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叱らない育児って?
開運の極意!裏話

叱らない育児って?

よく尋ねられるのが、ワタクシの子どもたちに対する考え方。 そんな誇れるようなものは何も無いのですが、 あまりにも頻繁に尋ねられますので 語っておこうと思います。 あくまでワタクシの考え方です。 ただし、もちろん 風水開運に基づいた考え方でしてよ☆
親の役割とは何か。

ワタクシは、親がいなくなっても生きていける
自活能力を伝えることではないかと思っています。


こういう時は、こう解決する。
こんな時は、こう考える。

などなどの生きていくのに必要な知恵を
身につけてもらうことが親の基本責任ではないかしらと。
親も子どもと一緒に成長するところがありますから、
完成人として物を言うことなんか出来ませんわ。


でもね、先輩としてならいろいろ伝えられるものも
出てきます。


むしろ、積極的に伝えられることを探して
伝えていくことこそが役割ではないかしら。

「うちの子は手がかからなくて、  今まで特に叱ったことはありません。  叱るようなことを全然しないので。」

とおっしゃる方に、今まで何人も出会ってきました。 それこそ何人もです。 でもね、生まれてからずっと 叱るような行いをしない人間なんているかしらと ワタクシには不思議なのです。
完璧な人間なんていない。

この言葉には全ての方が同意なさるでしょうに、
なぜ我が子だけは完璧な可能性を考えるのか。


人の身である以上、完璧なわけはないのに。

その未熟な部分と向き合ったり戦ったりという
正直言って面倒臭い作業ですが、
やっぱりワタクシにとってはそれは親の役割。
挨拶・お礼・ごめんなさいを伝えることは出来るのか。

相手の身になって考えることが出来るのか。

失敗した時に言いわけや責任転嫁しないか。

何事も無責任に放り出したりしないか。

集団で食事をする時に、
イヤな顔をされない最低限のマナーを備えているか。


こういったことは、ワタクシの中では自活能力の一部。

なのでワタクシには、こういうことを
一切叱ることもなく身につけている子がいるとは思えなかったため

「叱ったことが無い」と聞く度に

昔は本氣で

「天才のお子さんかしら。。」

と思っていたものです。 今では、おそらく親として重要と考えるポイントが違うのだと 理解しているのですけれどね☆
伸び伸びと子どもの自主性に任せて成長を促すという名目の
叱らない教育というものがあるそうです。


怒らない教育ならまだしも、叱らないとはまた。。

教育方針には種々の考えがあることを考慮しても、
教育とか躾とかの言葉の存在意義自体を揺るがしかねない
「叱らない」というのはワタクシには違和感。


どうにも矛盾を感じて困っておりましたら、
文化人類学を専門にやっている友人が
こう申しておりました。
「あまり大きな声では言えないけれど、
 『叱らない●●』は社員教育も含めて
 先進国に一歩足りないという成熟段階の国で流行するんだよ。

 もしくは、成熟度が若干弱い地域とかね。

 日本では、既に通り過ぎたブームで、
 そのおかしさに氣づいた人は少なく無い。

 『人権』なんて絶対正義っぽい言葉はすぐに独り歩きするけれど
 『子どもの人権』とかって表現で、
 教育の本題から目をそらさせているような氣もするね。」
(文化人類学研究者の友人Kの言)
この話題が出た時に同席していた、犯罪心理学専門と
教育心理学専門の友人たちは、それぞれこう言っておりました。

「極端な話、犯罪も暴力も『叱らない』の名のもとに許されるから
 なんでもありの自己中心判断が増長するみたいだよ。

 悪いことというのを字面で把握しても
 心の底で理解出来ているわけじゃない人になりやすい。

 子どもは学びの時を失うし、親は難しい面倒なことから解放されるから
 お互いに楽だろうけど、将来的にはそのツケが回ってくるよね。」
(犯罪人類学研究者の友人Mの言)


「『叱られて、行動について正しく理解して反省する』
 という脳の機能成長を完全に妨げることになってしまうのに。

 親の手で機能に障害が出る環境を作っていることに
 なりかねないということを考えないと。

 叱られる経験が無いと、初めて叱られた時に過剰反応をする。
 反省機会と捉えず、攻撃されたと認識したりするよ。

 感情に任せた虐待は、これはまた論外だけれど
 子どもに根氣よく大事なことを伝えたり叱ったりするのこそ
 親しか出来ない愛情表現だという氣がしているけどね。


 『叱らない主義』とか『叱るところが見つからない』とか
 子どもにどのくらい目が向いているんだろうかね。

 ある種の放置育児になっている氣がして仕方ないよ。」
(教育人類学研究者の友人Sの言)



なるほど。。と思った次第です。
この話を聞く前から、『叱らない』には疑問がありましたが、
ワタクシはこれを聞いて、何が自分の中で疑問だったのか
しっかり形にしてもらえた感がありました。


そして、自分の親としての役割の本筋は「自活力」を伝えることであり、
その自活力とは心の成熟と解決能力が大きな柱だと考えるに
至ったのですわ。


文化や伝統を伝える。
これはその民族の先輩としての役割。

自活力をつけてもらう。
これは人間の先輩としての役割。

そう思っています。
自分の子がよその子を目の前で叩いたりしていても

「うちは叱らない教育方針だから」

とニコニコしていたり、

「だ~~め~~よ~~~~♪」

と携帯から目を離さずに、言葉だけ注意している形
(にもなってませんが)
を取る人もいるんだそうですね。


叩かれた子は、他人の家の教育方針とは関係なく
被害者だと思うんですが、その辺も
「我が家の教育方針」とやらで責任は消えるのですか。


また、叩いた子は自分の行動は悪いことだと
どこで学ぶんでしょうか。


開運学では、やるべき時にやるということを大事にするので
学ぶべき時を失っている人というのは
運氣下げ状態と見なされるんですよ。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

行で言うところの木の氣を育てるのが 親の役割。 木の氣=成長の氣です。 同じ木の氣に分類される

●言葉の使い方 ●人との関わり方 ●マナー ●知恵

などなどを強化していくことが 成長を促すという意味になりますの。

そして、怒る=マイナスの火の氣ですが 叱る=プラスの木の氣です。

開運学としても、叱ることは否定すべきではない という姿勢なんですね。

ャンスはどんどん生かしていくのが 普通の開運生活のあり方。 その考えに基づいて、子どもの叱りどころは 積極的に見つけていくというのが 親子揃った開運体質に繋がります。

育方針は、家庭の数だけあるのでしょうけれど、 開運教育という視点も大事にして頂くと、 ご家族にとっての財になっていくと思いましてよ☆

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