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謙虚さの履き違え
開運の極意!裏話

謙虚さの履き違え

謙虚さは開運上不可欠です。 当たり前なことですが、謙虚さと謙虚な振りとでは まったく違います。 自虐ともまた違うものでしてよ。
謙虚さが大事という話なのですけれど、
謙虚な振りをすれば良いという感じの人も残念ながらいらっしゃいます。


本当の謙虚さと振りとでは、運氣的なことでも
大きな違いが発生するものです。
ただ、「振りをしない」ことを提案しますと、
ワタクシが期待するのとは逆の方向に走り出される方も
いらっしゃいます。


例えば。。
「あなたなんか大したことないと思ってた。
 私の方が優秀だと確信していますよ。」


と、思ったことを言えという話ではありません。


そうじゃなくて、謙虚さというのは
安易に自他に優劣をつけないことから始めた方が良さそうです。

優劣が明らかであっても、態度にできるだけ出さない(笑)
努力をすること。
「謙虚な振りをしない」ので、優劣があからさまな場合にも
よほどの事情でもない限りそのことに触れないとか。


少なくとも心にも無いなら

「私よりあなたの方が。。」

なんて言わないことですわね。
「優劣なんてわざわざ意識するようなことではない」と
もしもそう考えられたら理想的。


ですが、身の回りの優劣なんかは日常でも無数に発生しますでしょ。


野菜を買う時だって、「陳列されている中で、良いもの」を
探したりしていませんこと?
身の回りのものに関して優劣をつけて、良いものを選ぶ
その延長で自分と他人に優劣をつけていたりされる方
いらっしゃいます。


第3者が見ると、ほとんど差なんか分からないレベルでも
「私の勝ち」「私の方がすごい」になっていたり。
そういう感覚で、もうとても安易に簡単に優劣を
自分と他人との間につけて、その脳内では

「もう完全に私の勝ち」

と思っているのに

「いやいや。足元にも及んでないと思っています。」
と口で言っておけば謙虚だと考えているらしい方。
優劣とは少し違うけれど、何かのトラブルや論争なんかで
自分に非があるなんて考えていなくても

「私が悪いんです。」
「私が間違えているのかと思って。」

と言えば謙虚寄りになれると考えているらしい方。

それは謙虚ではなく「謙虚演出」ですわ。
また、自分をそう演出したいと考えた個人的謙虚演出ならともかく。。


狭い社会で生活する人ほど

「自分が悪いとか間違っているとか思っていなくても、
 自分が悪いことにして耐えるのが大人の解決であり、謙虚。」

と考えたりしがちです。
謙虚さのはき違えだと思いますのよ。


それは確かに、我を張り通すよりは人間関係を守れます。

そういう意味でだけ考えるならプラスの部分も
発生しないわけではありませんわね。
けれど、「いつだって自分が正しい」と考えて疑わず、

「周囲が間違えているけれど、大人の対応として
 自分が間違えていると申告するか、
 自分の間違い可能性を疑っていると言ってしまえ。

 それが人間関係を上手にやっていくコツだから。」


というのが不動のポリシーになってしまっていたら。。
それは人間関係を上手にうんぬんというより、
むしろ保身の要素が強くなっています。


そして何より、自分の間違いはあり得ないと考えている以上、
氣づかず見落とすものはあまりにも多くなるはずだからですわ。


成長するために必要な発見ができないのは、
開運要素を落としながら生活するようなものということになりますのよ。
人間関係は大事で、無意味にマウンティングして喧嘩売るくらいなら
本音とは別な発言の方が無難でしょう。


良く言えば「相手を立てる」になりますわね。
けれど、謙虚さというのは自分の中の不足の確認であり、
不足が確認できるからこそ補充という対策も取れると考えます。


不足の確認の手がかりになるのが、周囲の方々だったりしますので
基本は、相手の優れているところを認めるという姿勢がベスト。
ものすごいキレイごとに聞こえるかもしれませんが、
要するに相手の持っている能力財産を認識して対応すべしという
風水の兵法系の措置の一環でもありますのよ。(笑)


どんなに否定しても、相手の持っている武器が優秀なら
認めてその力にどう対策するかを考えないといけません。
なので、謙虚さとは時に自分に対するシビアさになっていきますが
これも行き過ぎて自虐になってしまうと意味が違います。

自虐は、謙虚さの極みに立つ自分への陶酔
と心得て、何の開運要素も得ないと知りましょう。
自虐を繰り返すうちに、本当に自分が無能のように
思えてきたりしてしまいます。


言霊が自分を縛り始めますからね。


自分の存在が実際よりも軽く、無能で無価値という具合に
脳が認識し始めると、チャンスも何も発生しなくなる方向に
突き進んでしまいますわ。
謙虚さとは、匙加減にとつでずいぶんズレたものになってしまいますね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
では、謙虚さとは美徳です。


開運学上は、謙虚さに加えて開運要素獲得の姿勢となりますわ。


己演出のための謙虚ポーズにならないように。
保身のための謙虚ポーズにならないように。

客観的に自分の弱点を見つけるためのシビアさを維持するのが
謙虚さだと考えるのが最も正解に近いのではないかと思いますのよ。


虚さこそ、自分のための生きる姿勢だと知って、
補充ポイントをどんどん見つけていきたいものですわね。

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