環境と折り合いをつければ世界は変わる
開運の極意!裏話
環境と折り合いをつければ世界は変わる
その環境に120%満足しているという方、
なかなかいらっしゃらないと思います。
環境改善を要求して戦うのか、
もっとハイグレードな環境に合うよう自分をレベルアップするのか、
現在の環境の良いところを見つけていくのか。
どれが正解だと思われますか?
どれも正解。 まぁ「戦う」は最後の手段ですが。。 自分をレベルアップさせるか、 現在の環境を受け入れるかに少し時間をかけることで、 得る運氣は大きいんですのよ。
今の職場に、全く不満が無い方はなかなかいらっしゃらないとは思います。 不安も理不尽も不公平も不信も、きっとふつふつ湧いてくる。 セクハラ・パワハラ上司、若くてかわいい女の子にだけ優しい同僚、 若くてかわいい男の子にだけ優しいお局。 どこにでもいそうでしょう?
こんなの、環境を変えても出現する可能性大ですわよ。 害虫Gのようなものですからね。 けれど、この環境に対して不満を持つだけ&悪態つくだけ という状態は、逆開運状態が過ぎる行いです。
いつか害虫Gのような人間がいない職場を見つける! と、転職を繰り返す方もいらっしゃいます。 転職で見つかると良いですわね。 そう願いますが、見つけられるのは氣が遠くなるような低確率。
では諦めるしか無いのか。 そこで冒頭の3パターンです。 1.戦う。 2.自分がレベルアップする。 3.現在の環境の良いところを見つける。
1の戦うは先に申し上げたように最後の手段です。 現状を直接知っている客観的視点から見ても 明らかに問題があるという場合、 特に、放置しておいては被害者が増える懸念もある場合は 迷わず「戦いましょう!」でしょう。 ただし、職を失う覚悟の背水の陣ではあります。
自分がレベルアップするというのは、 ・類は友を呼ぶので、友のレベルアップを望むなら 自分もレベルアップする。 ・自分に問題がある場合、何をやっても環境改善しないので 自分もレベルアップする。 これが目的。 人格もスキルもレベルアップするのです。
人材派遣会社勤務の時代に、登録スタッフさんの面談をしますとね、 出てくる出てくる職場への不平不満。 「上司のおじさまが美人スタッフだけ依怙贔屓する。」 「正社員が優しくない。」 「仕事の仕方を教えてもらえない。教えてくれたらやるのに!」
パターン1
「上司のおじさまが美人スタッフだけ依怙贔屓する。」の件。
「上司のおっさんが、孫娘の写真見せて自慢ばっかりするんですよ。
その美人スタッフが『かわいいですね!』って媚びるのが
すっごく氣持ち悪かったんです。
別にかわいくないただの子どもの写真ですよ?
だから『普通じゃないですか?特にかわいいと思いませんけど?』
って言ったら、おっさんが『はい。解散。』って不機嫌そうに。
かわいくない身内にかわいいって言えって強要する職場ですよ。
ほとんどパワハラ!」
だそうです。
パターン2
「正社員が優しくない。」の件。
「正社員に『化粧品どこのメーカー使ってる?』って聞かれて、
正直に答えました。
派遣先のライバル会社です。
派遣をきっかけに『うちの商品に変える氣は無い?』と
聞かれたので『あり得ないです』って答えたら、急に皆冷たくなって。
社内新作お試し会があっても『あなたはあり得ないって言ってたしね』
ってハブられます。
正社員ばっかり新作サンプルもらえてずるいと思います。
嘘でもこの会社の使ってるって言わなきゃいけませんか?
本当のこと言っただけなのに、最悪です!」
だそうです。
パターン3
「仕事の仕方を教えてもらえない。教えてくれたらやるのに!」の件。
「外線でかかってきた電話に出たら、その応答があり得ないと言われて
それっきり電話に出るなと言われています。
(取引先にほとんどタメ口で対応したため、
常識を身に付けろと注意したと派遣先から報告あり)
電話の出方に細かい作法とか会社で決めてるなら、
そういうの教えてくれないと誰だって仕事出来ないですよ?」
だそうです。
彼女たちは、一切自分たちに問題はなく、
「もっと良い派遣先を紹介して下さい!
時給高くて、交通の便が良くて、人間関係もすっきりした
ホワイトなところ!
