夜灯

受験や試験の本番は、孤独な闘い。


学生のとき、わたしが感じたことです。

試験のときには、親身になって何度も解説してくれた先生も、
助け合った友だちも、支えてくれている家族も、
書き込みだらけの参考書もありません。

持っていけるのは、知識と経験をめいっぱい身につけた
自分、ただひとりだけ。
最後にペンを動かし、解くのは自分。

毎年、受験の時期には
こんな予想外な問題が出た…というような
ニュースを目にします。

その学科を極めてきた先生たちでさえ、
速報を見て大慌て！の問題だって、稀に存在します。

試験を受ける人たちは、
「えぇ…なんだこれ？！」という問題が登場したとき、
誰に聞くでもなく、自分だけで向き合わなければなりません。

どんなに対策を講じていても、
どんなに傾向を追っていても、
試験を作るのも人間なのですから、
完全に例年通りにはなるはずがありません。

こんなにたくさんの人や情報、ツールに囲まれながらも、
最終的にはなんて孤独で不安な闘いなのでしょうか…

こうして冒頭のひとことになったわけです。

この勉強方法で、量で、範囲で、解き方で良いのかな…？

勉強をする人は、いつでも、多かれ少なかれ
この不安と向き合っています。

…と、こんなことを書いて、
不安を煽りたいわけではありません、すみません！

そんな孤独や不安に寄り添ってくれるブレスレットを
ご紹介したいのです！

中心には、アイオライトを配置しました。

アイオライトは、太古の昔、
ヴァイキングが航海の無事を祈って
羅針盤に埋め込んでいたと言われる石です。

まさに羅針盤の針のような形で
受験・試験に向けての不安があるときの行動指針や
進むべき方向に迷ったときに行く道を
指し示してくれることでしょう。

また、アイオライトには、多色性という性質があり
見る角度によって、灰色や暗いイエロー、ブラウンなど
色が異なって見えます。

羅針盤に埋め込んでいたのは、お守りとしてだけではなく
この多色性の性質をうまく利用して、
航海で重要になるお天氣の予測に使っていたのでは
という説まであります。

ひとつの石が、様々な色に見えるという性質のように、
アイオライトは、多角的な視点や
柔軟性も授けてくれるかもしれません。

苦手を克服するのも、得意を誰にも負けないところまで伸ばすのも
どちらも解決方法です。

別の方向から向かっても、目指す場所にたどり着く道が存在する
可能性も、いつだって捨ててはいけません。

ベースには、ラピスラズリ、ジルコン、スピネルを
順に重ねました。

ラピスラズリは、願いを天に届けるパワーの強い石です。
合格！などどいった明確な目標があればあるほど
腕が鳴るタイプの石のようです。

人間に寄り添ってきた歴史の最も長い石のひとつで
目標に向かって邁進したいときに
どーんと背中を預けられる頼もしい石なのです。

ただし、努力の評価には厳しい一面もあります。

ラピスラズリは、怠惰や言い訳を嫌い、
目標に向かって一生懸命な人にほど
後押しをしてくれるのだと言われています。

ジルコンは、人造石のキュービックジルコニアと
混同されがちですが、天然石です！

ダイヤモンドにも負けず劣らずの輝きを放つ石で、
転んでもただは起きない、どんな経験もすべて糧に変えて進む
強いパワーを持つとされています。

このメンタルは、特に試験勉強では必須だと思います。

こんなに間違えた、こんなところを間違えた…と落ち込むよりも、
苦手判明！次からは間違えないぞ！という意氣込みに変える。

そのスピードが早ければ早いほど、対策も克服も早くなりますからね！

希望の光を灯してくれる、可能性の種になってくれる
と言われているのが、スピネルです。

運氣の地盤に、金の氣を取り込んでおくことが
得意だとされています。

金の氣は、成果や幸せに繋がる運氣です。

努力が実を結ぶように、導いてくれることでしょう。

孤独、不安、プレッシャーで
真っ暗闇の夜を進んでいるような氣持ちになることも
もしかするとあるかもしれません。。

そんな闇夜に灯る、希望を持ち、再度目標を見据えて
前進していくためのともしび。

このブレスレットは、そんな役割を果たしてくれることを祈っています。

Magic Wandsのスタッフ・石たちは
試験当日もみなさんを応援していますよ～～！！！