5年前、当社マジックワンズは現在の社屋に移転した。 その社屋を建てる際、地盤が大きな建造物を支えられるのか確かめる必要があった。地質調査だ。 幸い地質に問題はなかったのだが、調査員が地中からあるものを発見した。 これがそのとき出土した宝箱だ。
サイズは50×30×30cm。ちょっとした子牛ほどの体積がある。 大きさのわりに子供でも持ち上げられるぐらいには軽い。 また、ゆらしても全く音がしない。恐らくゆれる隙がないほど中身がつまっているのだろう。
とりわけ目を引くのは、宝箱の上部に貼られた暗号のような紙だ。 描かれているのはタヌキだと思われる。宝箱にタヌキの絵。この暗号はいったい何を意味しているのか……
宝箱には南京錠がかけられている。 宝箱が出土したときに周囲を探したが、カギは見つけられなかった。もしかするとタヌキの暗号はカギの在り処を示しているのかもしれない。 南京錠の歴史は古く、紀元前500年から使われている証拠があるそうだ。 ということは、この宝箱も2500年前からこの地に埋まっていた可能性がある。中には文化的価値の高いものが入っているに違いない。
...しかし、5年もの年月をかけても 我々には暗号を解読することができなかった。 そこで時価総額500億円はくだらないであろうこの宝箱を、タヌキの暗号を解くことができる聡明な方に10億円でお譲りしようと考えている。箱の中身は君の目で確かめてほしい。 我こそはという方はぜひ以下フォームからお申込みを!
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この記事はジョークです。
聡明なあなたならお分かりかと思いますが、タヌキの宝箱とは「た」を抜いた「たからばこ」。
つまり空箱だったのでした。
明らかに空だと分かっている(価値がないと分かっている)のに相手を騙して利益を得た場合、刑法246条「詐欺罪(10年以下の懲役)」に該当します。
また、本当は自分の土地から宝箱などの埋蔵物が出土しても自分のものにしてはいけません。
出土した埋蔵文化財をそのまま自分のものとした場合、土地の所有権を持っていたとしても刑法254条「占有離脱物横領罪(1年以下の懲役または10万円以下の罰金)」に該当します。
まずは警察署に、提出もしくは相談をしましょう。
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