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あさかぜ号さんの開運報告
2019.9.19

あさかぜ号さんより
土曜日に「勝ち鬨蝉」を受け取り、月曜日のオーケストラの練習に
着けて行きました。

それでいきなり開運!というのは、以前どなたかが書かれていた「怪しい壷」、
シューザン先生が書かれていた20年前の霊感商法のようですが、
「この事に気付けたのは開運では?」と思ったので、報告させて頂きます。


到着報告に書きましたように、勝ち鬨蝉はドイツ語の試験の為と、
吃音に負けない、吃音から逃げない為にお迎えしました。

オーケストラの練習に着けて行ったのは、コントラバスの団員が私一人で、
あとは全員エキストラなので、初対面のエキストラさんと
うまくやっていけるように、と願いを込めました。

エキストラはお二人でしたが、感じの良い方で安心しました。
(全然練習に出ないくせに、偉そうにボウイングを引っ掻き回す方にも、
 過去に遭遇しました。)


気付けた事ですが、

『コントラバス一人にトロンボーン一人の音量は要求されていない』

という事です。
弦楽器奏者にとっては「は?何言ってるの?」ですよね。


私は現役トロンボーン奏者で、コントラバスはご縁が有って
後から始めました。
まだあまり弾けず、速い(細かい)動きは弾けません。

コントラバスの師匠から「(右手に)力入れすぎ、弓(の距離)使いすぎ」
と言われていたのですが、なかなか改善出来ずにいました。
今日も一曲目から「もう右手首痛い」というぐらい
力をかけて弾いていました。

それが二曲目以降に、ふっと
「コントラバス全員でこの音量があればいいんだ」
「コントラバス一人にトロンボーン一人の音量は要求されていないんだ」
と気付きました。

まぁ、右手は一朝一夕には直りませんが…。


今まで音符を拾う事で精一杯(という次元なので)で、
周りが見えていなかったのかもしれません。

また、今までコントラバスでは二団体に参加しましたが、
どちらも出席率が悪く(または団員が私しかいない)、
出席しているのは私一人、揃うのは本番直前だけ、でしたので、
「全員でこの音量」という事に気付けなかったのかもしれません。

気付けただけでも進歩!だと感じましたので、
21日の本番、右手に力を入れすぎないように頑張ります!!
全体の構成音を感じるというのは、当たり前のようでいて
とても深い世界だと思いますのよ。

ワタクシはフラメンコを20年以上踊っているのですが、
フラメンコは歌い手さんとギターさんと踊り手の三位一体で仕上げます。

他の踊り手たちの音や癖も把握しないといけません。
でも油断すると、高難易度なステップに意識を持って行かれて
必死になって踏んで、音量なんか。。

音量での表現も何もあったものではないということに
なりかねないのですわ。
キャリアが浅いうちは「フレッシュね♪」と褒めてもらえたりもしますが、
キャリアが長いのにテンパって周囲が見えなくなっている姿を晒せば
「あ~あ。。。。」という目で見られますもの。

とにかく広い視野、個での演技ではなく全体での仕上がり、
こういう意識無しには進まないのが表現の世界なのかもしれません。
ひとつの高難易度なステップその他が出て来た時、
ワタクシの師匠は「1000回やりなさい」とおっしゃいます。

物の喩えかもしれませんが、ワタクシは実際に最低1000回をやります。
それでも出来なければ2000回を目標にしますのよ。

そうすると、目指していたものが何とか形になるだけではなく、
他の見えていなかったことまで見えてくる特典が素敵なのです。
楽器演奏で舞台に立ったことが無いので、想像で物を申しておりますが、
わが身を振り返ってみた時に、次の舞台までに自分で設定する
時間・重要度・エネルギー比率は
そう言えば振付け覚え1割で残りを曲解釈・構成解釈・ブラシュアップを
同比率にしているかもしれません。

そんなワタクシには、今回のあさかぜ号さんの氣づきは
大きな貴重な宝だと感じますのよ。

きっと21日、この氣づきが演奏全体のグレードを別次元へと
引き上げてくれるのではないかしら。
頑張って!!

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