人の不幸は蜜の味になり得るか
開運の極意!裏話
人の不幸は蜜の味になり得るか
結論から申し上げますけれどね。
蜜の味になんか、なるわけがな~いじゃありませんの!
バカバカしい。
というのをテーマにお送りします♪
もう予想通りですか?(笑)
ワタクシが大学に合格した時に、母に言われたことがあります。「近所の人はおめでとうって言うだろうけど。。 本当に祝福されてるなんて思わないことね。 他人が難しい大学に現役合格したなんて、妬ましいだけ。 それどころか、お祝い金まで払わなくちゃいけなくて うっとうしいっていうのが本音の部分でしょ。 他人の不幸は蜜の味なんだから。」
まぁ大体このようなことを言われたわけですが、 あまりにも鮮烈だったので、いまだに覚えていますわ。 当時は、その妬みの心自体もよくわかりませんでしたが、 本音がどうだろうと、祝福の言葉をストレートに受けることに 何のリスクを考えているのかもわからなかったから。
相手がにっこり「おめでとう」と言ってくれたなら、 その祝福に感謝することの何が問題なのか。 それは相変わらずワタクシの中では謎の部分。 そもそも、難しい大学だから受験したというわけでもないので、 行きたいところに行けるようになった結果を 皆が「おめでとう」と言ってくれることに 大して疑問も持っていなかったのですわ。
そもそも、国内には難関大学と称されるところが 何校もあるわけですが、 年間どれだけの人数が入学して卒業していると思うんでしょ? 過去の卒業生の総数を入れたら? その中の一人にワタクシが入ったことが 妬むような大層なことなのか? という前提もありましたが。。 最も疑問だったのは、人というのはそこまで利己主義で、 心の闇に閉ざされて生きているのかしら?ということ。
ワタクシはそういうもろもろの疑問を当時母にぶつけてみたのですが、「もっと人生経験を積めばわかる」
と言われただけでした。 そして今、ワタクシは当時の母の年齢を超えましたが、 相変わらず理解出来ないのです。
ワタクシも昔は妬みの感情もありましたし、 恨みだの何だの、マイナス感情はきっちり持っていました。 けれど、他人の幸福を喜べないかと言えば、 今ほど諸手を挙げて。。ということは無いにしても、 「良かったですわね♪」くらいの心はあったのです。 これが年齢を重ねてどうダークになっていくのかと 観察していましたが。。 逆にダーク部分が消えたと言いますか。。(笑) 風水のお陰です。人徳ではありません。
そしてまた、マイナス感情を多く抱えていた頃でさえ、 他人の不幸を「蜜の味♪」
と楽しめたことなんか ありませんで。。 これはどうやら、幻の味なのかもしれません。。と 最近では考えているのです。
現在、たくさん頂く開運報告が ストレートにパワーになるくらいに 幸福感のエネルギーになっているわけです。 それは、そうありたい!と願った結果でも、 人格者という評価を求めているのでもなく、そういう状態が自分の幸福感を増して心地よいから♪
という非常に利己的な理由です。(笑)
自分一人で生み出す幸せエピソードの数に頼るより、 多くの人が生み出してくれる幸せエピソードも 心のエネルギーに取り入れた方が、絶対に効率が良いでしょ? ということで、他人の幸せが蜜の味断言出来るのですが。。
他人の不幸が蜜の味というのは、 本当にその蜜の味(=幸福感)を味わった方が 存在するのかどうかさえ怪しいのでは。 というわけで、幻の味の可能性を考えているのです。
いえ、人によっては清涼感に似たようなものを 一瞬感じたりするのかもしれませんが、 持続するとは思えないのですわ。 何たって、不幸には毒があまりにも多いから。
一方で、他人の幸せは「あと引く美味しさ」。 何度も思い出してはニヤニヤしてしまうくらいに 癖になっていくものなのですが。。 ある程度は嗜好の問題もあるのかもしれませんわね。 そこはまぁ、好みを押し付けちゃいけませんけれど。。 次回、更に掘り下げますわ。
他人の幸せを喜べるようになると、 とにかく特典がいっぱいなんですよ! 自分の心の健康に関しても、運氣的にも!!すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
最
近、友人のひとりが ある方のマイナス感情発の罠を仕掛けられたのが発覚しましてね。 現在毎日のように、解決アドバイスと言うか戦略と言うか、 布石を打ちつつ万全の体勢を整えたところなのです。 ここ10年ほど、メールや年賀状のやり取り程度になっていたその友人が、 突然泣きながら電話をしてきたその事情。 その事情の一部をサンプルに、考察していきたいと思っています。こ
れがまたわかりやすい毒出しでして、 ずっと蓄積してきた問題が一挙に解決する流れが 既に見えているのですが。。 それにしても起こった現象は美しいとは言えないものでした。こ
のテーマの中で、他人の不幸が蜜の味だという錯覚を はらっていけたらと思っていますわ。
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