水芭蕉のほとり

ご自身の得意分野を育むことに目を向けてみませんか。

…と、こんなことを言うのにはわけがあります。

苦手なことや、解決しなければならないことは、
日夜何かしらの形で考えている方がほとんどではないかと思うのです。

一方で得意にフォーカスしてパワーを割くことを考える機会は、
あまり多くはないのではないでしょうか。

わたしは学生時代、とにかく理数系の科目が苦手でした。

逆に英語や国語、社会は大好きで、それはもうお恥ずかしいほどに
勉強に対するモチベーションが完全に違っていました。
(良い子はマネしないでくださいね…！)

親にもよく、「えっ、また英語してるの？」などと
言われたものです…(笑)

そして結果的に、わたしは大学受験まで
満足に理数系の点数は伸びず…

しかし、その分勉強が楽しくて
たくさんパワーを割いた文科系の科目は
客観的な評価でも、かなりの高得点を取っていました。

そして、その得意教科の高得点おかげでなんとか
希望の大学に合格したのでした…！

特に受験勉強では、一般的には、苦手科目の方が
伸びしろがあるため、苦手を伸ばすことが
点数に直結しやすいとされます。

しかしたまには、得意分野を誰にも負けないくらい強化することで
問題に立ち向かえる場合もあるのです…！

受験勉強を例にすると極端ですが、
日常生活では、「得意を強化・活用」が良い結果を生むパターンは
もっとあるように思います。

わたしの知人は、お料理が大好きです。
知人の旦那さんは、とってもきれい好きなのだそうです。

一方で、知人の方はお掃除が、
旦那さんの方はお料理が、あまり得意とは言えません。

普段の家事の分担については、紆余曲折の末
お料理は知人、お掃除は旦那さんの完全分業制にすることで
お互いにストレスなく、各々のしてくれたことに敬意を持って
過ごせるようになったのだといいます。

さらに身近なところで考えれば、

自身が朝型か夜型かで、勉強や家事など
やりたいことを重点的にする時間を変える…ということも
得意に合わせてライフスタイルを計画していると言えるはずです。

もちろん、自身の成長のためには
苦手なことにも立ち向かう姿勢が重要です。

しかし、「得意だから何もしなくていいや」ではなく、
「得意をさらに得意にする！」「得意を活かす！」ことが
他の行動のブースターになり得ると思うのです。

得意を活かして、問題解決や願いの成就に繋げる道筋を見出す！
これが、このブレスレットの軸にあるパワーです！

モチーフにしたのは、水芭蕉です。

水芭蕉は、水のきれいな湿地に咲く花です。
水毒流しのパワーがあるとされています。

ご存知の方も多いかもしれませんが…
実は、花はあの目立つ白い部分ではなく
中の棒状の緑色の部分なのです。

あの白い部分は、仏炎苞(ぶつえんほう)と言います。
まるで仏様(仏像)の後ろにある炎のような形だから
この名前なのだそうです。

あの炎は、不動明王の背後によく見られます。
悪いものも含めてすべて仏様の道へと導くため、
煩悩や穢れを焼き払うためのものだと言われています。

あの炎のフォルムに守られていれば、
確かに花に悪いものは寄り付けず、毒も抜かれていく…
頼もしいボディガードとなってくれそうです。

そんな水芭蕉の白い部分は、淡水パールで表現しました。
ランダムな形ですが、パール独特の輝きはばっちりなのです！

淡水パールは、自身の芯となる部分を
磨き上げる手助けをするとされています。

自分が得意なこと、大事にしたいもの、
好きなところを、仏炎苞のフォルムでしっかり守りながら
伸ばしていってくださいね。

そして、白い仏炎苞に守られた花には、
２種類の石を使いました。

小粒でも目を引く青い石は、タンザナイト。
願い叶え石としてのパワーは今世紀最強！と言われています。

得意なことにフォーカスすることで
叶えたい願いにさらに近づけるように、

あるいは、自分の得意を活かすことでたどり着ける
新たな目標が生まれるようにという想いを込めています。

タンザナイトの合間に配置された緑色は、
グリーンアパタイトです。

アパタイトは、自分の中に眠る能力や魅力を
発掘して、活かすことが得意な石です。
まさにブレスレットのパワーでも重要な役どころなのです！

水芭蕉の花の環が守り育てる得意なこと。

そんなできること、胸を張れることに対する自信が、
成長を促し、やがては苦手の克服のパワーとなってくれる日が
おとずれますように！