開運玄関マット～瑞碧ガーデン～

２０２６年版玄関マット、完成しました。


今回も例年通り難易度高く、面倒で手間のかかる作業のてんこ盛り。
でも縫製チームが今回も惚れ惚れするような連係プレーで
製作にあたってくれました。

昨年から手芸チーム入りして、主力として活躍されるようになった
スタッフさんがメインで、仕入れから段取りまで
引っ張って下さったのです。

今まで中心で取り仕切ってくれていて、
今回はサポートに回った先輩縫製スタッフさんたちの評価は

「若々しくてかわいらしいセンスが光る！」

Ｍａｇｉｃ　Ｗａｎｄｓの縫製アイテムは、当然ながら
開運要素は不可欠です。

お客様への想いも、薄っぺらい表面的なものでは困ります。

今回、とても深い愛情が先輩スタッフさんたちから後輩スタッフさんたちに
丁寧に優しく引き継がれている跡が随所に見られて、
ワタクシにとってもとても幸せな仕上がりになりました♪

２０２６年は一白水星丙午の年。
強い水の一白水星と、強い火の丙午（ひのえうま）が同居する年なんですのよ。
６０年前の丙午の年には、こんな迷信が広まりました。

「丙午生まれの女は、男を蹴り殺す」

今、そんなことを言おうものなら。。な内容なのですけれど、
当時はこの言葉はなかなかな攻撃力を持っていたようです。

６０年前の丙午の年の出生数は極端に下がり、
その分とでも言いますか翌年の丁未の年にはど～んと出生数が増える
という結果になりましたのよ。

丙午年生まれの女性が男性を蹴り殺すと言うなら、
１９６６年生まれの女性は皆さん刑務所に入ることになりますし、
その女性の数だけ男性人口が減っているはず。

・・・・あり得ますか？そんなこと。

けれどまぁ本質水の氣の女性にとって、丙（強い火）午（強い火）が
相反する作用をもたらすと考えた当時の鑑定家の恐怖心も
全く分からないわけじゃありません。

そのくらい、丙午は強い火の氣。
一白水星は、九星唯一の水の氣の年ですから、その分強い水の氣。

通常、火と水の組み合わせは

火＋水 → 火水 → かみ → 神

として、神様のご加護のある要素が生まれるものです。
陰陽が揃い、世界が完成するエネルギーの組み合わせですからね。

ですが、ちょっとまぁ強過ぎるんですのよ。

火と水の組み合わせは、例えば人間の管理下にあるレベルなら
文明を支えるエネルギーです。

煮炊きも蒸氣機関もそんな組み合わせですからね。

ですが、宇宙規模の火と水の衝突となれば、
何かは生まれるでしょうけれどもダメージも大きい。

ワタクシたちは、２０２６年を迎えるにあたって
一年の中の強い火と強い水の組み合わせを手中にして
神のご加護の年にしなければいけませんわ。

２０２６年版玄関マットのデザインの根本は、
その火と水の良いバランスでの同居であり、
神のご加護の年へと勧めていくためのモチーフであることが必須。

ここ、譲れませんからね。
こだわった部分です。

火と水を衝突ではなく連結させるのは、木と土。

木は「火も水も発展させる」要素ですし、
土は「火土同根」という、火と土はまぁ同じカテゴリーなところが
ありますよという分類からの、「火も水も制していく」要素。

発展と制御の両立が、火と水をコントロールしてくれますわ。

なので、木の氣と土の氣のバランスの良い開運配置が
この玄関マットの肝なんですのよ。

ガスコンロの火力も、発展と制御でしょう？
あんな感じで火と水を手中にしていきますのよ。

何せ風水玄関マットは、外部から入って来るエネルギーの
ろ過システムです。

良いエネルギーだけを取り込みたいからこそ設置するもの。
玄関マットで火と水のエネルギーを「ご加護」に安定させて
キレイにろ過された良い運氣を、居住空間に取り込みましょう。

