鏡餅のすすめ
開運の極意!裏話
鏡餅のすすめ
最近の鏡餅は、随分簡単なものになってきています。
住宅事情から、もしくは簡単なものになってさえ面倒なのか、
飾らないという方もいらっしゃいます。
飾りましょう!鏡餅!
初詣と同じレベルで重要なものでしてよ!
鏡餅は、大きく丸い平べったいお餅を 二重に重ねて三方の上に置いたもの。 実はこの形状には深い深い意味がありますのよ。
銅鏡などの形でご存じのように、 昔の鏡は基本的に丸。 これは自分自身を映し出すものであり、 魂の形を意味しますの。
余談ですけれど、八百万の神さまがいらして、 御神体が鏡という神社が数多くあって、 他の宗教を受け入れる懐の深さのある日本はなんて理想的か! もっとも、その懐の深さを利用されることが多々あるので 要注意ではありますけれどね☆
お餅は大小二つ重ね。
片方は月で片方は日=太陽を表します。
福徳が重なる縁起の良さを示したものであり、
陰陽がバランスよく重なった姿であり、
そして、月日が重なって精進して魂が磨かれる姿を意味しますの。
いろんなところで、注連縄は家の中を聖域にするものと ワタクシはお話ししています。 お正月期間の聖域なのが注連縄を飾った家の中で、 要するに簡易神社のような状態。 そして鏡餅は御神体であり、自分自身を表すものでもありますのよ。
御神体の無い神社が考えられないように、 お正月に鏡餅の無い家は考えられません。 また、初詣が神様への年初の挨拶なら(開運プラスの陽の氣) 鏡餅を飾ることは家の神様への挨拶。(開運プラスの陰の氣) 初詣の対の存在と考えて下さいね。鏡餅♪
さて、こういう意味を知ってしまうと、 最近一般的とも言える鏡餅が、かなりNGなものだということが 分かってきます。 鏡餅の外側ラインを模したプラスチックの容器に 個包装の小餅がいくつか詰められた、近代版の鏡餅。
餅が重なっていない上に、容器の中で小餅が複数なら 魂が粉々という状態を表します。 そもそも表面がプラスチック。(運氣マイナスの火の氣) 餅の重なりが無いので、福徳の重なりもありません。 大小の餅2個が重なっているわけでもないので、 陰陽バランスも発生しません。
歳月を重ねて魂を磨いていくという宣言と現状報告でもある鏡餅。 近代版の鏡餅ですと、ご覧になった歳神様も 「????」 首を傾げられそうですわね。
本物の鏡餅は、すぐ表面がひび割れ、鏡開きの時には 煮ようと焼こうと固さが残り、 ところどころにカビが生えることもあります。 近代版の鏡餅は、個包装で脱酸素剤などでカビも生えにくく、 最初から小餅なので鏡開きの労力もなく、 熱を加えると柔らかくて美味しいお餅の完成! 素晴らしいアイデアなのですけれどね。。
カビが生えることも受け入れて、その部分を削りながら 鏡開きの時に固い餅を何とか食べること 全部に意味があるのですわ。
大きい鏡餅がより良いのですけれど 小さくても良いので本物の鏡餅にしましょう☆ 「代々栄える」の橙(だいだい)と 「喜ぶ」昆布、 「長寿」のウラジロなどと一緒に。
本物鏡餅は、こんなにも大切な意味があったんですね!
是非本物を準備しましょう。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
鏡餅、胸の高さより上に置いて下さいね☆
今までとは違う目で見てしまいませんこと?
鏡餅。
意味を知っておくことって重要だったりする。。ということで
今さら感もありますが、語らせて頂きました♪
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