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ひな祭り食 ~風水的開運イベントデー~

2018.3.8

風水的イベントデーに関する説明です。 ひなまつり食に関する由来や意味、 開運要素についてお話しします☆
ひな祭りの伝統食と言えば、白酒、はまぐりの潮汁、菱餅、
ひなあられ、ちらし寿司。


開運学的には、桃。


白酒は破邪。
はまぐりの潮汁は良縁。
菱餅と雛あられは、色味から健康と破邪。
ちらし寿司は祝福。
桃も破邪。
桃は、特に女性絡みの破邪や水の氣絡みの破邪に
有効とされていますわ。

古事記でも、黄泉の国から逃げ出した伊邪那岐命を
追いかけてきた黄泉醜女たちを撃退したのは桃の実です。


女性の醜い部分・ネガティブな要素・邪な感情などを
撃退したスーパー果実。
白酒は、もともとは桃花酒といって
破邪の桃の花びらをお酒に浸したものを
飲んでいたようです。


しっかり破邪の力を追求していますわね。
現在の白酒はもち米から作られる、
これもまた破邪のお酒です。


もち米が破邪、お酒が浄化力ということで、
二つの力が重なると、破邪清浄パワーがその分大きくなりますのよ。
はまぐりの潮汁は、二枚貝がぴったり重なるところに
意味を見出しています。


たったひとつ、パートナーとしか合わさらないことから
貝合わせという平安時代の遊びがあったのですけれど、
ここから

「唯一無二の伴侶と添い遂げる」

力を受け取ろうというのがはまぐりの潮汁。
同時に、風水的には悪縁の整理まで行うのが潮汁です。


人生のパートナーだけでなく、
唯一無二の理解者や賛同者との縁という意味も持ちますから、
仕事その他での最高の相手をお探しの場合でも
この開運要素は使えるものでしてよ。
菱餅と雛あられはセットな存在ですのよ。


菱餅の形状は女性器であるなんて俗説もあるようですが、
そういうのはフロイトさんがお好きな思考傾向かしらね。
元々は、春の七草の「御形」(母子草)を入れた丸餅だったようです。
これが、

「母子をついて餅にする感覚はどうなんですの?」

という話になって、破邪要素のあるヨモギ餅へ。
江戸時代初期に、緑色のヨモギ餅と栗のような味になる白い菱の実餅の
2つが作られるようになって、これが交互に重ねられていたとのこと。


菱の実には長寿・子孫繁栄の力があるとされていたようですわ。
それ以外にも血圧を下げる効果が語られていたりします。

そもそも菱餅というのは、菱の実で作った餅のことを言うのだとか。
菱形の理由は、この菱の実餅から来ているというもの、
四角を引き伸ばして「より長寿」を意味しているというもの、
健やかな心臓を意味しているというもの、
上でお話しした俗説の、まぁこんな感じのものを見かけますわ。


後になって、ここにくちなしの実餅が加わり、
緑・白・桃色の三色完成。

三色には、以下のような効能があると言われています。
・よもぎ

 新緑の要素
 増血・浄血・殺菌・保温作用
 健康長寿・破邪・厄除け
 緑色から、木の氣・成長運・仕事運・勉強運

・菱の実

 雪の要素
 血圧低下作用
 子孫繁栄・健康長寿・清浄化
 白色から、金の氣・金運・幸福感・悪い氣浄化

・くちなしの実

 桃の花の要素
 解毒・疲労回復・防腐作用
 魔除け
 桃色から、水の氣・開花力・チャンス到来
組み合わせ的には、
大地を覆っていた雪がとけ、草が芽吹いて花を咲かせる

になっていますのよ。



重ね方は、大抵が下から緑・白・桃だと思いますが、
その場合は

「雪の下で草の新芽が出番を待ち、桃が開花している」

下から白・緑・桃の場合は

「雪の中から草が芽吹き、桃が開花している」

となります。
最近は、菱餅の代わりにゼリーなどのお菓子も見かけますわね。

緑が上になった組み合わせもあるようですが、
意味的に、桃色が上にくる重ね方が良いのです。


花は緑が支えるものなので。
菱餅の五色バージョンもあるとのこと。

従来の緑・白・桃の上に、黄色・オレンジと
更に重なるようですわ。


黄色は月、オレンジは太陽ということで
最近になって作られたもののようです。
陰陽が発生して、ひとつの世界の中で従来の三色菱餅が
パワーを発揮するという組み合わせになりますので、
悪くないと考えますわ。


五行コンプリートにもなります。

五段菱餅をもし見つけられたなら、
お試しになられても良いかも♪
角をちぎりながら召し上がると、
「角を立てずに丸く生きる」

になるのですが、焼いて角が丸みを帯びたり、
切って角を落としたりしても、
この言霊の恩恵にはあずかれると思いますわ。


「角を落とした!」と確認することが大事ですわね♪
しっかり心の中で言葉にして下さい。
風水的には、菱形は「停滞させない、良い状態の土の氣」です。


何に使えるかと言いますと、例えば結婚運。

結婚運は火と木の氣の合わせ技を使ったりしますが
そこに停滞しない土の氣が入ると、
新しい土の氣 = 新しい家族
が作られることにもなります。

何せ、菱形は理想の土の氣を作りやすいんですのよ。
小さくして揚げて、雛あられにするという方法もあるようです。


雛あられも、ベースは緑・白・桃ですが
黄色を加えて四季を表そうという考えもあるとのこと。


何にしろ、基本は菱餅と同じコンセプトですわ。
ちらし寿司は、「縁起物が散りばめられた寿を司る食」で
祝福の氣そのものです。


必須具材は、

・海老 =腰が曲がるまでの長寿になるように
・豆  =健康でまめまめしく働けるように
・筍  =すくすくと成長するように
・蓮根 =先の見通しが良い
たまにこういう縁起物の料理で、ひと手間加えられてしまって
レンコンの肉詰などを作られるご家庭もあるようです。


見通しが悪くなるので、縁起物の料理の時は
そういう工夫はNGでしてよ。
他に、芽を出す・生まれる・根を張る要素の食材も加えられると良いですわ。

・木の芽    =破邪・成長
・よもぎ    =破邪
・芽ネギ    =破邪・成長
・山菜     =生命力・成長
・三つ葉    =破邪・活躍世界の拡張
・卵      =新しい力が生まれる・能力の発芽・金の氣
・人参など根菜 =大地に根を張る
豪華なちらし寿司になるほど、
開運要素も体内に入ります。


ベストは手作りですが、時間が取れないなら
どこかで購入して、更に具材を追加するという方法もあり。
ひな祭りは浄化イベントで、浄化した後に
自分にどんな力を加えるのかという位置づけが「ひな祭り食」です。


ますますの浄化パワーと破邪と、
縁繋ぎと豊かな生命力と人間関係の向上と
祝福の氣=日の当たる開運道

という日ですからね。
小さい女の子のお祭りだとか、
地味に浄化だけやって終わりの日だとか、
そんな日ではないのです。


むしろ、どんなご家庭でも積極的に実践して
運氣を手に入れて欲しい日でしてよ。
食はパワーを体内に取り込みます。

イベントのタイミングと意味から、
開運食を準備したいですよね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
きる範囲で良いのですが、可能な限り食材を揃えてみましょう。

お子さんがいらっしゃる家庭では、一緒に料理をして
その由来まで教えることが出来ますと、土の氣が強化されて
財運がアップされますわ。


っかり由来を覚えて、教えてあげて下さいね!

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