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腐っても鯛?
開運の極意!裏話

腐っても鯛?

「腐っても鯛」という表現がありますわね☆ おかしなことです。 腐った鯛なんか、食べられますか??

「腐っても鯛」

という、何とも不思議な表現がありますわ。 本来優れているものは、落ちぶれたところで やっぱりある程度の値打ちがある。。 という意味なのですが。。
ワタクシは思うのです。

腐った鯛には、何の値打ちもないでしょう。

だって食べられませんから。

腐ってしまっても、鯛はやっぱり他の魚より優れている。
そんな卑屈とも思える表現が何で生まれたのか知りませんが。。

腐った鯛は、どう使ったら良いのですか?

高級魚を手に入れた証として、
剥製にでもするのかしら??
そう。。

「腐っても鯛」

という表現には、卑屈さ・見栄・過去の栄光といった 何だかマイナスな印象がつきまとうと思いますのよ。
鯛の高級魚としての位置づけが、美味しい食材である以上、
腐ってしまったものに値打ちを探すのは、何とも未練な話。

腐ってしまったものは、とっとと諦めて
再生の道を探すなり、新しい食材を探すなり。。

そういう風に切り替えた方が、ずっと建設的だと思いますわ。
昔、英会話スクールに勤務していた頃に、
セレブと噂のマダムがいらっしゃいました。

彼女は、手のひらよりももう少し大きいくらいの
ベルベット風な巾着袋を見せておっしゃいましたの。


「これね、シンプルだしブランドものにしては  1万円と安かったんだけど。。  プ●●(←ブランド)の巾着なのよ♪  ロゴくらいしか特徴は無いんだけど、  やっぱり腐っても鯛だと思うから。」

ワタクシの目には、100円均一でも手に入りそうな
黒巾着に見えていたのです。。

ロゴを見せられるまで、世界的に有名なブランドものとは
氣づきませんでした。


その時に、マダムが使われた表現

「腐っても鯛」

は、こうして10年以上経過した今でも 何やら不思議な表現として心に残ることになったのです。
好きなデザインがブランド物だった。。
ということはありましても、
ブランドの名前自体の値打ちというのが
いつまでたってもピンと来ないという感性。

そもそもブランド情報に詳しくない。

そういう2つのハンディもあって、
その巾着の値打ちがわからなかったのかもしれませんわ。
ひとつの同じ巾着袋を前にして、
一方は1万円の価値を見出し、
一方は100円と感じるのは、
それは感性の違いということで理解出来ますの。


持ち主がその価値に納得して所持しているのなら、
それは自由ですものね☆
でも、所持する理由が

「腐っても鯛だから」

とおっしゃる言葉は、

「1万円は高い!それはもう高い!  でも腐っても鯛ってことで仕方ない。。」

と響いてきたのですわ。
腐ってる鯛を仕方なく手に入れるのではなく、
新鮮な食べられる魚を選ばないと、
一回分の食材を失うことになりますわ。


腐っているものには、腐った物質としての存在しかなくて、
その物質がもともと鯛だろうとサンマだろうと、
土に返すしかないものだとワタクシは思います。

「腐っても鯛」

という表現が死語になったなら。。 過去の栄光にすがるよりも、今の成長と挑戦を大事にする 前向きな心が育つ種にならないかしら。 余計な見栄を抱え込んでストレスを感じるのではなく、 別の自分に合った道を見つけやすくならないかしら。 価値が下がる前の姿に固執して未練を持つよりも、 現実を直視して問題点を見つけることで、 本当の解決に到達しやすくなるのではないかしら。
腐った鯛は生ゴミ。


そこに鯛としての価値を見つけようとするよりも。。


肥沃な土にする素になってもらったり、
何らかの技術で、燃料だの繊維だのに
生まれ変わったりの可能性を探したり。


その方が自然な流れではないかしらね☆
腐っても鯛という表現には、
前向きさが感じられないと思います。


真の値打ちを見失わないでいきましょう!

すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

たして、鯛は食材なのかどうか。。ですわね。 食材としてしか見ないワタクシには、腐ったら鯛でも何でも一緒。 食材以外の何かを感じられる方には、どう変化しようと高級魚。 そういうことなのかもしれませんわね☆

は、鯛にまつわる食材以外の意味とは。。 想像でしかありませんが、こういうことでしょうか? 「高級魚なので、それを手に入れる経済力とステイタスの証という  付属品がついてくる。」

も、高級食材を手に入れたステイタスなんてものが あるとしたら。。 味わってこそのものではないかしらね。 ん~~。 やっぱりワタクシに考えさせると、 どうしても腐ったものは腐ったものです。(笑)

来の値打ちを失ったものに執着せず、 目の前の、真に価値あるものに切り替えていく行動力こそが プラスの道を切り開いていくと思いますわ☆ まずは失ったものよりも、目の前にあるものをきちんと評価する。 そういうことが新しい可能性を生み出していくのではないかしらね♪

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