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黒魔術
開運の極意!裏話

黒魔術

オルゴナイトについての裏話を語った直後くらいに、 あるオルゴナイト作家さんのブログの存在を教えて頂きました。 そこで見かけた黒魔術の概念に ワタクシは腰を抜かしましたのよ。 いや。。皆さまは大丈夫だとは思うのですが、 黒魔術に関して問題提起をすべきと考え、 語らせて頂きますわ。
実際のブログの紹介は、問題があり過ぎると思いますので
控えさせて頂きますわね。


内容をざっくりとお話ししますと、

●ずっとオルゴナイトを作ってきた。

●ある方にオルゴナイトの問題点を指摘された。
 (ワタクシが指摘したものの一部)

●もしかして、とんでもないことをしてきていたのか?

●結論「大丈夫!!」(根拠は無い)

●大丈夫だけど、今後は作らない。
ツッコミどころ満載な内容だったので、
これは反論をするような対象ではなく、
むしろ「やらかした」と感じた方の心の動きを見る読み物として
拝読したのです。


が、黒魔術を軽視する内容が、読者さんに「そういうものだ」として
語りかけられているのは看過できないと感じました。
「断言する」とわざわざ書き添えられた、件のブログの黒魔術の概念は
以下のもの。


1.魔術に黒い意図を込めれば黒に、
  白い意図を込めれば白になるだけのもの。

2.黒魔術をかけられたら、解除すればOK♪

3.黒魔術の効果は、かけられた人間の恐怖心を呼び起こすだけ。

4.結論「氣にするこた~ない」
何と言いますか、なぜその結論になるのか分からないのですわ。


「1.魔術に黒い意図を込めれば黒に、
   白い意図を込めれば白になるだけのもの。」

これは同意見。まさにその通りだと思います。
むしろそれ以外になりようが無い。
水に白い絵の具を落とせば白くなり、
黒い絵の具を落とせば黒くなりますわね。


白になるか黒になるかの分岐条件は、まさにそれでしょう。


ですがこれ、黒魔術を「それだけのもの」と
軽んじられるような説明にはなっていないはず。
「2.黒魔術をかけられたら、解除すればOK♪」


どうやって?!


ほとんどの方は、黒魔術をかけられたことに氣がつきません。

望ましくない事態が立て続けに起きた時に、
「私は黒魔術をかけられたに違いない!解除しなければ!」
と考えますか?


そして、仮に氣づいたとして、どうやって解除するんですの?
「3.黒魔術の効果は、かけられた人間の恐怖心を呼び起こすだけ。」


いやいや、そういうものではありません。
例えば、心理学方面のことをとことん使用した場合
なんか考えてみましょうか。

洗脳・催眠術を使って、被験者の人生を良い方にも悪い方にも
変えることは可能なんですのよ。

某新興宗教は洗脳を駆使したと言われていますわね。
黒魔術は、かける相手を呪って現状より貶めるのが目的。
精神系へのアプローチの方法も多岐にわたります。


心理学系の方法だけでもかなりのことが可能なのですから、
黒魔術の効果は「相手の恐怖心を呼び起こすのみ」と考えるのは、
かなり楽観的なのではないかしらね。
「4.結論『氣にするこた~ない』」


いや、氣にして下さい。
この結論はちょっと意味が分からない。
陰陽五行説な話になりますが、
まぁ万物は陰陽に分かれているわけです。

光と影、男性と女性みたいな感じに。


だから、白魔術があれば黒魔術もあるのですわね。
光が強ければ影が濃くなるように、
陰陽はパワーのバランスを取りながら存在します。


白魔術は神に象徴されるものであり、ベクトルは「善」。
黒魔術は悪魔に象徴されるものであり、ベクトルは「悪」。
黒魔術が「どうってことない」ものなら、
白魔術も「どうってことない」レベルのものとして
存在することになりますわ。


つまりは、「神様ってどうってことない」としないと、
一方の黒魔術や悪魔だけを「どうってことない」認定はできない。
黒魔術を「どうってことない」「恐怖心喚起以外の力は無い」
とするには、黒魔術の影が薄い状態である必要あり。


影を薄くするには、光も弱くしなければいけませんからね。

というわけで、光の存在が無力だと発言したようなことになるのです。
白魔術が、幸せや希望をエネルギーにし、目的にするように、
黒魔術は、怨念や恨みや嫉妬などのネガティブなものを
エネルギーにしていますわ。
人の幸せ追求の意識は当然ながら強いのですし、
また強くあるべきだとワタクシは思います。


一方で、怨念・恨み・嫉妬といったネガティブな感情の強さが
いかに凄まじいかは、皆さまもご存じなのではないかしら。
散々に人の恨みを受けた人が非業の死を遂げたなんてエピソードも
聞いたりしたことがあるのでは?


