十六夜について
開運の極意!裏話
十六夜について
満月ばかりが注目されて、「過ぎちゃった」扱いの
満月の翌日。
でもこの日って「十六夜」という名を与えられて、
しっかりと運氣取りの日なんですのよ☆
十六夜って発音を聞く度に、 平安時代の雅さを感じるのはワタクシだけでしょうか? 「いざよい」と読むのですが、 満月の月の出よりも、ちょっと遅くなるところから 「月がためらっている=いざよっている」と見られて つけられた名前なのだとか。
こういうセンスに触れる時、 日本人の感性の豊かさは世界に誇れる! と嬉しくなってしまいますわ♪ ためらったり、臥したり立ったりして待っていたり、 月への想いはとても女性的。 中国由来の風水じゃなくとも、 月を女性と考える感性は共通していますのね☆
満月のように、大きなイベントの翌日に、 自分なんかが出てよいものか。。 と、非常に遠慮深く細やかな感性を持ちつつ、 15+1の夜という「余り」の氣を持つ日。 余り=余裕。金の氣です。
要するに、十五夜に加わった溢れる想いの 追加の一日。 この日は、末広がりの8の倍数にもなっていますし、 新月に向かっての折り返しの始まりの日でもあります。
収束し、生まれ変わるのが新月直前の氣。 ですので、例えば解決したい何かに手をつけるのに 十六夜のパワーを考えるのであれば。。「解決収束を、優しく愛をもって、 けれどもパワフルに導いていく。」
ということになるのですわ☆
喧嘩してしまった時。 氣難しい相手を説得したい時。 そんな時にも十六夜はなかなか頼もしいんですのよ。
新月は膨らませていく氣。 なので、パワフルにガンガン進めたい内容が得意。 十六夜は収束の氣。 解決や決着や理解を得るような内容が得意です。ここでややこしいと思っては いけませんわよ!!(笑)
「このお願いは十六夜?新月?」 「間違ったかも!どうしよう!!」 なんて心配は一切ご無用です。 難しいことは何も考えずに、 両日とも同じ願いをかけることも可能ですからね☆
新月→満月期間が何となく男性的で、 十六夜→新月が女性的な感じですのよ。 けれど、それを取り違えたとしても、 女性性の中にも男性性があって、 男性性の中にも女性性があるように、 一方だけということは無いのです。 なので、運氣的に失敗!ということにはなりません。 というわけで、心配なら、新月にも十六夜にも同じ願掛けをすれば 良いのです☆
それでも不安な方に一例。。 夢を叶える=夢に向かっての縁や実力を膨らませる なら、新月に願掛けになりますでしょ。 でも、 夢を叶える=夢に到達しない問題点を解決する なら、十六夜願掛けが良いということに☆ こんな風に、基本的に間違いは発生しにくいんですのよ。
ただ、どちらかと言えば得意分野がありますわよ~~☆ というお話。 そもそも、新月は新月の時からのパワー発動ですが、 満月はとてもファジー。 満月前は「満ちていくパワー」があります。 満月後は「溢れて余裕を生むパワー」があります。 ふんわり運氣発動して、やがて新月に向かって生まれ変わる。 そういう動きをしますの。
また、末広がり数の8の倍数。 実はこの数字にも大変な意味があるのですが、 これは国と陰陽道の関わりのアンタッチャブルに類するので 語りません。 要するに、非常に念が強くなる日になるということだけ お話ししますわね☆
陰に属する月の中でも、陰陽の氣というのはあるものです。 十六夜は新月の陰バージョンという感じですね。 陽に願掛けをして、陰で補充。 そんなバランスの取り方も良いと思いますよ!すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
語
り出すと、ややこしい方向に行きそうなのを 何度も引き戻しつつのお話になってしまいました。 難解じゃなかったら良いのですけど。。( ̄▽ ̄;) もしよくわからない場合には、 「十六夜も願いを叶えるパワーが強い!」 と、ざっくり理解して下さいね☆願
掛けは、例えばご縁付の時にお渡しししている ディクリエーションシートの裏に。。 というのも手です。 ディクリエーションシートの表=陽。 裏=陰。 ですから。も
ろん、新しい紙に書かれても 全く問題ありませんわ。 子の年の意味と同様、ひとつのことが終わるから 新しく始めることが出来る。。 という時の流れの連鎖という考え方。 これは東洋哲学でも非常に大事な部分です。 しっかり身につけていきましょう♪
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