恵比寿大黒本翡翠

「笑う門には幸せな金運がやって来る」

たとえ今は歯を食いしばっていたとしても

「後に笑顔の花が咲く」

そんなお目出度いコンビです。

七福神の中でも大人氣の二人組が恵比寿大黒です。

恵比寿天は七福神中で唯一の日本の神様。

大黒天はヒンドゥー教の神シヴァで、
密教の仏として日本に伝わりました。

後に神仏習合などによって、
大国主神と事代主神の親子と同一視され、
コンビを組むようになりました。

元々は見た目の通り、

"恵比寿天は漁業の神"

"大黒天は農業の神"

でありました。

そして水産物や農産物の売買によって、
商売の神様へとなっていくのです。

狩猟と農耕という意味では、
短期と長期のバランス
投資と貯蓄の両立みたいなコンビでもあります。

いわゆる偏財と正財ですね。

そしてこんなにも

「笑う門には福来る」

を象徴するかのような二人ですが、
実は元々は笑顔ではありませんでした。

恵比寿天は生まれてすぐに棄てられるという
悲しい歴史をもった神様で、
大黒天は密教の神として日本に伝わった時は
憤怒の相をしていたのです。

それが今では福々しいこの笑顔です！！

生きていれば悲しいことも
怒りに包まれることもあるでしょう。

歯を食いしばって努力することも大切だと思います。

でも最後にはこんな感じで
笑っていられたら素敵ですよね！！

金運大リーガーの本翡翠で彫られた
この恵比寿天と大黒天。

この二人のパワーをもらって、
幸せなお金持ちになりましょう！！