自分の事情
開運の極意!裏話
自分の事情
食物アレルギーをお持ちの方、
多いものです。
好き嫌いとかではなく、
その食材でアレルギーが出るのですから
周囲もそこは考慮すべきと思いますが。。
好き嫌いであれば、個人の姿勢ひとつと言えます。 食材へのリスペクトに欠けるということになり、 金の氣にダメージが発生しますわ。 好き嫌いが多いほど底上げならぬ底下げ状態なので、 好き嫌いは無いに越したことは無いんですのよ。
でも、アレルギーはわがままじゃありませんもの。 アレルギーを起こす食材は避けるしかありませんわね。 ただ、アレルギー持ちの方の物腰ひとつで 大きく氣品の差がついてしまうことは事実。 金の氣と木の氣に影響してきますので慎重に。
かなり昔の話ですが。。 ある旅館の利用者レビューで、見かけたものを ご紹介しますわね。
実際はもっと長文で主張なさっていて、 「仕方ないことは正義」 という論調でしたが、ワタクシはそうは思いません。 事前にアレルギー食材を伝えていなかった落ち度が大き過ぎ。 旅館が「せっかく作った料理」と思うのも当然。 そう考えるからですわ。
「先日は、アレルギー食材について事前にお伝えし損なうという こちらの落ち度にも関わらず、その場で臨機応変に 別の料理をご用意頂くという便宜を図って下さったこと、 大変感謝しております。 ご用意して下さった料理はこちら仲間内で分けて、 別料金で別途用意して頂くという方法もあったと 今さらながら思います。 きっとご不快な想いもなさったでしょうに、 終始心地よい夕食の時間を提供して下さり、 ありがとうございました。 とても良い旅になりました。」 と言う場面なのではないのですか?これは。
事前に言ってなかった食材アレルギーについて、 その場で作り直している。 利用者は、その後厨房からぼやきが漏れ聞こえてくるまで 旅館側の不満に氣づかないくらいには良い給仕だったと思われる。 ぼやきの内容に対して、仕方がないことなのに!と反応している。 とまぁ、これで旅館側を問題視するのは 大変なことだと思うわけです。
一方で、美しい姿勢の人を お見掛けしたことがありますわ。
ある料理店にて。 ワタクシがいたテーブルの隣の団体さんのお話。 忘年会でしたか、送別会でしたか、 何かの小人数宴会のようでした。
宴会のはじめの方で、その女性は 宴会メンバーさんとお店の方に おっしゃっていましたのよ。 「私はアレルギーがあって、いくつかの食材が食べられません。 大変行儀の悪いことですが、ご容赦下さいね。」
アレルギーなのですから、行儀悪いわけでも何でも無いのですが、 その謙遜が一言入るだけで、こんなに美しく見えてしまうという 良い学びでした。 少なくとも、隣のテーブルにいただけのワタクシが、 その方の顔も声も覚えてしまうほど印象的。
アレルギーは仕方が無いことなのですが、 本人だけの事情でもあります。 自分の事情に合わせろ。 場合によっては事前伝達ミスの落ち度が加わっても 合わせて当然。 そんな態度より、周囲の氣分に想いを巡らせる 余裕のある人の方が、開運体質です。
どんな事情であっても、個人の事情に関しては、
周囲が氣づかってくれることは「有り難いこと」なので、
当たり前になってはダメですよね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
隣のテーブルのその女性はその発言の後、 「何がアレルギー食材になるの?」 と聞かれて、アレルギー食材の入った料理は前に置かれず、 逆に「これは入っていないから何なら独占してもいいよ。」 と、良い感じに盛り上がっていました。 皆、ニコニコ。 女性も、食べて良いものはどんどん手を出して 料理を楽しまれているのが伝わってきていましたしね。 いろんなところに、童話『北風と太陽』の学びがあるものです。 「私に氣を使え!」と強硬に言うより、 先に周囲に氣使う目的で自分の事情を話すと、 こんなにも良い流れになるという見本を見たように思いますわ。
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