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意味のない盛り塩・効果的な盛り塩
開運の極意!裏話

意味のない盛り塩・効果的な盛り塩

風水相談コーナーに届いた。。かどうかは分かりませんが、 内容からスタッフが判断して風水相談コーナーに回してきた 他社の盛り塩アイテムに関するお問い合わせ。 とんでもないシロモノと思いましたので、 あるべき姿の盛り塩について語りますわ。
現在、当たり前のように「場を清めるためのもの」として
盛り塩が扱われています。

塩自体が、場を清めるものという存在なのですから、
盛り塩も場を清めてくれるものとするのは
もちろん間違いじゃありませんわね。
でも盛り塩というのは、もともとは
「千客万来」の措置なんですのよ。

牛に乗った古代中国の皇帝が後宮の廊下を歩く時、
入口に塩を置いてあった姫の扉の前で牛が塩を舐めるために
立ち止まったことで夜伽の相手にその姫を選んだというのが
盛り塩の始まりと聞いておりますわ。
その後、平安時代の日本にこの風習が何となく流れてきて、
牛車に乗った貴族が同じように塩の置いてある入口で牛が止まる
という経験を繰り返し、盛り塩は千客万来!と定着しました。

「来て欲しい人が来てくれる!
 高貴な人が来てくれる!
 理想の客人が来てくれる!」

と考えたわけです。
一方で、塩には場を清める能力があります。
それは、古くは古事記に登場する海水のエピソードに
端を発するとも言われていますわ。

イザナギノミコトが、亡くなった妻を愛するあまりに
黄泉の国に行き、そこで変わり果てた妻の姿を見て
現世に逃げ帰ってくるわけですが、
その時に体についた穢れを祓おうと使ったのが海水。

その海水の凝縮した形として塩があると
されているんですのよ。
黄泉の世界と現世を分ける物=海水(塩)となったようですわね。
今でもお葬式に行くと帰りに清めの塩を渡されたりしますでしょ。

この塩、大事ですからお葬式の後に家に入る前に
必ず自分の体に振りかけましょうね。
さて、塩と関わってきた歴史の中で、
日本人はいろんなことを発見するのです。

塩をかけて乾燥させると、食べ物が腐らない!=干物
塩多めで水分絞ると、食材が日持ちする!=漬物
塩かけたら、害虫退治出来た!=ナメクジとかね
塩かけた場所には雑草生えない!
塩はキラキラ光る!
塩は疲れを取る!

その他いろいろと、塩の聖なる効力的なものに出会ってきた結果、
塩はホーリーな存在と確定してきた歴史がありますのよ。
塩には殺菌効果がありますが、大昔の人は「菌って何?」状態。
そんなことより、塩撒いたところは腐らないよ!という
結果を見て、塩には浄化能力がある。塩は聖なるものである。

と結論付けたわけですわね。
で、それは正しい。
盛り塩は千客万来措置ですが、塩にこれだけの力がありますから
塩を置いたところが浄化されるのは、それはもう自然なこと。

ただ、「盛り」にするのは牛が舐めやすいようにする形状なので、
浄化のためなら何も盛りにする必要はありませんのよ。
塩があれば良い。
つまり、「盛り塩」と言っている以上は
本当は厳密に言えば

「千客万来措置。浄化措置もついてきます。」

という、もう主目的が千客万来になるんですのよ。

でもまぁ、千客万来=縁なので、
不要な家は無いと思いますけれどね。
問題はプラスチックカバーがついているものです。

ここまでの説明をお読みになって、
プラスチックのカバーつきの盛り塩に
意味を感じられる方なんかいらっしゃらないはず。

お問い合わせがあったアイテムのお写真はこれ。
カバーがついた塩、牛が舐められますか?
形状まで工夫しているのに、舐めても仕方ないカバーつき塩。

食べ物の腐敗を防いだり害虫退治・雑草除去するのに
カバーつきの塩を投げたら効果あると思いますか?

塩が露出していない塩使用措置なんか、あり得ません。
カバー付きの塩を体にこすりつけたりしたなら、
イザナギノミコトは間もなくイザナミノミコトに
黄泉の国に引き戻されたかも。

古代中国の後宮や平安時代の家の前にカバーつきの塩があっても
牛は素通りです。

相撲の土俵にカバーつきの塩を投げたら、
その後の展開は想像したくもないくらいに荒れるでしょうね。
繰り返しますが、塩はその結晶が露出して空氣に触れていないと
全く意味を成しません。
また、お問い合わせ下さった方は
一年使える盛り塩とおっしゃっているのですが。。

盛り塩は本来、一週間したら取り替えて欲しいもの。
それは、塩がいろいろ吸収するからですわ。

悪い氣を吸着するからこそのホーリーパワー。
悪い氣を吸着した塩を牛に舐めさせてはいけません。
逆に1年取り替えなくてOKな盛り塩というのは、
吸着しない盛り塩ということでしてよ。

まぁカバーつけてるんですから吸着しませんけれどね。
そもそも、それなら1年経過したら
なぜ取り替えなきゃいけないのかが分かりませんわ。
1年という期間の根拠が不明です。

氣分かしらね。。分かりません。。
このカバー付き塩の出所を調べていきますと、
オルゴナイトの文字が検索で引っかかって来ます。

オルゴナイトについては、過去に散々このコーナーで
問題視したものなので、妙に納得してしまいますわ。。

オルゴナイトに関する裏話のいくつか
一年持つ浄化塩は、一年の間ろくに働かない塩
とナチュラルに考えてしまいますけれどね。

取り換えが必要なものには、ちゃんと理由がありますよ。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
ブジェとして飾りたいなら、運氣的にはNGですが、
趣味嗜好には何も言えませんしね。。

というレベルの、とんでも盛り塩が登場してびっくりです。

盛り塩と言っちゃいけないアイテムですものね。


は、空氣に触れていればOKなので
穴の開いた陶器やガラスの中とか、そういうものは大丈夫。

ですが千客万来措置としては微妙です。
牛が舐められない置き方だからなんですのよ。

浄化盛り塩としては問題無し。


すがカバーで覆ってしまっては無意味です。

プラシーボ効果に全力で期待するしかないと思いますわ。

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