インプット能力
開運の極意!裏話
インプット能力
高学歴者に共通している能力は、
インプット能力と言われていますわ。
前にもこのテーマで語ったことがあるのですが、
インプット能力の大切さを再確認して頂きたいのです。
ワタクシは、小学校に上ったあたりから 会話に関してこだわってきたことがありますのよ。 それは、自分が話している最中であっても 誰かがかぶせて話し出したら話を止めること。
小学校に上ったばかりの時に、 トークショーなどで非常に人氣のある 有名なタレントさんが、そこにこだわっている と語っておられたからなのですわ。
その姿勢が相手に語ってもらう極意であると。 ワタクシは、この言葉が染みついてしまい、 それこそTPOも何も考えずに オートマティックにこの姿勢を取るように なっているところがあるのです。
TPOも何も考えずにと言いますのは、 絶対に遮らせてはいけない、 メインになって語るべき時でさえ 譲ってしまうからなのですわ。 困ったことなのですけれどね。
研究発表の場、プレゼンの場、 質疑応答の場、セミナーの場。。 譲ってる場合じゃないのです。
けれど、こういう場で横槍を入れてきたり、 話をかぶせてきたりする人の、その内容は まず重要性は低いことがほとんど。 大概の場合は自己表現に使われているだけなので ここで譲るのはワタクシの無責任。
ということで、ここ1カ月ほど 「譲らない」ことを意識しています。 話の途中でかぶせられても話し続けますしね。 ・・・・・・・・出来るだけ。
ワタクシは、この話の腰を平氣で折って来るのは、 何か有意義な内容かもしれないという可能性を見て 一度引くという姿勢を取って来たわけですけれど。 何度も聞いた話だったり、内容が無かったりですと 引いても仕方ないと考えます。
他の聞き手に対する礼儀が守られているか。 他の聞き手のチャンスを奪っていないか。 自分が話の内容を全部理解するチャンスを削っていないか。 この辺の積み重ねは、出来ている人とそうじゃない人では 回数を重ねれば重ねるほど差が出来ますからね。
聞く習慣のある人と無い人とでは、 集中力が維持される時間の長さも違います。 読解力も差がつきます。 同じ説明を受けて作業した時に、 インプット能力に欠けるアウトプッターは、 かなりトンチンカンなことをやってしまったり。。
インプット作業をしていない状態で、 アウトプット自己表現を重ねても、 アウトプットするものが枯渇していましてよ。 でも、アウトプッターになってしまうと、 その枯渇状態に氣がつきにくいのですわ。
少しでもアウトプッター氣質と自覚があるなら、 インプットを重視しましょう。 アウトプットしていくのは、リズム感を大事に。 話し手にかぶせて語り始めてはいけません。
インがあるからアウトがあります。 陰があるから陽があります。 陽だけで成立できるものではありませんわ。
陽過多のアウトプッターさんは、教える快感や語る快感が
心地良いんだと思うんですけれどね。
聞き手はアウトプッターさんが望むような
高評価をしてはいない可能性が高いので、
陰陽バランス取りは必須です。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
最近聞いた話です。 某所の水道の水が止まらなくなり、 そこのスタッフさんたちと対処について 話をしておられた時のこと。 「パッキンを買いに行こう」 「パッキンの取りつけは〇〇さんに頼もう」 「取りあえず元栓を閉めよう」 「パッキンは◆◆ショップに売っている」 と、話が進んでいく中で、その中の一人が言ったそうです。 「私の大好きな叔父は、こういう時に業者さんを呼んで その作業をじっと見てて覚えてしまうんですよ。 だから2回目からは自分で出来ちゃう。」 その場は、問題解決に関する緊急の話し合いをしているのであって、 各々の自己表現の場ではありません。 なのに、きちんと情報インプット出来ていないから 「水道トラブル」というキーワードだけで 思い出話を始めてしまわれたわけですわね。 こういう時、「叔父さますご~い!」にはならず、 「こんな時に何言ってるの!」にしかなりません。 陽過多にならない、場のまとめ方を学び、 アウトプットはリズムを重視することを大事にするだけで、 陰陽の呼吸が生まれますわ。 おすすめです。
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