さくらかぜ

ふくらんできた花たちのつぼみを見て、
わくわくする季節になってきましたね！

そんな季節は、心躍るアクセサリーを身に着けて
おめかしをしたくなります♪

この季節、わたしはほぼ毎年
桜モチーフの耳飾りをデザインしたくなるようで…

数えてみると、５つ目の桜モチーフの
デザインとなるようです。


今回は、花びらを舞わせる風のような
ごきげんなウェーブのパーツがポイントの
チェーン揺れる耳飾りになりました。

桜の花びらは、ローズクォーツです。

ハート型にカットされたものですが、
今回使用するのは、少しワイヤーを通す穴が中心から外れていたり、
穴の位置が真下ではなく表面にずれた子たちばかりです。

淡いピンクは桜そのもの！
穴の位置の個性が、そのまま桜の花びらの個性になる
元氣な石たちです！

ローズクォーツは、水の氣を多く持つ石。
水の氣は、愛情運や優しさを司る運氣です。

愛情運というと、恋愛に関係することと
結び付けられがちですが…

恋愛だけでなく、家族への愛も、
会社や所属しているコミュニティ・環境への愛、
使っている物への愛、自分への愛も含まれます。

最近、セルフネグレクトという言葉を知りました。

より多くの方が
聞いたことがありそうな言葉で言い換えられたものに、
自己放棄というものもありました。

必要最低限自らを労る、ケアすることさえ
罪だと感じてしまう精神状態のことを指すのかな、と
理解しています。

わたしが敢えて言い換えるならば、
自己愛不足でしょうか。

自己愛は、自己中心的に近いニュアンスで
使われることもあります。

確かに、自分のことしか考えずに発言したり
行動したりすることは、人間関係においては
あまり良い行動とは言えません。

しかし、自らを認めない、卑下しすぎる、
後回しにしすぎるくらいにしておけば
安心というわけでもありません。

最近、フェムトさんも裏話で
話されていましたね！

「謙虚が行き過ぎていませんか？正しい自己愛について」

セルフネグレクトは、
生んでくれた人、必要としてくれている人、
いつも通り接してくれている人たちの
言葉や行動を否定することに繋がってしまうのです。

特に人と接することがないから、他人の言動は関係ない！

今、そう思った方でもです。

なぜなら、ここまで読んでくださっている時点で
わたしたち、Magic Wandsスタッフ一同が
幸せを願っている方だからです！

わたしたちは、この願いが届いてほしいと思っています！

でも…たとえば、過去に悲しい出来事を経験して、
自分の幸せは放棄しようと思ってしまった方もいらっしゃるはずです。

急に自分を認め、幸せになるよう言われても
戸惑いますよね…

突然傲慢な人間になってしまわないかな…？
自己愛のちょうど良い塩梅ってどのラインなのかな？
不安になるのもとてもわかります。

ではまずは、
「幸せになってほしいと願ってくれている人がいるんだなぁ」
と、頭の片隅で覚えていてください！

おいしいものを食べたり、楽しい氣持ちになったときに
「いいことがあったよ！」と報告したい人として
覚えていてください！

あなたが想像している以上に、そのことを
わたしたちも一緒に喜びたいのです！

間が長くなってしまいましたが…

ローズクォーツの持つ水の氣は、
周囲の方やコミュニティ、物に対する愛だけでなく
自分への適切な愛も育んでくれるとされています。

自分を愛せることで、自分を愛してくれている人の
想いも再確認できるはずです。

そんな春の陽氣のようなあたたかな水の氣を
補充してください。

風を表したかのようなウェーブのパーツの
上部に連なるようについているのは
淡水パールです。

パールは、自らの魂を磨くことが得意とされています。

ローズクォーツのやさしい水の氣を、
心の傷の修復や、トラウマからの脱却、
心の成長へと繋げる手助けをしてくれることでしょう。

水にインクを一滴でも落とすと、一瞬にして
そのインクの色に染まってしまうように
水の氣は、良くも悪くも染まりやすい運氣といえます。

そのため、淀みやマイナスの氣の広がりを
防ぐためにも、浄化は必須なのです。

ピアスのいちばん上には、
ピンクアメジストを配置しました。

アメジストといえば浄化の名手です。

桜色の宝石のようなアメジストに
水の氣を清らかに保てるよう
守ってもらいましょう。

自分も、自分の大好きな人や物ももっと大切にできる、
氣候だけでなく心もあたたかな
桜舞う季節を迎えてくださいね。