２０２６年版の玄関マットも、しっかり固め仕様です。

金の氣のシルクの起毛布をベースに、
上下を横に配した布の柄は２０２５年版に引き続き
「るりはこべ」の色違い(原版は小花がブルー)。

ウィリアム・モリスのデザイン綿布です。

２０２５年版に引き続きとは申しましたが、
前回はオレンジ×ブラウン。

２０２６年版はパープル・ブルー。
全然雰囲氣が違いますわね。

モリス一家のダイニングルームが
このデザインの壁紙だったこともあるそうです。

なんておしゃれな。。

るりはこべは、サクラソウ科の一年草。

サクラソウには浄化・水毒流し・地盤強化の意味があるのですが、
パープル・ブルーの組み合わせには「霊水・聖水」という要素が
加わります。

霊水・聖水で地盤浄化を行いましょう。

レーヨンで出来た金色に波打つフリンジレースは金の氣を呼び込み、
そして浄化するモチーフ。
例年使っているフリンジレースですわね。

金の氣に浄化は必須です。
破邪対策も込めて外からの氣を磨き上げてもらいましょう。

この金色フリンジレースの下に重なるレーヨンの白レースには
ユリの花と葉がブーケのようにまとまった
装飾が美しいものを使用しています。

パープル・ブルーのサクラソウにも存在する、品格と誇りを守る
地盤強化要素をも含む木の氣なんですのよ。

左右のサークルレースもお馴染みですわね。

豊かに金の氣を膨らませていき、
地盤に財を蓄える力を養う連続の丸モチーフの
綿カットワークレース。

２０２５年版はクリームベージュカラーで、
土の氣にますます馴染む仕様でした。

２０２６年版は再びクールダウンのオフホワイトで
火と水を整えてもらいます。

この左右のレースの下にきている布は、エメラルドグリーンカラーの
プロヴァンス柄。

南フランスの伝統的な柄とのことで、これはもう土の氣と木の氣を
豊かに含むものになるのです。

今回の玄関マットのテーマにぴったり！

中央には、恒例の大きな二層のリボンを取り付けています。

上：コットン１００％製。色名はシャーベットブルー。
下：シルク１００％製。色名はライトコーンフラワー (ヤグルマギク)。

ヤグルマギクがシルクの金の氣を帯びて大開花・大浄化になるように。
その上で、強い綿の木の氣がシャーベットブルーという
水の氣エネルギーをも持つように。

リボンの上には、シルク紐の飾り結びがありますわ。
グリーン系のあさぎ色とつゆくさ色。

結び方はあわじ結びのアレンジです。
五行を表すように、５弁の花びらにしてもらっていますのよ。

あわじ結びというのは、結婚式のご祝儀の熨斗などに使われる結び。
結婚式などの場合は結び切りにしますけれどね。

解けない結びであることから、「末永く続きますように」と
縁起をかついで使われる結びなのです。

陰陽のベストバランスが、安定して末永く続きますように！

このマットの腰の部分に、オリジナルアイテムの証＆開運言霊の
Ｍａｇｉｃ　Ｗａｎｄｓのタグ、もちろん今回も入っています。

裏布は、デイジーとモロッカン柄が組み合わさった
エメラルドグリーンカラーの布。

土の氣の柄と木の氣カラーの組み合わせを採用しました。

また、表からは見えませんが
内布には開運モチーフのスカラベを、
２０２６年に特にパワーを発揮する配列にした模様を
入れてありますわ♪

すべてシルク糸で丁寧に縫製されたこの玄関マットですが、
２０２０年版から新しく加わった
滑り止めマットをセットするためのゴムレース！

２０２６年版にもつけていますわよ。

そして、２０２２年版から登場した玄関マットＳグレード、
今年もご用意いたしました。

金の氣のシルクの起毛布をベースにしているのは同じです。
ここにシルクオーガンジーが重なりますのよ。

あまりにも贅沢な「シルクのダブル使い」玄関マット。
それがＳグレード。

表に出るのがシルクオーガンジーで、
起毛シルクはオーガンジーの向こうに透けて見える状態。

ホワイトのシルクオーガンジーを重ねていますからね。

起毛布がシルクで覆われている分汚れにくく、
何かと手入れしやすいとワタクシは思います。

シルクが重なっている分、金の氣も数倍アップ。

重なりは地盤を意味しますから、金の氣発生の地盤・畑
という役割も兼任してくれるのがＳグレードなのです。

２０２６年は、とにかく強い火と強い水の組み合わせが
衝突や不安定要素にもなりやすい時。

ですが、その強いエネルギーの発生が何か新しい大きな大事なものを
生み出す可能性も高い年になりますのよ。

ひとりひとりが、ご自身に関わる「強い火・強い水」を
きちんと安定させることが出来れば、一年を覆う強い火と強い水は
自ずからトータルで安定方向に進む上に大きなものを生み出すという
あまりにも素敵な展開になりやすいのです。

エネルギーを生かして開運推進力に変えて、大きなプラスになる何かを
新しく生み出すか、強いエネルギーに呑まれてしまうか。

二極化する年ですわ。

ここをお読みになったあなたは、少なくとも
２０２６年は安定化が鍵になることを認識されました。

火と水を暴走させてはいけないのですから、感情的になれば
エネルギーに呑まれやすいということも忘れちゃいけません。

一年の過ごし方で生活も二極化しますから、
必ず幸せな道を選ばなくてはね。

良い氣は取り込み悪い氣は排除するという
「関所」的な濾過システムなのが
風水玄関マットの役割です。

理想の運氣を持つ生活環境を作りましょう。
陰陽がバランスよく安定する環境にしましょう。