会話の陰陽~陽過多編~
開運の極意!裏話
会話の陰陽~陽過多編~
会話の陰陽、どちらかに偏り過ぎている方は
氣をつけましょう。
なぜか人間関係が上手くいかない。。という時、
この辺をチェックしてみても良いのでは。
今回は「陽過多」について話します。
陰陽バランスは、開運の基本です。 太陽なら春分・秋分。 月なら、上弦下弦。
エネルギーの陰陽の均衡が保たれている時、 良い氣が大地に溢れるような状態になりますわ。 天体からの恩恵は大いに受け取るべきですが、 日常生活で陰陽バランスが取れると、 天体の陰陽バランスとシンクロして よりたくさんの恩恵が受けられると思って下さいね。
天体からの恩恵と国の指針以外では、 陽強めの陰陽バランスが 良いとされているのですけれど。 それでも強過ぎてはいけないのです。
会話の陰陽は、話し手が陽で、聞き手が陰。 会話は交互に話し手・聞き手が入れ替わるので、 陰陽バランスが取れますのよ。
ちなみに、授業・講義・セミナー・鑑賞会などなどは 会話ではありません。 会話のカテゴリーで判断してはいけない内容です。
この、会話の陰陽がどちらかに偏り過ぎるというのは、 「話してばっかり」「聞いてばっかり」 の状態のこと。
極端な陽の人は、話してばかりどころか 相手の話を一切聞いていません。 その聞かない技術は、一種の芸術というレベル。
相手が話している時に頭にあるのは、 相手の話ではなく、自分が次に何を言うか。 そこに特化しているので、ほぼ会話が不成立。
聞く作業を忌避し続けるのですから、聞く能力は衰えます。 音声から意味を取る能力も、相手のムードを読む力も、 周囲の思惑を察する力も衰えます。
既に会話が始まっているところに、割り込んでいくのも平氣。 相手が何か話しているところに、自分の話を被せるのも平氣。 何せ、そういうものを読む力が衰えているのですから 「とんでもないことをしている」なんて痛みは感じないので平氣。
そこまでして話す内容は、過去に散々繰り返してきたこと だったりするのですが、全て平氣。。。。 会話の陽過多というのは、 ここまで振り切ってしまうことがありますわ。 自分に向けられた同情他、都合の良い音声のみが取り込まれていきます。
会話の陽過多の人は、相手や周囲に陰の強制をするわけですから、 エネルギの均衡が破れて、人間関係がガタガタし始めますのよ。 ここに自分も原因がある!と感じられた人はラッキーですわね。 話を聞く姿勢を自分に徹底すれば良いということなのですから。
陰過多の人については次回お話ししますが、 陽過多の人の方がやっかいなのは、 表現特化な日々を送っているうちに、 現実の自分像と、本人認識の自分像がまるで違ってくること。
陽過多の、人の話聞く姿勢ゼロな人が 「私、聞き上手なの」 と発言するのを聞いたことが度々ありますもの。 つまり、陽過多に氣づきにくいということでもあります。
大人になると、なかなか注意してはもらえませんが 「人の話を聞いて」 「会話ジャックしないで」 「すぐ割り込んでくる」 「すぐ被せる」 「どんな話題でも自分のことに持って行く」 「空氣読もうよ」 「人の氣持ち、もうちょっと察してあげようよ」 みたいなことを言われた経験があるなら、 陽過多な可能性は低くはありません。
少なくとも、そういう注意をされたなら 聞き上手ではないということです。 聞かないと、あらゆる情報がつるつる滑っていくだけで 無駄になるので、もったいないことですわね。
インプットが無いから、
アウトプット出来ることも限られますよね。
同じことを、何十回でも
大声で話し続けることになるのですから。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
今回は、会話の陽過多の方に絞って お話ししました。 政治思想でも分かるように、 どちらかに極端に振り切ったものというのは 一種の暴力です。 火と水で言うなら、火しか無い世界でも水しか無い世界でも ワタクシたちは住めません。 陽過多は、火の中で相手に過ごすように強要することなのです。
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