身近にある風水 第三章 インテリア風水
開運の極意!裏話
身近にある風水 第三章 インテリア風水
「風水なんて。。」と、心を突っ張らせるようなおっしゃい様をなさる方。
まぁ過去のワタクシ自身を含めてですけれどもね。。( ̄▽ ̄;)
既に風水の恩恵を散々受けていることを素直に認めなくては
かなりかっこ悪いですからね。
というわけで、身近な風水にも目を向けましょう。
インテリア風水篇。
今、最も行き渡っている風水と言えば、このインテリア風水なのでは ないかしら。 建物設計や、まして都市設計に比べるなら あまりにも手を出しやすいハードルの低いものになりますから。
竜穴に相当する場所に土地を確保出来ず、
風水的にいくつか問題を抱えている建物に住む(誰だってそうです)
という状況にあるなら。。
インテリア風水は起死回生のワザ
弱点を補って、もっと細かい観点から風水調整出来る
インテリア風水というものは、非常に役立つものでしてよ。
ただし、そうやって席巻しているからこその
玉石混淆状態は、目を覆いたくなるレベル。。( ̄▽ ̄;)
措置の説明の言葉が足りなさすぎると思わせるものから、 むしろ害になるでしょう。。というものまで、 本当に種類豊富。 言葉が足りなさすぎるものは、その風水師の表現力という そういう問題を超えて、本当にそれで十分と考えているフシさえ ありますわね。 害になるものは論外。 氣分で適当な思いつきを言ってみたとしか思えない、 何の風水ルールも見えてこないおまじないチックなものも見かけます。
何度もお話ししてきていますように、風水にはルールがありますわ。
そのルールは、科学と心理学をベースに
人が長い歴史の中で培ってきた経験則なども加えて
積み上げられてきたデータの集積。
提案の仕方などに風水師のセンスは表われますが、
何にせよルールを踏まえた提案というものは、自分がした提案でなくても
「あぁ、あれを使った措置ですわね。( ̄ー ̄)」
と、なるものなのです。
もちろん、他人の措置を解析できるレベルには 知識がある風水師であることは最低条件ですけれどね☆ いや、それが出来ない人は、措置を語るべきでは無いのですが。(笑)
インテリア風水が作り出すのは、
●建物内を龍穴空間にする。
●建物内に龍穴を作る。
が主なもの。
この2つは限りなく似ていて非なるものでしてよ。
そのためにやることは、
●悪いものを封じる。
「化サツ」と言います。
サツは「殺」や「刹」という字を当てますが、
正しくはは「煞」です。「化煞」。
・・・・って表示されますか?
なかなか表示されないので、まず使わない字。
他に
●良い氣を増やす。
●欲しいところに良い氣を誘導する。
●五行の氣のバランスを取る。
などなどがあるわけです。
「化サツにかなりのエネルギーを使って、
残りのエネルギーを氣の獲得に向ける。」
というのが、巷のインテリア風水の(ただしまともなもの)
基本姿勢のようです。
防御中心野球を見ているような氣分。
「残りのエネルギーって何ぞや?
それはエネルギーが限定されているという思い込みから発するもの。
エネルギー=つまり幸せになりたいという意欲は無限であり、
好きなだけ高めていけるものであるから、
攻防のバランスの良い風水措置をやれば良いのではないかしら。」
というのがワタクシの措置姿勢です。
マイナス運氣は封じるだけが手ではなく、 プラス運氣で相殺に持って行けます。 防御はもちろん大事で、譲れない措置だってありますけれど、 防御だけに振り回されて、どこに開運の幸福感があるのかと思うのですわ。 化サツした → 発生可能性のある厄事が起きなかった。 化サツも運氣取りもした → 発生可能性のある厄事は起きないし、 良い事は起き始める。 どう考えても後者が上位互換でしょう!
そもそも、化サツ重視傾向こそが、 脅し商売を生み出してきた根源とすら感じられますので、 やはりそこはバランスを取るべきとワタクシは思うのです。 風水自体がバランス重視なのですから、 その措置提案もバランスがあってしかるべきと考えますわ☆
・・・・MISTYにリクエストされた、
「初心者にも分かりやすい風水の基礎」
という条件から大きく外れてしまいました。( ̄▽ ̄;)
ただ、初心者にも身近な「インテリア風水」をスルーするわけにもいかず、
かといって、詳細な具体例を挙げて問題点の説明をネットでは出来ず。
こうして警鐘を鳴らす感じに留めるしかありませんけれどね。
ん~~~~。
まぁもう少しだけ、斬ってみましょう。
風水と名前に入ったもの、本当に多いのですけれど、
素材が褒められたものではない
●風水カーテン
●風水マット
●風水芳香剤
●風水置物
●その他風水ナントカ
あれに効果があったらワタクシは逆に驚きます。
それなら是非勉強させて頂きたいと思うのですけれどね。
いろんなことを考える人がいるもんだ。
と、インテリア風水系の世間でのグッズなど見ていると
驚くと言うか、最近は麻痺してきましたけれどね!
もはや滅多なことでは驚きません。
黙って避けて通るだけです。
皆さんも氣をつけて下さいね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
開運アイテムたる10の条件があるとして、 たったひとつだけクリアしたものを「風水●●」として 世の中に出し過ぎですわ。( ̄▽ ̄;) そういうものはインテリア風水でも何でもありません。 あぁいうものって、例えばレストランに行って料理をオーダーしたら、 ままごとセットで作ったプラスチックの料理のおもちゃが出て来た。 というような氣分なのですけれどね。 開運アイテムであるために10の条件クリアが必要なら、 その10の要素が揃っていないとダメですわよ。 10の条件クリアが必要と言っているのに 「ひとつはクリアしました!」 と元氣に提出されても困るわけですわよ。 インテリア風水が身近にあって、風水という文字をどこででも見かける その理由となっていますけれど。 身近に感じて頂くことは大事なので、その功績はあっても 肝心な役には立たないのではどうしようもありません。 マイナスに働く可能性があるならなおさらです。 風水の基本精神のようなものは、この裏話コーナーを熟読するだけで 相当違うと思いますわ。 そしてその基本精神が身についてくると、 おかしな風水インテリアの見分けスキルも上がってくるはずでしてよ☆
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