心の陽徳
本当に良いご質問です。 さて、疑問に思われている方が多いのかもしれないと思いますので 早速お答えしますわね☆
陽徳の「陽」は、表に出るから「陽」なんですのよ。 要するに、自分の善行を言葉にして 周囲にアピールするという 「表に出す行為」 だからこその陽。
なので、心の中で思うだけなら
表に出ていないので
「陽徳ではない」
のですわ♪
まぁ強いて言うなら自画自賛の範疇で、 自画自賛はそう悪いとは言えません。 自分の行いに対する真っ当な評価ならば、 むしろ必要。 無意味に自分否定するよりもずっと良いことですわ。
無意味な自分否定は、陰が突き詰められていきますもの。 だからこそ、正当な自己評価としての自画自賛はOK。
問題は、自己愛が極まった形での過大評価。 実は、それも陽徳の一種。 現実の自分と自己評価が離れ過ぎると 周囲だけでなく本人にとっても悲劇ですわ。
更に、その過大な自己評価を周囲に押し付けたりすると これはかなり運氣マイナス。 今までお話ししてきた陽徳のNG度と ほとんど変わらないということになりますわ。
特に、その自己評価を周囲に否定されたくないからと ●幼少期に、評価に関してトラウマがある。 ●傷つきやすい性格である。 ●自信の無さを家族や友人たちに心配されてきた。 なんてことを聞き手に吹き込んで、 自己評価への共感以外の道を断つのは 最もNG。
陽徳か否かというのは、上でも申し上げたように 周囲への自分の行いアピールがあるか無いかで 判断すると良いかもしれませんわね☆
周囲に自分を良く見せようとする心が
陽徳を作るようですね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
ストレートな陽徳は、自分の善行(と思われるもの)を 周囲にアピールすること。 変化球になってくると、自分の能力をかさ上げしてアピールすること。 消える魔球クラスになると、自分のかさ上げ能力に対する 共感以外の選択肢を周囲に対して封じてからアピール。 こんな感じでしょうか。 今までお話ししてきた陽徳は、実際に行ったことを 周囲に語っていたわけです。 それでも「陽徳」として避けるべきことと説明してきましたわね。 ですが、今回後半でお話ししている能力に関する陽徳は 実際の自分からかけ離れた 「持っていない能力を、持っているものとして語る」 という状態。 事実ではないという自覚があるか、 それとも妄想の世界に生きていて自分にとっての真実であるかに関わらず、 これは聞き手にとっての受け取った情報の質という観点で判断しますので どちらも強い陽徳。 ・・・・と言うより悪徳ですわね。 更に、聞き手に対して肯定・共感以外の道を断つという手段まで取るなら。。 陽徳に分類はされますが、強い悪徳と考えるべきでしょうね。 何にせよ、周囲への自分良く見せアピールは よく考えた方が無難ということになりますわ☆
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