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[Fiore Bianco]貴族のシュシュ
ヨーロッパの貴族たちが愛しているもの☆
なかなか手に入らない
ヨーロッパの王侯貴族御用達の布が
シュシュになりました!
半年ほど前、フェムトさんから指令を受けました。
「ロロピアーナ、良いですわよ~♪
ロロピアーナの生地って手に入らないかしら?」
その時の私は
(そんなの売ってるのかなあ?売ってるとこ見たことないなあ…)
でした。
ところが!
馴染みの卸さんのところで見つけてしまったのです!!
「たまーに手に入るんですよ~
ホント、たま~になんですけどね。
でも、今度いつ手に入るかは分かりませんよ」
と、卸さん。
お値段にひるんだ私はフェムトさんに判断を仰ぎました。
「買いでしょう!」
そ、そですよね、買わなきゃ!
これこそが御縁だったのですね!
他にもいっぱいスーツ生地がある中で
これはひときわ滑らかで、品があって、張りがあって…
美しかったのです。
お値段もすごいのですが。
さあ、この美しいハサミを入れるのが緊張してしまう
ロロピアーナの生地。
「シュシュだったら良いのではないかしら。」
のフェムトさんの一言で決定。
シンプルに良い縁を絡め編み上げるレースを
周りにぐるりと取り巻きました。
縫いとめる糸はシルク糸を使用しています。
もちろんフェムトさん指示寸法&風水の手法に則って縫っています♪
この超高級スーツ生地メーカーの
ロロピアーナ(Loro Piana)について。
1924年にイタリアのクアローナで創業された
最高級カシミアと最高級ウールを取り扱う
服地メーカー兼プレタブランドです。
ただの服地メーカー&プレタブランドじゃありません!
原材料の羊毛などの原料を毎年オークションで
最高級のものを競り落とし、
それでもって生地を織りあげるこだわりっぷり!
もちろん、すべてmade in Itary です。
同じ「ウール100%」表示でも
薄利多売のココロでおりあがってきた織物と
こだわりぬいてきた織物とが
同じ色艶、雰囲氣を持つはずもありません
(こちらもお読み下さい。)
(私には「お金に糸目をつけぬってこのことか!」
とも感じられましたけど)
ウールは生きている繊維とも言われます…
今までちゃんと生きてる繊維を見てなかったかも…
こちらの生地が生きてる!って教えてくれたような氣がします。
プルン なのに ぱりっ!って。
フェムトさんがお持ちのロロピアーナのジャケットは、
袖を通して1分くらいすると、ふわりと肌に吸い付いてきて
もう一枚の肌になったかのように馴染んだそうです。
「服に手を通して涙が出た、生まれて初めての経験」
とおっしゃっていました。
さすが、生きてる生地!
そんな風に生きてる生地なので、
ハードワークは念のため避けてください。
スーツや革靴と同じですね♪
ウール製品全般に言えることですが
ガンガン水洗いすることは避けてください。
せっかくの色艶がなくなってしまいます。
髪の毛と同じですね。
コンディショナー無しで洗うと、だんだんぱさぱさに…
ウーン、ジンジャーオレンジハーブティシャンプーは別ですね。
ともかく、キューティクルを大切にってことで。
コートでもそうですよね、
洋服ブラシをかけてあげるお手入れ。
そんな感じでご愛用お願いいたします♪
ワタクシがこよなく愛している生地ブランド。
ロロピアーナ。
ワタクシがどんなものを好むのか、
お付き合いの長い皆様はそろそろご存知と思います。
ワタクシ、意味不明なほどのこだわりの心で
職人芸の粋を極めたようなものが好き。。。。(* ̄▽ ̄*)
生地のロールスロイスと言われるブツも世の中には存在するのですが、
その激レア生地のシェアのほとんどを手にしているのも
このロロピアーナなのです。
その、品質への頑固過ぎるまでのこだわりに対する信用は世界的に高くて、
ヨーロッパの、着るものへの造詣が深い貴族階級によって
ことさらに愛されてきた歴史のあるメーカーブランドなのですわよ。
一説には、ヨーロッパのあちこちの王室でも
愛されて御用達ブランドになっているとも言われます。
乙女百合ちゃんが紹介してくれていますが、
ひょんなことから手に入ったロロピアーナのジャケットが、
すぅぅっと肌に吸い付いて一体化して
何だか布に抱きしめられるような状態になって。。
あまりの職人芸に感激して涙して以来、
ワタクシにとってロロピアーナは特別です。
得意のウール系はもちろん、シルクも綿も麻もひと味違う。
もう本当に選ばれた布たち。
高価なので経済力も必要ですが、
出会う運も無ければロロピアーナハイグレードとは
なかなか遭遇出来ませんわ。
なのに出会ってしまった乙女百合ちゃんの
その運の強さ。
そして王侯貴族のラグジュアリーの氣。
こういうものが既にセットされている布だと考えて下さいね。
そうそう手に入るものではないので、シュシュにて
皆様にこの王侯貴族ラグジュアリーを堪能して頂こうと思います。
実はこの子、2013年年末忘年会セミナーにて
先行発表しました。
その日乙女百合ちゃんが準備していった分は即完売。
残りのご予約分も作って、まだ多少余裕があるとのことなので
こうして発表できる流れになりましたの♪
濃いグレーにシンプルにレースを合わせただけですが、
この布の質感が際立つと思いますわ。
布へのこだわりは、写真には本当に再現しにくいのですが、
直接ご覧になられた忘年会セミナーご参加の皆様の反応の熱さで
察して頂ければ幸い。
デザイン的に、仕事中でもつけて頂けるもの。
たったこれだけのことで、何となくワンランクアップして
見えてしまうことでしょう。
これが、ロロピアーナの布の力だとワタクシは考えていますわ。