花祭りに起きたこと

毎年、花祭りに出かけるのが四天王寺。

Ｍａｇｉｃ Ｗａｎｄｓのある茨木市から、
車で１時間くらい走ったところにありますのよ。

２０２１年はコロナのために開催中止とのことで
行かなかったのですが、

「２０２２年はどちらにしろ行こう！」

で、行って来ましたのよ。

結局、花祭りは開催されていなかったものの、
道中の開運現象が素敵だったので、
皆さまにご報告。

花祭りが開催されているかどうか以前に、
日頃の感謝を伝えに行く日にすると良い
というメッセージを頂いたような氣分ですわ。

２０２２年４月８日、桜の花は場所によっては
葉桜になりかけているタイミング。

そんな中で花祭りに出かけました。
文字通りの花祭りだと、心うきうき。

途中、満開の桜があまりにも美しい神社がありまして、
そこに立ち寄りましたのよ。

手水場でひしゃくを手にしましたところ、
そのひしゃくに書かれていた奉納団体名がCarpeDiem。

フラメンコの山本秀実先生の、ＤＶＤ化したライブ名と同じ。

参拝を済ませ、傍らのカフェに入りましたら
店内に飾ってあるものが、いくつか我が家にもあるものと同じ。

カップなどだったので、我が家では実用品であって
装飾品ではないのですけれどね。

店内には鑑定に関する本も置かれています。
店長のお父様は、天然石ショップさんなのだとか。

カフェのドリンクには、
神社の境内の庭園で取れたというハーブが使われ、
なんとも縁起が良いのです。

後でその庭園も見に行きましたら、
不思議な文様と化している樹木の幹がオブジェとして飾られている
一種の結界となっている場所でしたのよ。

文様の意味は「永遠」。

神社では、井戸を掘る企画があるようで、
人手を募集中。

どこの団体がやっているのかしらと見に行きましたら、
シューザン先生が所属している団体でした。
別のチームではあるのですが。

緑いっぱい、小鳥の声も響く空間はとても荘厳。
けれど、近所に住んでいるらしき子どもたちが境内でくつろいでいます。

隣接の公園は子どもたちでいっぱい。

ゲーム機やパソコンが普及して、久しく見なかった光景がそこにある、
素晴らしい神社に出会ったようですわ。

その中で感じた深いご縁の数々が上でお話ししたもの。

四天王寺に向かいました。

普段花祭りを開催している場所は無料の場所なのですけれど、
２０２２年も花祭りは開催中止ということもあって
入館料が必要な場所に、まず立ち寄ります。

その入館料を支払う場所で見つけたのは、
手のひらにすっぽりおさまるサイズの
黒い亀の文鎮。

岩手からやって来た、南部鉄器の亀さんです。

ワタクシはどうにもその子に惹かれて、授与して頂きました。

亀は龍亀（ロングイ）に通じる水・土の氣の存在。方位は北（はじまり）。

五黄土星という中心位置を意味し、
独自の方位を持たない九星の年の２０２２年に
はじまりの意味を持たせるのはプラスです。

亀さんにはその場で箱から出てもらって、四天王寺の氣や桜の氣、
あちこちの水の氣にも触れて頂くことにしましたのよ。

龍の井戸、亀がたくさん生息する池、亀井堂、亀遊嶋辨天堂、
亀井不動尊、満開の桜、たくさん触れてもらうことが出来ました。

後で知ったのですが、この亀さんは
ワタクシが前回伺った時の数カ月後にやって来た子で、
初入荷分は販売と同時に完売した幻の授与品だったとのこと。

箱に一枚一枚四天王寺でラベル貼りがされているそうで、
それを聞いてしまうと箱も捨てがたいのですけれどね。笑

亀さんとあちこち歩いているうちに、まだ存在を知らなかった建物も
見つけたりしまして。

何年来ているのかしらというくらいに、発見の多い日になりました。

そして見つけてしまったものがあります。
それは、我が家の目と鼻の先の病院の院長の名前。

ちょうど、花祭りの日の朝にアクアから聞かれていたのでした。

「あのクリニックっておすすめ？」

ワタクシ、おすすめだと伝えてから四天王寺に来ているわけですが、
四天王寺内の施設の玉垣（名前が刻まれている石で出来た塀みたいなもの）に

その院長の名前が
一族らしき人たちと並んでいる！！

院長の名前は、非常にレアなものなので
まず同姓同名が考えにくいんですのよ。

朝からその名前をやり取りした近所の病院の院長の名前を
車で１時間離れた四天王寺で見つけてしまうとは。。

その場でアクアに連絡して、絶対にその病院に行くようにと
再度伝えたことは申し上げるまでもありません。

鳥肌が立った瞬間でしたわ。

夕方で、夕日が四天王寺の鳥居の向こうに沈んでいく
美しい光景を目にしつつ、参道のお店に入り、
わらび餅を注文したところ、その場で作って下さっていました。

水の氣いっぱい。
亀さんの氣がまた上がった手応えが素敵です。

店内に入ったら間もなく暖簾がしまわれたので、
ベストタイミングで間に合った模様。

四天王寺の帰りに、ミナミで夕食でも取ろうかと
ミナミに移動。

大阪市南の繁華街で、心斎橋とか難波とか道頓堀とか
そういう地名で知られる場所です。

細かいことまで挙げていたら、もう際限なく開運現象の嵐だった
今日一日の中で、甘茶を仏像にかけることが出来なかったのが
唯一心残りですけれど。。

四天王寺の参道にある学校の敷地内では
甘茶かけをやっているのは見ることが出来ましたし、
学生さんたちに「お願いしますね」とひっそり託して来ましたし、
何だか良い一日ではないですかと思いつつ。

入ったのは洋食の老舗。

待たずに入店して席に着いて振り返りましたら、
入り口には行列が出来ていましたのよ。

これもまた、ギリギリのタイミングで待ち時間ゼロ。

洋食老舗を出て歩いた先に、弁天というスイーツ屋さんがありました。

美味しそうなのに、行きも帰りも暇そうに見えてしまったお店、
四天王寺で辨天堂に行ったこともあり素通り出来ず、
いちご大福とプリンを一個ずつ買っていましたら、
背後に行列が。。

さぁ帰りましょうという時に、思い出しました。
そこから徒歩圏にある法善寺の苔の石像事件を。

水かけ不動さんで知られる法善寺。

不動尊の両脇の石像にも長年参拝者が水をかけ続けて
表面に豊かに育っていた苔なのに、
それをはがしてしまった人がいたという残念事件です。

はがしてしまった人は、
よかれと思ってやってしまったらしいのですが、
積み重なって来た歴史を自分の価値観で
一方的に崩しちゃいけませんわね。

命式に壬がある人が、やりがちなミスではあります。

（あ、ここにあまり反応しないで下さいね。
　鑑定をする人の参考になるように触れているだけ。）

残念な事件ですが、長年苔に包まれていたご尊顔を
直接目にする機会が生まれている時でもあります。

なので行って来ました。

手を合わせて、力強い不動尊と
再び苔をうっすらと育て始めている両脇の石像に水をかけ、
ふと横を見ましたら。。

小さな仏像が置いてありました。
かける用の甘茶・柄杓と一緒に。

思わず「すごい。。」と口に出てしまいましたわよ。

帰宅して、お茶を片づけている場所に
「確かあったはず」の甘茶を発見。

無事に甘茶を頂きました。

ワタクシ、もうすぐ現在のマンションを引っ越します。
今のマンションから徒歩２分の場所。

その新しいマンションに、亀さんを置いてきました。
これが２０２２年の花祭りの一日です。