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七夕の作法 ~短冊の変遷~
開運の極意!裏話

七夕の作法 ~短冊の変遷~

どこかで見かけたか耳にしました。 「最近の若い人は、七夕の作法を知る機会が無いのでは。」 そうですのね。 ならその機会を作りましょう♪ 何せ七夕期間にお話しするので、新暦7月7日から旧暦8月7日まで、しっかりこの知識を生かして下さい。
平安時代の七夕の願い事は、短冊ではなくて
梶の葉に書かれたようですわ。
それも直接願い事を書くのではなく、
願い事を意味する和歌を書いたらしいのですから
その風流さは圧倒的なものがありますわね。

さすが宮中行事。
江戸時代の庶民文化の辺りから、
合理性が発揮されます。


梶の葉ではなく短冊に、ストレートに願い事を書く!
日本はのんびりまったり文化なのですわ。。と感じるのは
こういうところ。

宮中の風習を庶民に押し付けるのではなく、
庶民が宮中行事の楽しそうなものを取り入れて
そこに自分たちなりの独自の工夫を加えて定着する
その流れがもう何とも。。
更に、その庶民風習が宮中にすら影響してしまうあたりがね。

王室ではなく皇室なのです日本のは。


世界最長国家になっている理由のひとつが
こういうところにあるように思いますわ。


最も、梶の葉は残しておいて頂きたかったのですが。
それとも今でもひっそり使われていたりするかしら。
独自の工夫って、風習存続のためには必要なことかもしれないですね。

それがあるから継続出来る!なんてことも少なく無いでしょうね。

けれど、最近時々見かけるアレンジし過ぎなものは
どうにも抵抗があるんですよ。


その風習の良さがどこにあるかを
よく考えてアレンジして欲しいと思います。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

からある伝統の祭りが、ただただ派手に騒ぐだけのものに 改悪される例があるようです。 賑やかさと単にうるさいのとは違うものだと ワタクシは思うんですが。。

んなものにも「肝」が存在します。 アレンジするにも、その肝を掴まずに適当に 「楽しく面白く」 だけでやってしまうと、風習としての存在価値自体が危うくなりかねません。

のうち日本らしさすら消えてしまった風習が 海外風に更に変化させられたりしているものの話も聞きます。 う~ん。。場合によってはそれ、後に 「その土地が日本領ではなく、我が国のものであった証拠である!」 と言い出すネタ提供になりかねないのでは。 そういう前例、既にいくつか発生していることですし 近隣諸国に割と理屈の通らない主張をする国がいくつかあることも 忘れちゃいけませんでしょ。

夕はしちせきとも読むようですが、 これをたなばたと読むからこそ日本の風習。 スピンオフストーリーの織姫彦星伝説はロマンティックで良いけれど 本来の願掛けこそ大事にしたいところです。 最も、「久し振りに2人が会えた記念に、私達の願いを叶えてね。」 と、ちゃっかり願掛けメインであることは維持されているようにも 思いますけれどね☆

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