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適性
開運の極意!裏話

適性

2016年11月。 適性がテーマと思わせるニュースが2件。。
明治神宮外苑のイベント会場で木製の展示物が焼けて
5歳の男児が死亡した火災が発生しました。


木製のジャングルジム状の展示物の中を
大きな白熱電球を入れた投光器で照らしていて
その白熱電球の熱が出火原因。
この件に関して、林雄介さんという官僚作家さんが
こんなコメントを出されてちょっと話題になっています。
日本工業大学学長の成田健一氏をみて、Fラン大学で教えることの難しさを痛感した。 
そもそも偏差値50以下の大学を認可している文科省の責任ではないのか? 

昔、Fラン大の学長や理事長が見学させてくれたが、
「挨拶する」、室内で帽子を被らないレベルから教えなきゃいけない。 
結果平等の社会は、シールズや五寸釘ほなみみたいな、
「努力せずに、頭悪いのを棚にあげて、権利だけ主張する馬鹿」が増えるから、
絶対に駄目。 

格差是正というのは、小泉改革以前の緩やかな格差に戻して、
留年ありで大学まで無償義務教育化。偏差値50わったら、
原則、学校法人認可取消し。
また、全然違う話題ですが
獣医師さんがこんなことをおっしゃっています。
以前、ツイッターで

「動物を飼うにあたっては十分な経済力が必要。
 獣医師に連れて行ったり、ワクチン打つ余裕もないのに飼うんじゃない」

と言ったら、「貧乏人は動物を飼うなと言うんですか?」と怒られましたが、私は

「そうです。お金がなければ動物は飼ってはいけません」

と答えます。


そう言うと、「じゃあ、貧乏人は子供も産むなと言うんですね?」と仰る人が出てくるので
「そういうことを、同じ次元で話すかなあ??」と思いつつ。
人の場合は行政からの助成があるので、最悪の場合でも、
きちんと福祉施設に頼めば、最低限のケアはしてもらえるわけです。
ワタクシは、両方とも正論と考えます。


判断基準を偏差値のような相対的な数値に任せることに
別の問題が発生しそうですが、
大学は高校の教育で物足りないと感じた向学心のある学生が
行くべきところでしょうから。
少し前に、どこかの大学の英語カリキュラムが紹介されているのを見て
驚愕した覚えがあるのです。


授業第一回 アルファベットに親しみましょう。
第二回 単語を見てみましょう。apple

年間を通しての最終目標が、受動態を理解すること
だったのではないかしら。


くどいようですが、中1ではなく大学の英語の授業内容として
紹介されていましたの。
本当にそこから勉強したいのなら、大学進学ではなく
別の手段を講じた方が良いのではないかしらと思ったものです。

大学の存在意義自体がブレますもの。


また、大学は全ての向学心ある学生に機会を与えると考えます。

大学に行きい、その向学心もあるということなら
入学準備として必要な学力を身につけるくらいの
最低限の努力は当たり前でしょうね。
何せ大学側だって、

「白熱電球は発熱するし
 投光器クラスになると近くに可燃物を置くべきではありません。」

というところから指導しなければいけない可能性まで
考えられていないのでは。


大学の教育キャパシティのことを考えても、
大学側と学生側の歩み寄りは不可欠と思いますわ。


大学側は、大学側の教育キャパシティに応じた学生を受け入れる。
学生側は、大学が提示した知性や学力条件をクリアする。

といったこと。


これがお互いの適性なのではないかしらね。
動物の件。

これは、「お金持ちうんぬん」という基準ではなく、
縁あって家族になった子たちに、いざという時に
お金をかけられる覚悟があるか。

その覚悟も無しに飼うなという話でしょう。
昔、動物病院の待合室にいましたら、
こんな会話が耳に入って来ました。


「今日、亡くなったのよ~。

 昨日までの請求額が3万円だったから、
 まだ長引くようだったら、無理に退院させて
 自分たちで処分しようかって家族会議してたところだったよ。」
医療費3万円を超えたら、そんな相談をしなきゃいけないような
その程度の覚悟と愛情しか持てない経済力であれば、
動物側もいい迷惑なのではないですか?


