金運と福澤諭吉
開運の極意!裏話
金運と福澤諭吉
ご存知の通り、日本の1万円札(D号・E号)には
福澤諭吉が使われていますわね。
もはや、1万円札のことを「諭吉」と呼んだりすることもあるくらい。
金運を上げるということは、お金のことを知り、仲良くする必要があるのは
何度もお話ししてきていることです。
つまり、福澤諭吉を知って理解していくことも
金運に繋がっていますのよ☆
福澤諭吉という名前を聞いて、 頭の中に浮かぶのは何かしら? 「一万円札」(←もう少し頑張りましょう) 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」 「『学問のすすめ』」(←上と同じ) 「慶應義塾大学」 こんな感じでしょうか?
小学校の教科書で学んだことは、 慶應義塾大学を作ったこと。 著作『学問のすすめ』の冒頭が 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」ということ。 この2つ。 日教組で、左翼思想どっぷりだった教師が 恍惚の表情でこのセリフを繰り返したことが 半ばトラウマになったものです。
どう考えても人生は平等とは言えず、 むしろそこを踏まえるからこそ努力も生まれると ワタクシは考えていました。 だからこそ、「平等じゃないものを敢えて平等と言っているのかしら。。 それは、思考作業を放棄した人間に与える 甘美な麻薬に過ぎないのでは。」
という目線で、福澤諭吉を見ていたのですわ。 恍惚教師への猛烈な反発心も強く影響しています。 まぁ、小学生の感受性ですわね☆
小学生の頃のワタクシに言いたい。
著作の主張について判断するなら
ちゃんと続きを読みなさい。。
そもそも、タイトルの意味を
何だと心得るのか!!と。( ̄▽ ̄;)
冒頭の言葉の後こそが大事なんじゃありませんか。
「されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、
貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、
その有様雲と泥との相違あるに似たるはなんぞや。
その次第はなはだ明らかなり。
(中略)
されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりて
できるものなり。」
要するに。。
「そうは言っても、実際のところは頭が良い人もいればアホタレもいるし。。
いろいろ激しい違いがあるわけで、それってなんでだと思う?
まぁ勉強するかどうかなわけですよ。」
これが言いたいのに、『学問のすすめ』に関して
教科書で冒頭だけ掲載しているのはどうかしていると
ワタクシは思いましてよ。
海外渡航が難しかった時代に、かなりの国を訪れていること。 もともとは学問なんか大嫌いだったのに、何もしないのも体裁が悪い と始めた勉強にのめりこんでいったこと。 居合の達人だったこと。 流行というものが大嫌いで、流行にはそっぽ向く姿勢だったこと。 「わざわざ自分を汚す必要もない」と、 生涯で接した女性が奥様だけだったこと。 『学問のすすめ』は本来、友人のために一冊だけ書いた書物だったこと。 近隣諸国との協力体制を模索した結果、『脱亜論』という かなりお怒りの主張をなさったこと。(笑) 男女は平等。一夫多妻や妾を持つなどおかしいという主張をなさったこと。 日本銀行の設立に力を入れられたこと。
こういうエピソードって、人物像を生き生きと膨らませませんこと? 日本の最高額のお札の顔になっているのは、 日本人が品格を持ち、世界を股に活躍できる地盤を作り、 生き生きと発展していくことを願って尽力した人物でしてよ。
一万円は大金。日本で最も高額なお札です。 見合うだけの労働と引き換えにやってくるのが 福澤諭吉の顔を持つお札なのです。 大事に、その想いごと受け取りましょう。
福澤諭吉を知ることは、お金との距離を縮めることですからね。 こうしてまた知識が増えた分、 お金と仲良くなっていけると思うと それだけでも嬉しいですよね!すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
福
澤諭吉に関しては、少し頑固すぎると感じる部分もあるのですが それでも非常に素敵な人だったのだと思っていますわ。 神仏卜筮呪詛(うらないまじない)一切不信仰だったとのことですから。(笑) でもね、歩んだ道は違っても結論は『学問のすすめ』です。 風水も、開運の極意のひとつに学問を挙げています。 頑固に否定しても、やっぱり本当に大事なことは こうして繋がっていきますわね。諭
吉の代表的な言葉に「独立自尊」
というのがあります。 「心身の独立を全うし、自らその身を尊重して、 人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云ふ」 (『修身要領』第二条)。 一万円札を手にする度に、この「独立自尊」を思い出しましょう。 お金を使う時に、美しい使い方をしているかどうか。 「節約」のつもりが、周囲に負担をかけるだけの 醜い行動になっていないかどうか。 しっかりチェックしたいですわね。 一万円札はいつも「独立自尊」
を語りかけて、 人を評価しているようなものなのですから。
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