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まず、目の前のことをやる
開運の極意!裏話

まず、目の前のことをやる

シューザン先生の『名言言霊解』で、 非常に良いお題を頂きました。 開運体質の礎にもなっていく姿勢でもあるので、 ここで改めてテーマにしたいと思いますわ。
シューザン先生の名言言霊解より

今週の名言はコチラ!!

「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える。」

                          byルター


ベタすぎて申し訳ないのですが、
ドイツの神学者ルターの超有名な名言ですね。

いろいろな解釈がありますが、
一般的には希望を持つことの大切さを説いているとされています。


何事も諦めずに、例え不可能だと分かっていても、
最後の一瞬まで希望を持ち続ける姿勢は人に感動と勇氣を与えます。

その人に与える影響力を考えると、
決して無駄ではないのでしょうね。

世界消滅ならば、影響を受ける人も死んでしまいますが・・



また、ルターはキリスト教の神学者ですので
終末論という思想がベースにあります。


「終末というものは神の手によって、
 世界の完成という形で成し遂げられる。

 ならば、我々が思い煩っても仕方がない。

 我々は今日一日、
 自分に託された仕事を精一杯やり遂げよう。」


こんな感じの解釈ですね。


余計な事を考えず、
目の前の仕事をコツコツコツコツ遂行していく。


実はこれ、フェムトさんの能力の大きな特徴なんです。


やる意味がないかもしれない、面白くもない、
それでも目の前の事をやり続ける。

圧倒的にこれに強いんですよね。


奴隷に穴を掘って埋めさせる事を繰り返せば、
やがて自殺をすると言われていますが、
フエムトさんは天寿までやると思うのです。

まぁそれはオーバーかもしれませんが、
勉強でも何でも普通の人が止める所を遥かに超えて、
やり続ける所に数々の能力があるのだろうなと思います。
いえ、単に穴を掘って埋めろと言われたら
ワタクシにとっても拷問です。


ワタクシはおそらく、そういうことに意味を見つけるのが
得意な方なのでしょう。
例えば、穴掘りタイムトライアルを自分に課す。

穴の形状にこだわる。

穴の深さや広さトライアル。

穴の側面を観察する。

スコップを入れる度に、四字熟語を言っていく。

実は筋トレだと考えて、使う筋肉を意識しながら動いてみる。
などなど。挙げていくときりがないので
この辺にしますが。


奴隷は、その穴を掘って埋めるという動作に
意味を見出せないから拷問になってしまうのです。


意味は自分で作ってしまえば、拷問でも何でもないんですのよ。
潮干狩り、行ったことありますか?

あれはアサリ貝がいるかもしれないと思うから
お金払って砂浜を掘ります。

掘っても掘っても貝がいないこともよくあります。
むしろ、いないことの方が多いかも。

そのうち波に、掘ったところを埋められてしまいます。
貝がいなかったら、砂浜を掘って埋められるだけの作業。
炎天下で海水に濡れながら。


その作業のためにわざわざ自分から出かけて行って
お金を払っているんですからね。
つまりは、拷問になる場合もあれば
家族でわくわく出かけるレジャーにもなり得るわけです。


この違いは何か。

「アサリ貝が取れるかもしれない」

から。
その期待感を周囲と共有して、おしゃべりしながら
砂浜を掘るのが楽しいのです。

思い思いの場所にバラバラに掘る場所を見つけて
いつの間にか一人になって黙々と掘っていても、
他のメンバーの収穫を想像したりするのが楽しいのです。
穴を掘って埋める作業のつらさは、
自分で作り上げたものを自分で壊さなければいけないという
精神的責め苦もあるのかもしれません。

けれど、

「次の穴を掘るために埋める」

と割り切ることが出来れば、そんなにつらくないのでは。
とにかく何がつらいって

「あなたの本日の長時間労働はすべて無意味である」

と決められるのがつらいのですから。


でもね、「意味」なんて概念に過ぎませんから
自分で設定可能なんですのよ。

何も、他人に決められるようなことではありません。
何か大きな目標を持ったとき、
その目標があまりに遠く感じて
嫌になってしまうことってありますでしょ。


そんな時こそ、目の前のやるべきことを
ワタクシはやります。
例えば「大阪から北海道に、徒歩で向かえ」という指令が出て
断れない場合。


ワタクシは旅支度をし、ナビシステムのアプリを入れた
スマホとサブマシンのデバイスと充電機器、歩きやすい靴を
準備することでしょう。
スマホやデバイスの動作チェックやメンテナンスをしていると、
その頃にはワタクシに「北海道に徒歩で向かえ」という指令が出たことなど
すっかり忘れた感じで

「メンテなんて面白くもないこと、よく黙々とやれるもんだ」

と言って来たりするのでしょうね。(笑)
ワタクシは逆に、目的地到達のためのツールのメンテ
だなんてことを超えて、何かしら意味を加えて
喜々として取り組んでいるか、座禅でもやっているかのように
忘我の境地すれすれのところで作業しているかのどちらかです。
それから玄関を出ます。
目的地にその分近づきました。

一歩踏み出しました。
また目的地に一歩近づきました。


そんなことを考えながら、のんびり歩いていくことでしょう。


北海道までの距離なんて考えるより、
「また一歩近づいた」という感覚を一歩一歩に対して持ちます。
全体を見た時に、心が折れる予測がつくなら
目の前のことに集中するのが一番。

目の前のことに意味があるように思えない時でも
意味を自分でいくらでも追加する。



この二本柱で、かなり遠い道のりも
いつの間にか踏破出来ていたりしますわ。
フェムトさんの根氣の良さと言うか
本当に「投げ出さない」姿勢の秘訣は、こんなところにあったんですね。



すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
果をそれなりに手にしてきた人や
キャリアを積んできた人というのは
案外、自分の心の弱い部分を知っていて
その対処に長けているのかもしれませんわね。


果を出してきたかどうかはともかく、
ワタクシは自分の弱さはこんな風に対処してきました。


結果、自分の想定以上のものを手にしたことは少なくありません。


余計な事を考えず、
目の前の仕事をコツコツコツコツ遂行していく。


実はこれ、フェムトさんの能力の大きな特徴なんです。


やる意味がないかもしれない、面白くもない、
それでも目の前の事をやり続ける。

圧倒的にこれに強いんですよね。



これが何てことなく出来るようになると
周囲には出来ない人の方が圧倒的に多いので、
一歩抜きんでることが簡単になります♪


タクシにとっては、それが出来る人が簡単に増えると
自分の特性がひとつ減るのですが。。

でもま、開運を目指す方にはこの目の前のことにコツコツとな姿勢の
有利さを体感して頂きたいと思いますわ♪


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