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お米を大事に!日本人とお米の深い関係
開運の極意!裏話

お米を大事に!日本人とお米の深い関係

「お米を一粒も残さないで食べるなんて、みみっちい。」   なんて言う人がいるらしいですわね。 いや、残さないでください。 みみっちいと思う人の感性は、 運氣的危険地帯にありますわ。
「お米を一粒も残さないで食べるなんて、みみっちい。」
 
なんて言う人がいるらしいですわね。

何を言ってるんですか。
残さないでください。
日本人にとって、米は特別です。

お茶碗に米粒を残した状態で食事を終わらせる人を見て
「うわ。。。。」となるように躾けられている方が
多いのではないかしら。

正しい箸の持ち方と同じレベルで叩き込まれる感性かも
しれませんわね。
今でも食事の仕方で判断される場面は少なくなくて、
見合いの席なんてものだけじゃなく、
入社後にどこに配属するかを黙って判断する
材料にも使われていたりしますわ。
少なくとも、ワタクシが人材派遣会社に勤務していた頃には、
取引契約をしていた企業さんのうちのかなりの数が
食事の仕方を重視していましたのよ。

なので送り込むスタッフには、事前に伝えていたほど。
クチャラーではない。
肘をついていない。
箸の持ち方が正しい。
完食基本だが仕方なく残す場合も残りを寄せておくなど美しく。
食べ散らかした感を出さない。
米粒を残さない。

こんな感じのチェックがされていた模様。
今こういう発言をすると、すぐ問題になりそうですが
当時の人事担当な方々は

「申し訳ないけど、育ちが一番出るから」
「取引先が出入りする部署は、弁当の食べ方も大事」
「食べ方が汚い子は、何かあるとすぐ
 家族が怒鳴り込んでくる率高い」

とおっしゃっていましたわ。
今、こういう発言は問題になるから静かですが、
単に発言規制にあっているだけで、
水面下では本音として生き続けていると考えて
対策を取った方が無難な領域でしょうね。
そもそも、食べ物に対する感謝の想いがあったら、
粗末にするとか雑に扱うとか、
そういう発想が起きにくいものです。

なので、もし「雑に扱っているかも」と
思い当たるところがあった場合には、
改めて食べ物がもたらしている恩恵を考えてみて下さいね。
さて、今回はそんな食べ物の中でもお米にスポットを当てて
語りたいのです。

日本人の主食のお米。
令和の米騒動と言われた、売り場からお米が消えた
集団ヒステリー状態も、主食だからと言えるでしょうね。
お米は一粒残さず食べるのが、運氣的には大正解です。
そして日本人としても同じことだとワタクシは思いますわ。

一粒のお米に七柱の神様が宿られていると申します。
太陽、雲、風、水、土、虫、人が育てたもので、
その全てが神であると。。
また、「米」という字は「八十八」を組み合わせたもので、
それはお米を作るのに八十八の手間を要するからであると。

こういう教えがお米についているだけでも、
日本人のお米に対する想いの深さが忍ばれませんか?
皇室の祭儀もお米にまつわることが基本。

豊作を祈り、収穫を感謝する
その日本人の想いを天に伝えるために
皇室は大変な儀式を担っておられます。

日本の象徴の重要な役割が、お米に関する儀式なんですのよ。
ちなみに、ちょっと脱線しますけれど
日本の誇る国歌『君が代』。

 千代に八千代に

の千代=1000*八千代=8000
1000*8000=八百万(やおよろず)

って、すごいと思われませんこと?
君が代は      =あなたたち日本人の代は
千代に八千代に   =永代続く(八百万の神に守られて)
さざれ石の巌となりて=小さな石が結束して大きな力を生んで
苔のむすまで    =その力が熟成して次の世代に繋がるように
すごい言霊と音魂の守り歌ですわね。

ある種の方々には天敵にもなり得るでしょうねぇと思えるほど
強力に日本人を守る歌です。

そんな八百万の神が最も力を入れていると思われるのが、
「お米」ということになりますわよ。
禅寺などでは、食べ終わったお茶碗にお茶を注いで
お米の欠片も残さず食べると言います。

だから「お茶碗」なのだと。
日本人は、「米」のうちは大事にするのに、炊飯したら若干雑になる
という傾向もあるそうです。

どちらも大事ですわよ。当たり前。
けれど、昔テレビで
「炊飯したまま食べずに放置してて炊飯器開けるのも怖いまま数年経過。誰か一緒に炊飯器あけて欲しい」というテーマの番組をやっていて、変わり果てたごはんを見て笑いものにするという。。

世にも醜悪なことをやっていたのは見たことがあります。
太陽、雲、風、水、土、虫、人の氣の結晶が
変わり果てた姿になっているのを笑いものにするとは。

こういう感覚が普通になったらと考えると、恐ろしいことです。
あるスペイン料理シェフが、スペインの有名なスープ
ガスパチョの作り方を教えてくれた時に、ナチュラルに
こうおっしゃっておりました。

「日本人なら、お米捨てるなんて発想は無いでしょう?同じようにスペイン人もパンを捨てる発想が無いんです。

ガスパチョは、固くなってしまったパンを無駄にしないために生まれたスープ。野菜はベースのトマトに他に何でも入れて良いんだけど、ここにパンを加えてミキサーにかけないとガスパチョじゃない。」
どうです?

「一粒も残さず食べるとかみみっちい」

って発言が、人生の恥レベルの薄っぺらさだと
感じませんこと?

主食への想いを大事にしてこそ、人なのだと思いますわ。
譲れない大黒柱というものがありますね。
日本人にとってはお米です。

お米をよく食べるか食べないかとか好きかそうでもないか
という以前にお米は絶対的存在だと
心底理解する必要があると思いますよ。

すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
謝の氣持ちを基本とする日本には、

「相手が食べきれない量の料理を出すのがおもてなし」
「食べ残して『もてなされた』感を出して相手を立てる」

なんて面子の文化は無いので、
大いに食べ物を大事に大事にありがたくいただく心を守って良いのです。

「みみっちい」と言う人がいたら、それは
一種の判定機器に引っかかった(相手が)と思ってニコニコしていれば
良いのですわ。

その判定なら、みみっちいは誉め言葉です。

謝の無い行いに美しさはありませんが、まして主食に対して
雑な扱いをするようではろくなことはありません。

日本の神様からの庇護が無くなると考えて下さい。

メールマガジン『HAPPY STEP』でもご紹介した
エピソードを転載しておきますわね。


★ワタクシの知人は、非常に良い人で努力家でしたが、
 お米に恨みでもあるのかというくらいに扱いが雑でした。
 
 食事中に箸を勢いよくご飯の中央に突き立てたり、
 米粒だらけで食事を終わらせたり。
 
 
★周囲も何度も注意したのですが確信してやっていることなので
 その行動をやめず。。
 ある日、食事が終わった直後に心臓発作を起こしました。
 まだ30代でした。お子さんも皆まだ小さかったのに。

 あの時、周囲の人間がこぞって「お米への姿勢」が
 こういうことに繋がったと言っていたのが忘れられません。



実にお米に対する姿勢のせい!と因果関係が証明されているわけじゃ
ありません。

でもね、持病があったわけでもなく仕事に忙殺される環境でもなく。。
そして周囲の人間が自然に お米の怒りを買った と考えていたことは
無視出来ないと思いますわ。

お米は日本の魂と言えます。
大事にしましょう。大事に大事に。

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