ローズクォーツ
天然石辞典
ローズクォーツ
現存するローズクォーツで一番古いものは紀元前7000年頃のビーズ状のものがメソポタミアと呼ばれた地域で発見されていて、 宝飾品としては紀元前800年~600年ごろから使われていたといわれています。
パワーストーンとしてのローズクォーツ
読み
ろーずくぉーつ
別名・表記ゆれ
紅石英
パワー・意味
愛情運、美容運、若返り、恋愛運、水毒流し、水の氣、浄化
内包するテーマ
無条件の愛・無償の愛
石言葉
愛、美、優しさ
守護
金星
語源・由来
ピンク色の名前にちなみ命名された。
方位
北
浄化・お手入れ
太陽光
月光
クラスター
水
セージ
塩
音叉
×
○
○
○
○
○
○
誕生石・誕生日石
月の誕生石:10月
日の誕生石:2月3日、2月23日、3月16日、5月6日、5月21日、7月7日
陰陽五行
九星
チャクラ
伝説や歴史
ローマ人は所有権を示すためのシール(印)としてローズクォーツを使用し、エジプト人は老化を防ぐと信じていました。アメリカの初期の文化では、感情のバランスを取り怒りと失望を癒すと考えられていました。 またローズクォーツは 神話で美の女神アフロディーテが流した血が滲みたことで 淡いピンクになったクォーツであるという表記もあるそうです。
鉱物としてのローズクォーツ
和名
紅水晶
英名
rosequartz
鉱物名
クォーツ
鉱物グループ
石英
組成式
SiO2
主な産地
ブラジル、マダガスカル、アフガニスタン
弱点
太陽光弱い
カラー
薄ピンク~濃ピンク
条痕
白
モース硬度
7
比重
2.65
光沢
ガラス光沢
屈折率
1.544 - 1.553
分類
酸化鉱物
結晶系
三方晶系
評価基準
ローズクォーツは発色が鮮やかなものや
スター効果が出ているとハイグレードとされています。
備考
染色処理されることがあります。
鉱物としての特徴
ローズクォーツは、ピンク系統に発色するクォーツ全般のことを 指します。淡いピンク~濃いピンク、淡いパープル いわゆるラベンダー色のクォーツを呼ぶこともあります。 色の発色原因は正確にはわかっておらず 定番の天然石なのに不明とされています。 混入している微量のチタン、鉄、マンガンに由来している説や 微細なデュモルチライトにより色づいている説が 一般的に唱えられています。 ローズクォーツの特徴として クォーツ系によく見られる細長い結晶面が明瞭なものは ほとんど発見されておらず、主に大きな塊状の結晶で産出されます。 大きな彫刻品などに使用されることが多いのは、そのためです。 たまに、ブラジルやアフガニスタンからは ローズクォーツの結晶の形態が明瞭なものが見られます。 結晶の形状が明瞭なもののことを自形結晶と言い、 ローズクォーツの自形結晶はとても貴重です。 また、ローズクォーツの内部に3方向に細かい内包物が 均一に見られるものはスター効果が見られます。 これはスターローズクォーツと呼ばれており、 表記されていなくてもマダガスカル産のローズクォーツは スターが見られることがあります。

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