捨てられない優しさと、散らかる部屋と
開運の極意!裏話
捨てられない優しさと、散らかる部屋と
「すっきり片付いた部屋で過ごしたい!
でも出来ない!
どうせ物捨てろって言うんでしょ?」
そんなあなたへ
世の中には、片付け本が溢れていますわね。 そのくらい、お片づけはテーマなのです。 皆さんの悩みの種。
片付け本で言うことは、これだけだと思いますのよ。 「物を捨てろ。」 それが出来れば苦労は無い。笑
片付け本は、どうやって物を捨てさせるかに 特化していると言えるでしょうね。 ・断捨離の重要性を説く系。 ・物を捨てないと大変なことになるぞという脅し系。 ・物を捨てる罪悪感を軽減するための提案系。
確かにね、物を捨てないことには 限られた収納場所の能力を超えます。 能力を超えれば散らかりますわ。それはそう。
でもね、物には想いが宿ります。 使った時の思い出。頂いた時の思い出。 贈って下さった方への恩義。 新品なのに使わないものを捨てる罪悪感。 物を粗末にしてしまうかもしれない罪悪感。 付喪神への申し訳なさ。
普段は 「もったいないお化けが出る」 「物には付喪神が宿る」 「恩義は忘れちゃいけない」 「その品物は一度も使われずに捨てられるために作られたものなのか」 「思い出は大事」 「まだ使えるでしょう?」 なんて価値観を育てる社会環境なのに、 片付けになったら急に逆のことを言われるわけですからね。
こんなの。。 優しい人、真面目な人、素直な人、 共感性の高い人、感受性の高い人は 「物捨てられない構造」 になってしまっていますわよ。
まぁ、 「この物捨てられない構造を 私の考え方で何とか出来るかもよ」 という内容が片付け本となって 流通していると思われます。 それで解決するなら問題無いとも言えますが、 物捨てられない構造を完全に破壊されたなら サイコパスのようにもなり兼ねませんので、バランス大事。
で、そのバランスに悩む間に 散らかり指数はどんどん上昇していくのです。 そして、片付いた空間を手に入れるのを 諦めていく。。
物捨てられない構造は、少しずつゆっくり 改革していくことにしましょうか。 それとは別に、物を捨てることを二の次にした 片付き空間へのアプローチ方法を提案したいと思いますわ。 次回、そんな提案をさせていただきますわね!
ぼくの場合は「後でやろう」が諸悪の根源です。
そこに捨てられない想いが加わります。
優しさもあるかもしれませんが、怠けも融合していますね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
物を捨てるというのはそれなりのストレスです。 そして、捨てて良いものかどうかの判定をするのも かなりの頭脳労働です。 その判定に加えて、物を捨てる罪悪感との折り合いをつける この精神作業が必要になってきます。 わずらわしくなって「今じゃなくても良い」と思い始めたら それはもう散らかる一方。 最小限の頭脳労働と、想いを出来るだけ傷つけない 物の取捨選択と、置き場の工夫で乗り切りましょう。
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