死者に鞭打つようなことにならないように、
あまりオープンに語られない傾向にはあるかと思いますが。
黒魔術というのは、
魔方陣や呪文で悪魔を呼び出すみたいなものばかりではなく、
目線ひとつにしか感じられないものもあります。


それで十分人を追い込んで、場合によっては生命を奪いますわ。
ワタクシは風水を学ぶ上で、陰陽の観点から裏風水という
いわゆる黒魔術に似た措置法も学ばされましたのよ。


内容が内容ですので、ここで語ることは出来ませんが、
人間に心がある以上は、その心身に損傷を与えるレベルの
黒魔術は当たり前に可能としか言いようのない
具体的な方法がたくさんありますのよ。
例えば軽いところでお話ししますとね。。


何か不快な出来事が起きた時に、ある音楽が流れていたとします。

その後も、何か不快な出来事の度に
その音楽が流れているというようなことが何度か重なったとして、
そのうち、その音楽=不快な出来事という印象がつきますでしょ?
呪術版パブロフの犬。


これ、エスカレートさせれば、
とんでもないことにもなりますわ。
この話を語るきっかけを作ったオルゴナイト作家さんのブログでは


●黒魔術の効果は恐怖喚起に過ぎない
 恐怖が無ければ他の効果は発動しないので。(意訳)


と結論付けているのですけれど、ここの話で
そうじゃないことの片鱗くらい伝わっていますと嬉しいですわ。
恐怖心で効果はより深刻度を増しますが、
恐怖心が無くても影響は強く出ますし、
そのうち逆らえないほどの恐怖心に包まれたりもしますので悪循環発生。


そもそも、怖いものを怖がるな!って
何の無茶リクエストかと。

対策になりませんでしょ。
何せ日本でも、密教や陰陽道などで呪詛・呪殺系の活動は
してきていたと言われていますから。


「恐怖心喚起なんだから、氣にしなきゃ~良い(意訳)」
という話ではありません。

洗脳も魔術も恐怖心があるからかかるとするのは
かなりの暴論です。

無くてもかかりますわよ。
ブログでは、黒魔術は恐れる必要は無いということを
某伝説上の大陸の沈没や長い歴史から学んだはずだとのこと。


あったかどうか分からない伝説大陸の話から
何を学んだはずなのか、ワタクシには分かりませんのよ。
また、長い歴史から学んだはずと言うなら・・。


むしろ歴史に頻繁に登場する様々な派閥の呪詛集団や
多岐にわたる呪詛内容とその結末から
ワタクシは真逆の結論を出しますわ。
呪詛は不能犯の扱いで、基本的には刑罰対象にはなりません。
結果と呪詛との因果関係の証明が困難ですのでね。


要するに

「呪ったからひどいことになったという証明、
 出来ませんよね?」

と言われたらおしまい。
そりゃそうだと思われたかもしれませんが、
例外的に逮捕されたエピソードをお話ししておきますわ。


昭和29年の秋田県でのこと。

女性が激しい胸の痛みとともに倒れました。
病院に行っても原因不明。
女性の交際相手の男性が

「元カノが呪っている!藁人形で丑の刻参りをしている。」

と警察に通報、警察は元カノを脅迫罪で逮捕したのです。
どうやら本当に丑の刻参りをしていたらしいのですが、
警察が脅迫罪で逮捕した以上は、呪いを行っていると
相手に伝える何かがあったのでしょうね。
このエピソード、藁人形の丑の刻参りが実践された期間は
女性が胸の痛みに苦しんでおり、
元カノ逮捕後には、その痛みがさっぱり消えた
というところも大きなポイントでしょうね。
呪術について、多少でも学んだ人間は
そういう技術を舐めたらとんでもないことになると
知っていると思いますよ。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
、「解除できればOK」なものであることには間違いありませんが、
解除できないことが多いものは危険物です。


解除のアテもないのに「解除できればOK」と言うのは

「今すぐ瞬間移動できたら、遅刻しないで済むんだけどな!」

というレベルの話。



の作家さんは、自分のオルゴナイト製作活動が
黒魔術的なものだったのかもしれないと、ちょっとだけ考えて、
そこを正当化するためには、黒魔術の立ち位置を変えるのが最上と
考えられたのかしらとは思います。


正当化はご自身の心の問題です。
ご事情もおありのことでしょう。

けれどそのために黒魔術の定義を変える発信があると、
皆さまに改めて注意喚起の必要性を感じるんですのよ。



系統の方法に関わらないようにすることの重要性は
決して忘れてはいけません。

かつても裏話で語ったように思いますが、
黒魔術は等価交換を条件とします。

実際は等価以上持って行かれますわ。
この辺、黒ならではの取引ですから。



魔術の威力を軽視しないこと。

その上で、自分自身のために決して関わらないことですわ。

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