まさに適性無し。
動物側から「不合格」と通達してほしい一家だと印象に残っています。
そしてまた、
「『じゃあ、貧乏人は子供も産むなと言うんですね?』
と仰る人が出てくるので」

に、ものすごい既視感を覚えます。
一定の割合で存在する主張傾向でしょうね。


結論から言えば「そんなことは言ってない」わけで、
全く別の土俵の、条件も環境も現状も
何もかも違う話を一緒くたにして権利主張をなさっていることに
氣づかないと、討論が無駄にカオス化するだけなのですけれどね。
子どもに関しては、国の助成がありますものね。

健康保険も、そのひとつ。


けれど動物に関しては、せいぜい民間が用意している
保険くらいしかないのですから、
各々の責任感と覚悟は必須という、動物限定の話を
最初からしているのですもの。

そこに「子どもを持つ権利」の話が突っ込まれると
話をどこまで理解して聞いているのかから
確認しなければいけなくなります。
適性というのは、持って生まれたものばかりではなく、
ある方面に進みたいとか、その環境を作りたいとか
そういう時において、自分でつかみ取っていく姿勢を持って
準備するものなのではないかしらね。


適性保持は、人としての誠意でもあるかもしれませんわ。
適性は、あらゆる場面で
重要な判断基準になりますね。



すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
利と義務はセットです。

この言葉は浸透していて、かなりの方が当たり前に使うのですけれど、
本当の意味では自分のものにしていないという方も少なくないのでしょう。



も自分では準備も努力もしないし、だからいわゆる「適性」も無いけれど
人には権利というものが保証されているのに、それを侵害するのはおかしい!

という、無茶としか思えない暴力的平等論は
他者の権利を侵害して成立するもの。



学の入学金が払えないなら、入学出来ませんというルールには納得している(多分)
のでしょうに、

「低学力だと大学教育を受けられないのはおかしい」

と主張なさる方々には、何もおかしいと思いませんけれどね。。という感想しか
持てませんのよ。



ともと一定以上の学力を求めるルールがあって存在している教育機関に
進みたいなら適性を身につけること。

もしくは、学力関係なく別の方面で活躍する道を見つけること。

これが八方丸く収まることなのでは♪
つかささんからのメッセージ
すみません、開運報告ではないのですが、
今週のフェムトさんの裏話「適性」を読んで
「私の言いたいことを全部言ってくれた!!」と
心から感動したのでこちらからメールをお送りさせていただきます。


私はある大学で学生を教える立場ですが、
フェムトさんがおっしゃっている「適性」に合った教育をすべきと
ずっと考えております。

極端な話、「大学」を「研究者養成のための専門教育機関」にしても良い
と思っています。


実際の大学では、

「学問には興味がないけど就職のためになんとなく大学に来た」
学生が多く、それは大学にも学生にも不幸だと思っています。



大学で教えている教員は、教師ではなく「研究者」です。



適性のない、意欲もない、卒業・就職のための単位だけを求める学生には
本当に脱力します…。


ゼミの学生から

「これをやって就職した後どんな役に立つんですか?
 別に研究者になりたいわけじゃないんで…」

と言われるのが苦痛です。

面と向かってこんなことを言う学生はほとんどいませんが、たまにいます。

また他の学生も口に出さないだけで、就職の役に立たない
(と本人から見て思える)ことに対する意欲は明らかに低いです。

就職に対して目に見えて役に立つことをしたいなら
専門学校へ行ってください!!


また、学生の質が落ちているので教員への負担も増えています。

私が前に働いていた大学(地方国立)では新入生面談・
カウンセリング・欠席時の両親への連絡などが課され
本当に負担でした…。


私大ならまだしも、国立大においてさえ大学教育そのものが
過保護になりつつあります。今の職場もそうなりつつあります。

文科省からの圧力が強く、我々はそれに従わざるを得ません…。


「学生の教育のため」という大義名分のもと、
大学教員が不当な負担を強いられていることを
知っていただきたかったのでメールさせていただきました。


「教育」は本当に聖域ですよね。

「学生のため」と言われればそれに反論する人は
不道徳・非人道的だと思われるので
フェムトさんのような「適性を考えろ」発言は表立ってできません。


そのために大学全体が「余計なこと」を推奨する傾向にあります。

それが研究者の研究時間と意欲を
激しく奪っていることは誰も言及しません。


長々と書いてしまいすみませんでした。


政治のことや教育のことなど、
フェムトさんが勇気を持って発言しておられるのを尊敬します。


様々なメッセージが送られてくることと思いますが、
私は政治に関してもフェムトさんと同じ立場です

(大学関係者は左巻きが多いように思われがちですが、
 声高に主張しないだけで少なくともうちの大学の経営層には
 まともな人が多いです)


これからも応援しております!

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