が何かおかしなことを言ったりやったりしたら
 言ってね!」

「うん!分かった!その時は言うよ!」

実際は言いませんでしょ。


も「言ってね」と頼んだ方はすっかり安心してしまうのではないかしら。

それで普通に常識的な人なら何も問題は起きないかもしれませんが、
暴走氣味の人が傍若無人な態度を取ったりマウントを取ったり、
周囲を無差別全否定したりと、どんどん悪化していっても

「でもまだ、何も文句言われないし大丈夫」

という思考回路に入り込みがちで、内省機会を作りにくいようです。


どもではないのだから、簡単に教えてくれる人はいない
と認識した上で、いろんな視点で内省するのか。
それとも「何かあったら言ってと言ったからもう大丈夫」と思考停止するのか。

この二択で未来は全然違ってきますわ。

運は「人が運んで来る」ものです。
木の氣害を蓄積する一方では、運に恵まれた未来は期待出来ません。

木の氣害のダメージは大きいものです。
氣をつけていきましょうね。

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