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渋沢栄一について その1
開運の極意!裏話

渋沢栄一について その1

明治以降に日本経済に大きな影響を与えた 高橋是清、出光佐三、御木本幸吉、そして渋沢栄一のことは 日本人はもっと知っておくべきだと思いますのよ。
一万円札の顔が変わるそうですわね。

新しい顔は渋沢栄一。

「誰」という反応も強く、
新しいお札のデザインがイマイチとの声も高く。。
いや、単純に新しいデザインを見慣れないからという
可能性も高いのですから、そこまで否定しなくてもと思いますのよ。


また、「誰?」は罰当たり!!
かつてワタクシは福澤諭吉のことを、当時の左翼思想教師による
偏向解釈な授業を受けた結果、

  無責任なキレイ事平等論を唱えた人

という印象を持ってしまった子ども時代があります。

知らないというのは恐ろしいこと。
というわけで、渋沢英一さんについて語ってみます。

【渋沢栄一の足跡】

・1840(天保11)年2月13日に農家に生まれる。 ・尊王攘夷運動に傾倒。高崎城乗っ取りからの倒幕クーデターを計画。 ・高崎城乗っ取り計画実行日前日に中止。 ・京都に逃亡。 ・縁あって一橋家に仕える。 ・慶喜により、パリ万博使節団のメンバーとしてフランスに派遣される。 ・大政奉還によりフランスで路頭に迷う。 ・フランスの銀行システムを知る。 ・帰国後29歳で金融商社設立。開墾事業に着手。大蔵省に勤める。 ・第一銀行(旧第一国立銀行)設立。 ・JR東日本、京阪電鉄、東京ガス、東京電力設立でインフラ整備。 ・王子製紙(母体の抄紙会社)設立。 ・合計481の事業に関わり、日本経済を強靭なものにする。
1840(天保11)年2月13日に農家に生まれる。

農家と言っても養蚕・生糸・藍玉を扱う
生産のみに特化しない豪農。


尊王攘夷運動に傾倒。高崎城乗っ取りからの倒幕クーデターを計画。

ペリー来航以来、海外との貿易で生糸やお茶が
高値取引で輸出されるようになり、
よくあることですけれど不心得者の業者が他の生活品まで
便乗値上げして国内の生活経済に深刻な影を落としました。

それは開国なんかしたから!日本を守るためには
開国決断する幕府は悪だ!と考えたようですわね。

この数日前に、一族に迷惑がかからないようにと
父親に勘当を申し出ています。

「幕末のこのような時に自分や渋沢家のことだけを考えていても
 どうしようもない。
 日本のことを考えて自分は行動したい。」

とおっしゃったそうです。
高崎城乗っ取り計画実行日前日に中止。

既に多くの仲間も集い、何百両も使って武器も購入済。

ですが、前日に日本情勢に詳しい親族より

「幕府軍は強いからすぐに鎮圧される。
 世間には百姓一揆に間違われる可能性も高い。」

と言われて、それもそうだと。
農家の人ですしね。確かに間違われかねない。

「今さら引き返せない!」なんて考えないわけです。
君子豹変すのお手本。
京都に逃亡。

実行しなかったものの、倒幕計画は立てたので幕府に睨まれて
京都に逃げました。


縁あって一橋家に仕える。

ここで割とずっこける研究者が多いのです。(笑)
倒幕クーデター立案して関東にいられなくなって京都に逃げた人が
幕府側の一橋家に仕えたって何??と。
京都に逃げたものの逃げきれず、生命の危機にあって拒否出来ずに
脅されて仕えた説もあります。

でも、父親に語ったことと一橋家の当主慶喜(後のラスト将軍)の
当時の評価から見るに、この当主なら日本を守る方に行くのでは!
と判断したから説の方がワタクシは腑に落ちます。

後の活動でも明らかになっていきますが、渋沢が目指していたのは、
海外に引っ掻き回されない経済力を持ち、植民地化なんかされない
強い独立国家の日本です。
慶喜により、パリ万博使節団のメンバーとしてフランスに派遣される。

将軍家一門に属しながら先見の明もあるため、内側からの幕府改革を
期待出来るかも!と思っていた慶喜が、まさかの十五代将軍に就任。

予定と違うよ。。とがっかりしていたところに、海外派遣という
チャンス到来!
大政奉還によりフランスで路頭に迷う。

チャンス到来!のはずが、これまたまさかの大政奉還で
日本からの送金ストップ。

予定と違うよ。違い過ぎるよ。。状態。

けれど、ここに隠れた最大のチャンスがありました。
つづきはまた今度♪
もっといろんな分野の偉人の歩みを
日本人が知ると良いですよね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
それ?なのは仕方がない部分もありますが、
誰?となってからどう行動するかは重要ですわよね。

調べれば良いのですから。



た、散々お世話になっているのに
「誰?」と言い続ける人生を送るのは、普通なら絶対に避けたいことだと
思いますのよ。

日本に生まれてきて、渋沢栄一の恩恵にあずかっていない人なんか
一人もいないはずです。

日本の誇る英雄の一人が新札の顔になるということを、
改めて知りましょう。

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