今みたいなブラック企業では働けません!」
と主張していましたのよ。
ちなみに、その時代に「ブラック企業・ホワイト企業」という表現は無く、
ここでは意訳してご紹介しています。
ホワイト企業・良い企業さんほど そのホワイトレベルを維持するために、 ハイクオリティな人材しか求めていないものです。 自分がその環境に組み込まれて、現状以上のメリットを 環境にもたらす自信や能力が無いと。。
このエピソードを聞いたら「無いわ~」と感じられても、 これに似た言動や似た主張で、自ら自分の立場を悪化させて 居心地悪い環境にしてしまっている方は少なく無いのです。 無神経な言動をしていないか。 職場で望まれる当たり前なスキルが欠けていないか。 まず最低でもこの2点は要クリア。
「本当のことを言ったら無神経ってことですか?」 と面談で食ってかかられたことがありますが、 そうだとしか言いようがありません。笑 「あなたの脳内の『本当のこと』は、世間話で求められるとは 限りません。 それを言うのが正義ではありません。 実際にあなたがやったことは、相手が大切にしているものを 暴力的に貶しただけで、誰も幸せになっていません。 あなたが自己満足しているだけです。 どうしても貶したい感情しか無い状態なら黙っておくべきでしたね。」 と申し上げて面談終了。
別のエピソードを語りますわね。 かつて、個人事業者として働いていた知人が 取引先に関して盛大に愚痴を言い始めました。 彼の言い分は、こうです。 ・納品しても差し戻しになることが多い。 ・差し戻しになった品物の料金はもらえない。 ・出費予定もあるので、非常に困る。 ・もっと人間らしく扱って欲しい。
彼はいつも、自分を被害者ポジションに置いて 盛大に悲劇のヒーローストーリーを語るのです。 ワタクシはいつもの話だと、適当に相槌を打ちながら 聞いておりました。 「大変ねぇ。。」 なんて感じで。
そうしたら、その話を横で聞いていた人が
「契約内容はどうなってる?!
契約書を確認したのか?」
と詰め寄ったのですわ。
実はワタクシ、愚痴を言っている方の取引先にも 知り合いがおりまして、詳しい事情を知っていましたのよ。 ・とてもじゃないけれど、納品してくる神経を疑うクオリティ。 ・ひとつも受け取りたくない時もあるけれど氣の毒だから 黙って社内で一から作業し直していることが多い。 ・そんなクオリティだから検品に時間も手間もかかる。 ・正直、契約を一刻も早く打ち切りたい。 ・納品されなかった商品の料金は払えない。
実際に納品されたもののデータ写真を見せて頂きましたのよ。 (氣の毒だからと引き取った、まだマシと言えるもの) 大袈裟でも何でもなく、子どもでももっと良い仕事をするだろう と感じたクオリティでした。 これは愚痴を言っている場合ではないと、後日伝えましたけれどね。
契約書の内容うんぬんの話は「戦え!」の準備になります。 納品クオリティを上げるのは、「自分のレベルアップ」です。 本来、どう考えても打ち切られておかしくない自分の仕事を、 黙ってフォローしつつ契約続行してくれている取引先は ありがたいなぁと思えば「現在の環境の良いところを見つける」です。 人間らしく扱ってほしいと願うなんてとんでもない話で、 むしろ甘やかされていたわけですからね。
双方の言い分を聞いた上で、どの選択肢を選んでいくのかは 本人の自由なのです。 が、契約書の内容は!と口を挟んできた人は、 こういう時にすかさず契約書の件を持ち出せる自分 という設定にかなり酔っていらっしゃったので、 もしもそれに乗せられて、ただただ親切な取引先を失うのは 愚かだというのがワタクシの感想。
環境への愚痴というのは、なかなか厄介で、 繰り返し口にしているうちに、 本当に自分が被害者のような氣がしてくるものです。 そのうち、少し盛って話していたことすら忘れたり。
また、聞いている方もね。 相手の環境への愚痴に何度も付き合って、 泣き言も聞いて、感情的な発言も受けて、 自己憐憫で泣いている姿も見せられて。。 一定期間おいて「あの時泣いてたけど、どうなった?」 って聞いたら「は?泣いてないけど?」と 平氣で言う人もいます。笑
自分の情けないかっこ悪い姿を、嘘でも本氣でも 「無かったこと」にしてしまう脳を作り上げていると、 それはあらゆるところで発揮されますからね。 重要なことは任せられないとワタクシは思います。 大事なことの相談も共有もしにくくなりますわ。
環境との折り合いというものは、正真正銘の現状を シビアに自分に叩き込むことからのスタート。 本当に自分に問題は無いのか。 相手を楽にする「傍を楽に」出来ているのか。 感謝の氣持ちが自分にあるのか。 これがあるか無いかで、目の前の環境は激変すると 思いますわよ。
文句ばかり言っている人の話を良く聞くと、
それはあなたがマズいですよというケースは珍しく無いです。
経営者の集まりで話を聞いていると、つっこみたくなることが
いっぱいありますよ。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
一種の青い鳥症候群にかかってしまうと、 現状に不満しか持てません。 自分は悪くない! 周囲の人間のレベル低過ぎ! と思った時こそ、本当に自分は何もやらかしていないのか、 隅々までチェックするチャンスなんですのよ。 それは、運氣チェックに通じます。 自分に原因があったとして、「そんな小さなこと」とか 自己弁護してはいけませんわ。 そんな小さなことがきっかけで、人間関係の悪循環を引き起こすのは よくある話。 職場で若くてかわいい子が贔屓されても、 若いイケメンが大事にされても、 それを上回る価値を自分が持てば簡単に解決するのです。 忘れちゃいけません。 職場のムードメーカーであるとか、稼ぎ頭であるとか、 人間をまとめるのが得意だとか、突出したスキルがあるとか。 「いてもらわなきゃ困る人材」になったら、 その瞬間から贔屓される側に回るはずでしてよ。 そこまでの能力があっても冷遇されるなら、 その時に見限ったら良いですからね。 そんなバカな職場は、そうそうありません。 だから、どこに行っても冷遇される時は自分チェック運氣チェックの 大チャンスなのです。
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