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マナー違反を指摘しないのがマナー?
開運の極意!裏話

マナー違反を指摘しないのがマナー?

「マナー違反を指摘しないのがマナー」 こんな恐ろしい言葉をどこかで見かけました。 意外なことを言っちゃうのがかっこいい! そう思われたのかしら。 ワタクシはとんでもないことと思います。
それを言うなら

「恥をかかせないようにしてあげるのもマナー」

が正しいのではないかしら?

もっともワタクシは、
結構容赦なく指摘してしまうところがありますが。。( ̄▽ ̄;)
そこは反省すると致しまして。。


大事なのは「恥をかかせないようにするのマナー」
なのであって

●恥をかかせないこと
●恥をかかせる側の、悪者扱いにされようにすること


を最優先にするのは、何かおかしなことと思いますのよ。
例えばワタクシは、いわゆるクチャラーには厳しいのです。


同じテーブルでの食事の味が極端に落ちてしまうと感じること。
そして同じように感じる人が多いらしいということ。


これが厳しさの理由。


最初の数回は遠回しに言いますが、どうにも治らない時には


「もう少し、静かに。。」

最終的には直球です。(笑)
クチャラーな方はじめ、マナー欠如な方が
一切他人と関わる氣がないから好きなようにさせてくれと言うなら
ワタクシも関知しません。


でもね、少なくともワタクシに関わっていらっしゃる以上は
他人と関わる氣が無いとは言えないわけでして。( ̄▽ ̄;)
その上
「人間関係を上手くいくようにしたい。」
「恋愛運上げたいです。」

とおっしゃる方が多いので、あまりにも氣になる時は
段階を経て申し上げるようにしていますのよ。
さて、不思議に思いますのは

「マナー違反を指摘しないのがマナー」

と言うなら、どこでマナーを学んだり鍛えられたりするのかしら?
ということです。


なぜ「マナー違反を指摘しないのがマナー」なのか、
そういう主張をなさっている方の論旨のようなものを
しばらくの間チェックしてみました☆
大体、以下のような主張です。


「テーブルマナーは、お互いが心地よく食事を楽しむためのものであり、
 マナーに氣を遣って食事を楽しめなくなるのは間違いだから。」



あらら?
マナー違反を指摘するのが、同席者のマナー違反による不快感のために
食事が楽しめなくなるから。


という可能性を全く考えていないと思われるのです。(笑)


もう一度主張を確認しましょう。
「テーブルマナーは、お互いが心地よく食事を楽しむためのものであり、
 マナーに氣を遣って食事を楽しめなくなるのは間違いだから。」



なのに結論が、マナー違反をして指摘された側からだけの視点に
偏っているのですわね。
しかも、いろいろ見ていく中で
「マナー違反を指摘してはいけない」理由について言及しているのは
テーブルマナーしか見つけられなかったのですけれど。


「マナー違反を指摘するのもマナー違反」
という言葉だけは、あらゆるマナー発生場面において
使用されているようです。
スーパーの買い物かごを、使った後で所定の位置に戻さず
台の上に放置して帰ろうとする人に注意したら


「マナー違反を指摘するのもマナー違反ですよ」


と反撃された。。というような感じのエピソードを
あちこちで見かけたりするわけです。


何をおっしゃっているのだか。。
ワタクシは、あまりにも細かく重箱の隅をつつくように
相手のマナー違反をいちいち指摘するのはいかがなものかと
思いますけれどね。


その行いが継続された場合に、不快に感じる人が多い。
または、本人にとって明らかに損失である


という場合にも指摘せずにいるのは、
逆に意地悪になる場合だってあるのではないかしら。
食事マナーに限らず、冠婚葬祭やビジネス文書などなど
いろんなところでマナーは要求されるもの。

「違反を指摘しないのがマナー」

と言っていたら、どこで身につけるのかと。


マナー違反の重さと注意の仕方を考えるべきなのであって、
一律「指摘しないのがマナー」と言ってしまう「とんでもリスク」は
抱えるべきではないと思いますわ。
「不快に感じる人が我慢しましょう」

という提案ですね。


「マナー違反を指摘しないのがマナー」

というのは。


それとも、独特の言い回しに仕上がったのが面白くて
それで矛盾を抱えた表現なのに使ってしまっているのか。


何にしても、怖い提案だと思います。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

のマナー違反を不快に思う方というのは そのマナーが身についている人。 シューザン先生のおっしゃる通り、 マナー違反を指摘するのがマナー違反と言うなら 「マナーが出来ている、不快に感じる人が我慢するのがマナー」 と言うのに等しいのですが、それはおかしな話です。

といって、マナー違反者にはその内容に関わらず どんな仕打ちをしても良いわけではありませんので(笑) 指摘の仕方には注意を。。と思いますが。

んな言葉が本格的に浸透してしまった場合に恐ろしいのは 日本からマナーが消えていくことです。 世界で見直されている日本人のマナーは、 震災の後にすごく注目されました。 とっても不思議なことですが、その後くらいから やたらに目にするようになったんですのよ。 「マナー違反を指摘するのもマナー違反。」 このタイミング、なかなか印象的です。 何だか、日本がマナーで評価されては面白くないと考える存在でも あるかのようですものね。

んな存在があるのか無いのか存じませんが、 どちらにせよ世界に評価された日本人の美徳を よく分からない言い回しに振り回されて手放してしまうことが無いように 注意したいですわね。

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