会話の陰陽~陰過多編~
開運の極意!裏話
会話の陰陽~陰過多編~
会話の陰陽、どちらかに偏り過ぎている方は
氣をつけましょう。
なぜか人間関係が上手くいかない。。という時、
この辺をチェックしてみても良いのでは。
今回は「陰過多」について話します。
陰陽バランスは、開運の基本です。 太陽なら春分・秋分。 月なら、上弦下弦。
エネルギーの陰陽の均衡が保たれている時、 良い氣が大地に溢れるような状態になりますわ。 天体からの恩恵は大いに受け取るべきですが、 日常生活で陰陽バランスが取れると、 天体の陰陽バランスとシンクロして よりたくさんの恩恵が受けられると思って下さいね。
会話の陰陽は、話し手が陽で、聞き手が陰。 会話は交互に話し手・聞き手が入れ替わるので、 陰陽バランスが取れますのよ。
ここまでは、前回もお話ししました。 前回は「陽過多」について。 話す一方の人の問題を語ったわけです。
でも「陰過多」も問題。 「聞いてばっかり」 は決して良いわけではありませんのよ。
20代も後半の頃、親しくしていた友人と 出かけると、まぁ話さない話さない。。
たまに口を開くと 「見てよ周囲を。見た目のグレード。 類は友を呼ぶのよね。 いい女はいい女としかつるまないわ。やっぱ。」 みたいなことしか言わない。
ワタクシは自分のことも友人のことも、 そもそもが「いい女かそうでないか」という評価を する発想が無いので、そういう言葉を聞くくらいなら ワタクシが話題を提供する立場でOKだったのですが。。
そのうち毎回毎回、黙ってこちらを見て 「さぁ何か言いなさい」 感を出されるようになりました。 こう言われたこともありますわ。 「早く楽しませてね。」
大学時代は、陰過多氣味な母と妹が住む実家に帰ると、 (陽過多な父は帰宅が遅い) ワタクシはこう言われました。 「あなたが帰省すると、場が持つのよね。」
現在でも、鑑定家の集まりや異業種パーティーその他で、 何も自分から話さない人が、行く先々にぴったりと くっついて来られることも多々。 普通に会話を成立させる分には、全く問題無いのですが、 話を聞いて笑っては、次に行った先でも笑っているだけ となると、「あなたから発するものも必要なのでは?」 と思ってしまいますのよ。
なぜなら、そんな時にワタクシは常に話し手。 場は小さなトークショーのようになって、 当たり前に楽しい話を期待される上に、 陽過多を強制される状態になりますからね。
聞いているだけの人というのは、 決して聞き上手ではありませんの。 話し手が、楽に話せる絶妙の合いの手を入れつつ、 軽く陽多めの場を話し手に用意出来る人こそが 聞き上手。 結局会話を成立させてしまいますから陰陽バランスが取れる。
聞いているだけなら、ぬいぐるみでも出来ること。 何なら壁だって良いわけです。 陽過多な人は、それでも十分な場合もありますけれどね。 聞き手のことが目に入らない陽過多な人は、 聞いているだけの陰過多の人がベストということにはなります。 ただこれ、陰陽は取れるのですが、 理想の陰陽バランスではなく、偏の陰陽バランスという 難しいことになってしまいますわ。
会話も、他の作業と一緒でスキルを鍛えるべきもの。 研究して観察して鍛錬して工夫して、 いろいろ模索しながらレベルを上げるしかないのでは ないかしらね。 会話のスキルを上げないと、 会話の陰陽バランスは取れず、 会話の陰陽バランスが取れない場合には それは開運を大きく阻害するものになりますから。
出来るわけではないのに場を支配するのも、
出来る人がやって当たり前とするのも、
どちらも良い場とは言えませんね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
今回は、会話の陰過多の方に絞って お話ししました。 挙げたのは極端な例ですが、ここまで行かなくても どちらかに偏っていないかを常に意識することは とても重要ですわ。 さて、会話の陰陽についてお話ししてきましたが、 なんともうひとつ、会話の悪徳というものがあるのです。 陽過多も陰過多も悪徳ではあるのですけれど、 それを凌駕する悪徳。 嘘も悪徳ですが、それは会話カテゴリーには入れずに 次回また語ってみようと思いますわ。
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