タバコとソーラーシステム

風水相談で非常に多く届く相談内容と言えます。
ソーラーシステムとタバコ。


どちらも運氣的ＮＧとして、いろんなところでお話ししていることですが、
「自分のケースでも本当にＮＧか？」というお問い合わせが絶えません。

ワタクシが、「あぁ、大丈夫ですわよ♪」と申し上げるのを
期待なさっておいでなのでしょう。


けれど、ワタクシは運氣ルールブックを暗記してお伝えしている立場です。
情に流されて適当なことを申し上げるわけにはいきません。

改めて申し上げます。

ソーラーシステムとタバコは
運氣的に大ＮＧです。

タバコは、副流煙の害を周囲にまき散らすこと。
個人の趣味が理由というだけで、周囲に煙を散らすこと。
自分の細胞にも、ひどい負担を与えること。


大体は以下の主張が目立ちますわ。

●副流煙の害なんて、実は無いと聞いたことがある。

　タバコの副流煙が原因で年間約１５０００人が
　亡くなっていると推計されると厚労省が発表しているようです。

受動喫煙の影響で死亡する人が、
年間1万5,000人と推計されることがわかった。
厚生労働省の研究班の調査によると、
非喫煙者で、家族や職場の同僚が喫煙している場合、
受動喫煙が原因で死亡する人は、
年間1万5,000人と推計されるという。

前回、2010年の調査では、6800人と推定されていたが、
今回の調査で、倍増したことになる。

これまで、受動喫煙は、肺がんや心筋梗塞などに
因果関係があるとされていたが、
前回調査以降、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも
因果関係があるとされたため、大幅に増えたという。

厚労省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、
受動喫煙対策を強化する方針

（2016年5月30日　ＦＮＮニュースより）


　自分に責任の無いことで暴力的に殺されている方が
　年間１５０００人も発生しているという発表に対して
　「実は害は無い」と主張なさるのなら、新しい裏付けデータが必要ですわ。


●喫煙席でタバコを吸っているだけなのに、睨まれることがある。
　子連れの母親は特にそういう態度である。
　喫煙者の権利を侵害する方が運氣的ＮＧではないのか。

　単純に「権利侵害」だけを切り取って論じるなら
　睨まれる方はＮＧなのかもしれません。


　が、厚労省発表レベルの副流煙の害が発生しているものは
　そもそも権利を認めて良いものなのかどうか疑問です。

　年間１５０００人の生命を奪うような他の例と言えば
　テロや戦争くらいしか思いつかないんですもの。


　現在「しかるべく」認められている権利であっても、
　明らかに周囲に害を与えるとされている趣味を
　心底嫌がる権利も、周囲の人たちにはありますからね。

●タバコは体に悪いと言うが、そうは思わない。
　現にうちの祖父はヘビースモーカーだが９０まで生きた。
　非喫煙者だった祖母が肺癌で早く亡くなった。


お祖父さまが「ヘビースモーカーなのに長寿」だったことが
タバコに健康被害が無いことの証明にはなり得ません。

むしろ、お祖母さまのエピソードは
厚労省の副流煙害の発表を裏付けるものには思えます。

●タバコは精神安定のために欠かせない。
　開運もベストパフォーマンスを求めるものであるなら
　タバコの良い面を評価しても良いのではないか。


タバコのシステム的に、真のベストパフォーマンスを導くものとは
考えにくいですわ。

そして、禁煙に成功した人のパフォーマンスレベルアップな
エピソードの数々を耳にしますために、評価すべき点が本当にあるのか。。


●自分の部屋でしか吸わない。誰にも迷惑かけていない。

自分の細胞に迷惑かけているので、運氣的ＮＧです。

ソーラーシステムについて。

これは頭上に火の氣を置くためにＮＧという
もう根本の設置スタイルに問題があるのです。


個人の事情が絡んで判定が変わるものでは一切無いので
「自分のケースはどうだろうか」という疑問の余地は無いものと
ワタクシは考えています。

もしかしたら問題ないかもしれないと考えられるものとしては、

「庭にシステムを置く。システムの下には何も置かない。」
「別の場所に共同でシステムを置く。そこから電氣を引く。」

くらいですが、データ無さ過ぎて不明。


ただ、この「例外」の存在を申し上げたがために、
ご自分のケースがその例外に当たるのでは？と
思われる方がいらっしゃるようなのです。

頭上の火の氣が問題なのですから、
屋根の上につける以上、


例外なくＮＧです。

●新築することになったが、既にソーラーシステムがプランに入っていた。

●家族が非常にソーラーシステムに乗り氣で説得できない。


分かります。
新築プランを進めていく上で、ケチなんかつく状況は避けたいですからね。

でも、建築プランの変更やご家族の説得は、
ワタクシではなく皆さんのお仕事です。


ソーラーシステム関連企業が次々に倒産していっていると聞きますが、
将来の保証が定かではないものに乗り氣になっていて良いものなのか
再考の余地ありと促すのも方法のひとつかもしれません。

とは言え、この辺は風水・開運とは関係ない内容になってきますわ。

●何か軽減措置は無いか。



瓦屋根なら、何もしないよりましです。

基本的に軽減措置が考えにくいほどに強いＮＧなんですのよ。
頭上の火。

例外は天体だけでしょうね。


どうしても避けられなかったソーラーシステムなら、
そこはＮＧを受け入れて開き直って、
他のところで開運措置をその分しゃかりきに頑張る

というのが一番現実的かもしれませんわ。

●将来的にＮＧ解除になる可能性は無いか。


時代の流れ的にＮＧという内容ではなく、
頭上の火の氣ＮＧという、根本のところでＮＧなのです。


なので、上でお話ししているような、
システムの抜本的改革が発生せず、屋根の上に設置して
その下に人がいるという環境では、ＮＧ解除の可能性は考えにくいですわ。


もちろん、予想外の何か奇跡的なことが発生しないとも限りません。
可能性は限りなく低いことですが、全く無いとは言い切れません。

と、ここまで語ってきたところで新しくご質問が届きました☆

（ワタクシがここで語るのと、実際にＨＰにアップされるまでには
　かなりのタイムラグが発生しますが。。）

●最近、火の気調整が出来る
　デオドラントスプレーを販売されていますが、
　やはりそれでは大きなマイナス火の気である、
　太陽光パネル対策にはならないのでしょうか？


なるほど。

軽減可能と言えます。。が、何せ頭上の火の氣対策です。
調整と言うなら浴びるほどの量を２４時間。。みたいな話です。

が、軽減措置としてなら使えますわね。

軽減措置をいくつも重ねていくのはアリです。
重ねた分だけ軽減されますわ♪

●パネルが普及して一般的になると、マイナス作用が減る。
　などの変化もないでしょうか？


上の「将来的にＮＧ解除になる可能性は無いか。」でもお話ししているので
重複になりますが。。


時代の流れ的にＮＧという内容ではなく、
頭上の火の氣ＮＧという、根本のところでＮＧなので
ＮＧ解除の可能性は考えにくいですわ。