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タイパ・コスパの弊害
開運の極意!裏話

タイパ・コスパの弊害

日本をダメにする言葉がまた増えましたわね。 「タイパ」「コスパ」ですって。 どのくらいの方が、この言葉のまともな使いどころを 考えていらっしゃるのか。 日本をダメにする考え方は、日本人にとっての 激しい土の氣損傷になりますのにね。
かつて、海外からの研修生のほとんどが

「とにかく技術の要を早く教えてくれ」

と要求することに、日本人は呆れていたはずなのです。
そんなこと言ってるから大成しないのだと。
最近では、こんな発言をネットで見かけます。

「寿司職人の技術なんかあっと言う間に身につくのに、
 何年もかけるのは嫌がらせか?」

「寿司職人をどんどん育て上げたら
 自分が危ういと思って邪魔してるんじゃないか?」

愚か者。
以前、道場六三郎さんのインタビュー記事を
拝読したことがありますわ。

細かい内容や数字はうろ覚えなので、大体の内容として
聞いて下さいね。
道場さんが料理の世界に入られた時、
仕事は来る日も来る日も鍋洗い。

3年ほど鍋洗いをやったそうです。
最初の1年で、すっかりイヤになって
もう辞めようかなと思われたそうですけれど

「この道より我を生かす道なし この道を歩く」

という文豪の武者小路実篤の言葉を書いた額を見かけ、
強い覚悟を持たれたのだそうですわ。
その後、毎日毎日鍋を洗っているうちに、
先輩料理人たちが、どんな鍋の配置を喜ばれるか、
その日に特に出番が多かった鍋はどれか、
季節による出番の多い鍋はどれか、
鍋についてくる汚れから、どんな料理がたくさん出たのか。

そんなことが見えてきたと言います。
道場さんは独立後、騙されたりいろいろありましたが、
経営は常にプラス。
どんな条件の悪い立地でもプラス。
そして料理の鉄人になられ、92歳の今も
メニュー開発の時には厨房に立たれる成功者です。
鍋を洗う→鍋洗い作業のみで俯瞰しない
→一人前にならないように嫌がらせをされている。

と考えるか

鍋を洗う→洗い後の配置の工夫も人氣メニューの情報も
好きなだけ得られる、まさに新人が研鑽を積むべきステージ。

と考えるかの違いは、あまりにも大きいのです。
非常に厳しいことを申し上げますけれど。。

前者の視点で被害者意識ばかり持っていたら、
どんな世界にいても成功なんか
期待できるわけが無いでしょうね。
料理の技術だけさっさと教えたなら、
技術だけは最低限身に付いた料理マシーンは生まれそうです。

接客技術も、料理の空氣を読むことも出来ないけれど、
言われたメニューだけは最低限こなせるのでは。

独立した瞬間に、現実を見ることになるでしょうけれど。
下積みというものは、建物で言うなら基礎工事です。

日本の建物は、この基礎工事をきちんとするから強いのですが、
上物ばかりを考える国の建造物は、震度1でもどんどん
倒壊していますわね。
家が立ち始める建築現場をご覧になって下さいね。
基礎工事は地味です。

どんな建物になるかのイメージもわきにくい。
ただ地面を掘って間取りに沿ってコンクリートが
根を張る工事。
けれど、まともな建築はここに一番時間をかけますわ。
基礎工事だけで、数年かけているところもあるくらい。

Magic Wandsの社屋も、
数年とかの規模では無いですが、基礎が一番時間かかりました。
基礎工事が終わったら、建築会社さんに言われましたもの。

「ここからは、びっくりするくらい早いですよ。」

実際、その通りでした。
ビジネス書のレビューでも見かけます。

「精神論はいいから、もっと具体的な内容が欲しい。」

食糧難の国が、
「食料生産の方法なんかいいから、食料支援だけして。」
と言うようなものですわね。
ビジネスにおいては、考え方・精神論が大きな財産です。
それがあるから「オリジナル生産」が可能になるのですもの。

一度「具体的なビジネス方法」が本になり、
ものすごい売れ方をしたことがありますが、
その方法は当然ながら皆が知ることになったので
「あぁ、あの手法か」とシラケられるという
まぁ当然の結果になりました。
この、下積みに相当するものの価値が
理解できるかできないかで未来が決まると
ワタクシは思っていますわ。
効率重視のコスパとかタイパとかを重視して良いのは、
その分野で一定以上の結果を出してきたプロ集団ではないかしら。

新人や、まして手を出したこともない素人が外野から
軽々しく効率重視発言をする愚かさは、
本人の未来を潰している可能性も考えるべきではと
とても心配していますわ。
「だから大成しない」と言われた海外からの研修生たちの
コピーみたいな集団が日本に生まれつつあることの恐ろしさ。

効率を追うことが高い知性・高いビジネスセンスの
表現とでも思っていそうな人たちの存在は
もはやワタクシにとっては懸念材料です。
地味で無意味そうに見えることの中に
宝を見つける作業の重要さ。
これが下積みだとワタクシは思います。

どんな業界であっても、量をこなさないと
質なんか上がるわけがないのですから。
石の上にも三年。

この言葉を忘れてしまったなら、
氣がついたら何も自分の中に育てていない
年齢だけ重ねた人になりかねませんからね。

すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
初は、どんな地味で無意味そうに見えることでも、
続けることで何かのクオリティが上がるものです。

だから、継続は力なり と言うのですもの。


界の入口に立ったばかりの人が「タイパ」「コスパ」と言い出すと
背中がむずむずしてくるのです。

まだ、何が効率に結びつくのかの知識も技術も無い段階ですから。
「そんなこと言っちゃうのカッコイイ」ではなく、
「そんなこと言っちゃう身の程知らずカッコ悪い」の方だと
感じてしまうのですわ。

まぁそんなワタクシの感覚を置いておいても、
下積みという基礎工事を軽んじる業界の行く末は脆くなるでしょう。


にね、もろもろの下積み作業を先輩や上司が本当に
嫌がらせでさせていたとしましょう。

その中から宝を見つけられた人は、完全に勝利者ではないですか。
一生ものの財産を手に入れたということですわよ。

先輩や上司にすら価値を理解できなかったものを見つけたなら、
それは「知っているだけで、ずっとやっていける」何かです。


率重視なんて、おしゃれでもスマートでも何でも無い。

何かに取り組むのは、泥臭いくらいの姿勢の方が、
将来を本当に大きくすることを知っていてほしいと
切に願っていますわ。

下積み万歳!
それは砂金探しな体験ですからね!!

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