陰を掘る者こそ、陽を育てる人
開運の極意!裏話
陰を掘る者こそ、陽を育てる人
陰陽バランスは大事だというお話を
頻繁にさせて頂いております。
陰と陽は支え合う関係ではあるのですが、
実際に土台になるのは、常に陰。
陰の動作の重要性について、お話ししますわね。
実はこの話はとっくにした氣になっておりましたが、 どこにも見つけられなかったので、語ることにしましたのよ。 もし「もう聞いた!」な内容だったらごめんなさいね。 改めて聞いて下さいませ。
光があるから影があり、影があるから光の眩しさを実感します。 見上げれば空があり、見下ろせば大地があります。 陰陽は常に、お互いの存在を確立させ合う関係にありますが、 陰は軽く見られがちな傾向もありますのよ。
「光の眩しさ実感するための影なんて、必要?」 「大地はともかく、空よ空!」 こんな声が、本当にありますのよ。
光しかない世界では目も開けられません。 大地が無ければ空を見上げるも何も、 どこに立って空を見るつもりなのか。 陽過多は、ろくなことはありませんのよ。 陰でバランスを取っているのですからね。
でも、陽にばかり意識が向くのは確かなのです。 これ、由々しき問題。 陽:セミナー・勉強会・講習会受講・新規学習 陰:自主学習・自主練・反復学習や練習 陽:レッスン受講・練習曲を弾く(ピアノなど) ・担当している何かの練習 陰:自主練・ハノン(ピアノなど)・基礎トレ・柔軟体操
陰って疎かになってるの、分かりますでしょ。 よほど熱心な方じゃないと、全力で後回しにしてしまう。
例えば風水の勉強にしても、 陽:セミナー・勉強会 陰:ホームページ・メルマガ・ブログなど という関係性なんですのよ。
恐ろしいことに、陰を疎かにするというのは 陽の学習効果を7~8割損ねると言われていますわ。 半分どころじゃないのです。 何てこと!!!!
仕事関係だったら、 陽:仕事関係の勉強・訓練をする 陰:仕事に使うものの手入れ・整理をする とか。 料理だったら 陽:料理学校に行く・皆で何かを作る 陰:日々の料理をする・レシピカードや本でスキルを上げる。 になりますが、だんだん陰の重要性が見えてきませんか?
逆に、陽をやる余裕が時間的経済的機会的に無くて、 陰しか取り組みようが無いという方。 陰陽どちらもバランスよく取り組まれている方には 陰だけの方はどうしてもかないません。 けれど、陰だけの積み重ねは馬鹿には出来ませんわよ。
陽:応用力 陰:基礎力 とした場合、なかなかに一目瞭然。 基礎の積み重ねはセンスを育て、 センスが応用力を発展させることは確実にありますからね。 陰から陽が生まれるという図式です。
まぁ、陰だけの取り組みで陽も発生させるのは 相当に根氣と努力は必要ですけれど、無理なことではありません。 家庭学習だけ(陰)で難関大学に合格したとか。 独学(陰)で特殊スキルを身につけたとか。 こういうのが陰から生まれた陽。 ハードですが、無理では無いんですのよ。
そこまでの陽な生み出しは求めず、 何ならそこそこ陽な行動は取っているという方なら、 後は陰のみ。 陽は何もしていないけれど、 陰だけで何とかしたいという方は、 コツコツ積み重ねれば陽転換は万人に可能性があることだと ワタクシは申し上げたいですわ。
放っておいても陽は大事にすることが多いので、 意識を向けにくい陰を守ることが飛躍のエネルギーになりますわ。 ここをやるかやらないかで、周囲との違いが生まれるものです。
ちなみに、このお話を準備した翌日(まだ未公開だった時)に こんなメッセージを開運報告としていただきました。 せっかくなので、こちらでご紹介しますわね!
忘れないのが理想ですが、この心がけは大事ですわ! 風水相談『謝礼を期待するのは間違いですか?』も 読まれているのが分かりますわね。 これが陰の学び。 そしてこのタイミング運発動です。 一事が万事。運の底上げが起きていると思われますわ。
また、同時とも言えるタイミングで届いた風水相談が こちら。『落とし物を拾った時の対処法は?』 です。 これもすごいタイミングですわね。 この開運報告と風水相談が同時に届くなんて。 なので、急遽公開順を変えて この裏話と同時に見て頂けるようにしておきますわ♪ 陰の学び、大事!
地味なことより、派手なことをやる方が楽しいですからね。
でも、だからこそ誰もやりたがらない地味なところに
宝があるんですよね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
陰陽の陰は、いつでもちょっと軽い扱いを受けてしまうのです。 陰=女性・陽=男性でも、まぁそんな部分はありまして、 だからこそ「男尊女卑」なんて言葉もあるわけです。 なかなか女尊男卑というワードは耳にしませんでしょ。 こうしてキーボードで変換しようとしても出てきませんでしたもの。 そのくらい、男尊女卑とは戦う風潮はあったわけですが、 でもね、これが行き過ぎれば女尊男卑です。陰過多。あり得ません。 何でも「陰が最高!」ということではなく、陰も陽も役割があって どっちも支え合うけれど、陰の支え力の方が多めですよと申し上げたいのです。 昔、陰陽バランスの理想は「陰6~7:陽4~3」とお話ししたことが あると思います。 陰のサポート力あっての陽ですから、陽は陰を守り尊重するのが 自身のためとなってきますわ。 何にしても、陰=地味だから二の次!ではなく、 陰を掘り起こす意識こそが陽に転じることを知りましょう。 「地味な女子には何しても良い!」という行動を 日常で取っているようなことにならないためにも、 陰を大切にして明日の飛躍の可能性に繋ぎましょうね!