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保身・5つの傾向より、八方美人
開運の極意!裏話

保身・5つの傾向より、八方美人

身を守ることはある程度は大事です。 でも何事もバランスですから なりふり構わず保身に走ると 逆走の法則が発動しますわよ。 【保身・5つの傾向】はこちら。
八方美人は、挙げた他の保身例も
網羅する傾向もあると前回申し上げました。

・いいわけをする
・無関係を主張する
・頑張った・努力したと主張する
・権力者におもねる
・八方美人

八方美人はこれを全部クリアすることが多い。
滑稽ですらある八方美人は、
やっている本人は本氣で効果があると考えているのでしょう。

八方美人を受け入れるなんて、
よほど観察力が無いか受け入れているように見せているだけか
どちらかだろうと思うのですが。
例えば会社内派閥なんか、よく聞く話。

自分の派閥じゃない人が経営陣に入ると、
冷遇されるかもしれない恐怖感もあるでしょうけれど。。
時にはA派の人たちの前でA派に氣に入られようとゴマをすり、
B派でも同じようなことをして、
A派もB派もいる前では、

 ・物理的に近くにいる方の機嫌を取る。
 ・声の大きい方の機嫌を取る。

をとっさにやってしまう八方美人が多いのはなぜなのか。(笑)
どちらの派閥が優勢かなんて、分析することが出来ないのでしょう。

要するに、選択肢をギリギリまで減らさずに
覚悟を決めずにいようとするのが八方美人ですから、
そんなことをしているうちに分析能力は落ち、
客観性も削がれるのでしょうね。
周囲から見れば、リアルイソップ童話のコウモリになっているため、
失笑を買っていることが多いものなのですが、
これは八方美人には微笑みに見えるのかもしれません。
八方美人が嫌がられるのは、責任を取りたくないのが見えることと、
自分で考えることも決めることも避けようとするところでしょう。

権威の機嫌を取ることで一貫するには、
誰が権威なのかを判断しなければいけませんが、
権威を一択にしてしまう恐怖心に抗えないところもあるのでしょうね。
自分の考えも決めず、立ち位置も決めず、
その時その時で発言内容がころころ変わり、
変わる先は常に近くにいる人間の機嫌を取る方向

となれば、周囲からの信頼感が落ちていくのは
ワタクシは当たり前だと思いますけれど。
周囲に氣を遣って言葉を選んで話すことまで八方美人だと言う人がいますが、
それは八方美人ではないでしょう。
思いやり。

ですが、真の八方美人を見かけたら要観察です。
距離を置いて観察するとなかなか興味深い存在になるはず。
そしてまた、そんな真の八方美人に人望がある例を知りません。

発する言葉に誠実さが無いので言ったそばから忘れる確率が高いですし、
簡単に寝首をかきに来るかもしれない相手ですからね。
と、このように「効果的な保身」と考えてやっている考え無し言動が
自分の立ち位置を激しく蝕んでいくのが八方美人です。

別の派閥の人間が経営陣に入ったりトップに立ったりしたら
冷遇されるかもしれない。。
なんてレベルではなく、最初から眼中にすら入れられない。

眼中にないのですから起死回生も無い。
最悪の運氣落としと言えましょうね。
運はいろんな形で運ばれてきます。
そのエネルギーは周囲の人が作りますわ。

周囲の人に対して

「上手くやれている」
「利用出来ている」
「責任は回避している」

感覚があればあるほど、運の道を閉ざすようなもの。
八方美人は、誠実さの欠落から自分の立ち位置を崩し、
その瞬間に身近にいる人や強そうな人に脊椎反射しているうちに
思考力や判断力も損なっていく。。

百害あって一利なしの方法なのではないかしらね。
まぁ運氣的に本当におすすめしません。
大人なんで、八方美人を見ても見ないふりしますよね周囲は。
けれど、良い感情を持つわけがないですからね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
身意識の強い人は、周囲から守られにくくなります。

何せ自分でそこまで自分を守るのだから、
周囲からの保護はいらないだろう。

というムードを基本地盤に持たせてしまうからですわ。



方美人は習性化しがちなので軌道修正がやっかいですが、
もし自覚のある方がいらしたら、是非頑張って軌道修正して頂きたいと
思います。

決して願っている方向には進まないのが八方美人ですから。

自分の運氣・ご家族の運氣を守りたいなら
誠実さは大事です。

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