「多様性」の名の元にマジョリティとマイノリティが逆転していませんか?
開運の極意!裏話
「多様性」の名の元にマジョリティとマイノリティが逆転していませんか?
多様性の時代と言われますわね。
多様性というのは、「いろんなタイプ」のことだと
ワタクシは解釈しております。
が、多様性を主張する時の微妙なシチュエーションが
段々固定化されてきていませんかしら。
「今は多様化の時代なんですよ!」 という発言を聞いたら、何となく どういう流れが起きているのか想像がつく状態に なってきているのではないかしらね。
発言者が何かとんでも発言をして それを聞いて引いてしまった相手に対して 「受け入れろ!」と主張している場面。 受け入れろ!の主張のベースにしているのが 「多様化の時代」。
「多様化の時代」と言われて、まぁまぁの月日が 流れたような氣がします。 いろんな趣味嗜好考え文化性癖その他、 マジョリティもマイノリティも頭ごなしに否定せず、 無理の無い共存の道を見つけていこうという動きだったのではないかしらね。
それが「マイノリティは最優先最上位の扱いを受けるべき」になって むしろマジョリティは下位という立場にあるかのような昨今。 そんな理不尽とも言えそうな状況を支える 魔法の言葉が「多様化の時代」になっている感がありますわ。
なんでも塩梅というものがあります。 TPOもありますわね。 あぁ何だか懐かしいのですTPO。
例えば「いろんな考えがあって良い」とは言いますが、 徹頭徹尾「いろんな考え」を認めても良いと思われますか? 良いとしたら、会議は何のためにあるのかしらね。 集団の考えをひとつにまとめていくためのもの。 せめて少数にまとめていくためのもの。
会議が必要なのは、考えを絞っていかないと身動きが取れないからです。 何か発案の段階では、それこそ「いろんな考えがあって良い」 の多様性の時なのですけれどね。
某社の4月の会議 田中さん「A社に依頼してイベントをやる!」 鈴木さん「B社とタイアップして商品開発する!」 佐藤さん「C社に協力依頼して研究開発を進める!」 高橋さん「ボランティア活動をする!」 伊藤さん「地域密着型の祭りの開催!」 これ、「いろんな考えがあって良い」ということで全決定になったら 会社もスタッフも大変過ぎる。。
多様性というものは、いついかなる時でも 無条件に受け入れられて当たり前のものではないのですし、 その前提を壊していった先には、運氣の不安定さや 運氣の破綻が待ち構えていますのよ。
水は高いところから低いところに向かって流れますが それを逆転させる主張をした時に、運氣は不安定になりますからね。 マジョリティとマイノリティを逆転させるのはNGなのです。
なので逆転しない位置関係の中で、それなりの思いやりを発現 というのが良いバランスなのではないかしらね。
そして、自分の非常識の正当化に「多様化の時代」を使うと、 「多様化の時代」のニュアンスが段々微妙なものになり、 そのうち「多様化の時代」とは笑いを誘う言霊にも なりかねません。
既にネタニュアンスで「多様化の時代!」と使われることも
多くなってきていますね。
ハラスメントも多様化も、本来の目的から離れて行くのは
その言葉の使われ方にあると思います。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
昨今のマイノリティ優位扱いな風潮は、 どのくらい当のマイノリティの方々が望んでいるのかしらね。 男性女性で比べた場合、これはどちらもマジョリティでもマイノリティでも 無いのですけれどね。 男女同権!が女尊男卑な内容のリクエストになってしまっているのは、 どのくらいの女性が望んでいるのでしょう? 強い表現や、都合の良い表現や、語感が良い表現を 絶対正義の魔法ワード・葵の印籠みたいに使うことで、 本来の意味を保持できない表現へと移っていく様子を 目の当たりにしているのかもしれません。 どちらにしても、ご都合主義な使い方をして本来の意味を崩すのは 木の氣悪徳ですからね。 そうならないように氣をつけて過ごしましょうね。
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