洗濯物は毎回畳みましょう
開運の極意!裏話
洗濯物は毎回畳みましょう
前回、万年床の運氣的な問題点について
お話ししました。
テーマは「区切り」。
同様の問題を発している
洗濯物について語ります。
大学時代に、同期メンバー全員で 男の子の下宿にお邪魔したことがあります。 男子学生の部屋とは、運動部の部室のようだ という印象を持ちましたわ。
何せ、皆が来ると分かっていて 一切片づけようとした形跡の無い部屋がすごい。 でも実は一番驚いたのは洗濯物でした。
その下宿には、共用の物干し場があるそうで 「洗濯物取って来るから、 皆適当に座ってて」 と、男の子は洗濯物を取りに行ったのですが。
乾いた洗濯物を全部まとめて抱えて帰って来ると、 押し入れのダンボールに全部ポイ! シャツも下着も靴下もタオルも丸めてポイ!
その様子に動揺する女子と、 それでいいよね感を出す男子との価値観が すごく分かれた瞬間でしたわ。
女子たちの「分けないの?畳まないの?」に 男の子は答えます。 「畳まなくても、どうせすぐ着るし。 種類分けなくても探せば出てくる。 分けて片づける方が失くすかもしれん。」
「どうせ」が理由になるなら、 やらなくて良いことが増えすぎますわよ。
「どうせ汚れるから入浴しなくてよい。」 「どうせゴミ落ちるから掃除しなくてよい。」 みたいに、無限に出てきますのよ。 だからこそ区切りは大事。
洗濯物は、洗って畳むのが「リセット・区切り」です。 畳まれた洗濯物が、次の出番を待って あるべきところで待機している。 その状態を作ることで、悪い氣が抜けて 使用時に新しくスタートが切れますのよ。
分類の無い丸めてポイ方式は、 家の中に混沌を作ります。 それは運氣停滞の原因になりますわ。
昔、西川きよしさんがインタビュー記事で 「親から洗濯物は厳しく躾けられた。 干されている洗濯物をそのまま着る時も、 一度畳んでから着なさいと言われた。」 という内容のものを見た記憶があります。
そしてワタクシも、全く同じように 干されている洗濯物をそのまま着る時には 簡単にでも良いから一度畳んでから と言われて育ってきています。
昔の方は、開運学の専門知識が無くても 区切りをつけることの重要性を 肌で感じられていたように思いますわ。
区切りの重要性、忘れちゃいけませんね。
万年床と洗濯物が、ここのところ例に上がりましたが、
他にも日々のルーティンの中での区切りを
大事にしたいものですね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
フラメンコスタジオ・アルコイリス(ワタクシが所属しているスタジオ) では、区切りには非常に神経質なんですのよ。 重い衣装、遠方から運んできて 翌日も使うと分かっているものでも、 その日は持ち帰るのが当たり前。 だらだら置きっぱなしにするなんて超NG扱いです。 なのでスタジオの更衣室の棚には、 「道具●●は、毎回各自で持ち帰ること」 的な注意書きが貼られていますわ。 そういう姿勢が大事という価値観は、 あらゆるジャンルで支持されてきているのでしょうね。 ちなみに、上で出てきた男子下宿生は 洗濯物をまとめて丸めてダンボールに突っ込みながら こう言いました。 「あ~あ、彼女がいたら自分でこんなこと しなくて良いんだけどな~。(ちらっ)」 あの時、女子全員の心がひとつになった手応え、 忘れられません。 「誰が家政婦扱いする氣満々な人の彼女になると言うの!」
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