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裸の王様
開運の極意!裏話

裸の王様

童話『裸の王様』ってご存知ですか? これは全く、童話の中の世界とは言い切れず とても現実にあることでしてよ。
童話『裸の王様』をおさらいしてみましょう。


馬鹿には見えない、蜘蛛の糸よりも軽い
世にも美しい服を作るという触れ込みの詐欺師に
一国の王様が騙されて服を作らせてしまいます。


莫大な手間賃を手にした詐欺師は、もちろん製作なんかしませんが
王様には「作っている」と言います。

馬鹿と言われたくない王様は、服が見えるフリをします。
国民も馬鹿と言われたくないので、見えるフリをします。

素直な子どもが「王様は裸だ!」と指摘して
全員が我に返るというお話。
ワタクシが幼少期にこれを初めて読んだ感想は。。

「この服、馬鹿には見えないのであれば
 馬鹿には裸を見られることになるんだけど、それは良いのかしら?

 大人数の国民の中には、一定数の馬鹿が含まれるはずなのに
 その人たちには裸を見られることが確実な服って、どうなの?」


でした。(笑)
ま、この童話の主旨は

「その服の需要について」

ではないので、どうでも良いことですわね。


問題は、
「馬鹿と思われたくないばかりに、大きなものを見失う人が多すぎる」
ことにあります。
誰しも、馬鹿扱いされるのはイヤなものだと思いますわ。
むしろ賢いと思われたいことでしょう。


けれど、『裸の王様』でも分かるように、
その想いが強すぎると、そこを利用される可能性が高くなります。
一般人が見て、なかなか高学歴な人たちが
あり得ないアホタレ主張をする団体に所属していたりしますでしょ。

「この理屈は、表面だけ解釈するとトンデモ話ですけれどね。
 馬鹿な人って表面しか考えられないんですよねぇ。。」


なんて言われると、馬鹿扱いされることに慣れていない人たちは
ありもしない深遠要素を理解したフリをしがち。

理解したフリをしているうちに、本当に理解した氣になってしまう。
そんな構造があるわけですわ。
グルメ分野でも、よくある話。

「通はむしろ、●●(←一般には選びそうにないもの)を好みますね。」

と言われると、味音痴扱いされたくない人は
何となく迎合してしまうようです。
ワタクシはその辺、まるで空氣読みませんので

「そうなんですのね!
 でもワタクシは■■がかなり好きです。」

と、とっさに言ってしまうことが多々。。( ̄▽ ̄;)
そんな風に何か食材を勧められれば
「あら。ではそういう目線で改めて試してみましょうかしら。」
となることはあります。

結果美味しければ「本当だ。。」となるでしょうけれど
そうじゃない場合には、一応は相手の顔を立てつつ

「確かに美味しいのですけど、ワタクシは■■も好きです。」

となります。
単純に、保身のために自分の好きなものを否定するのが
何とも裏切り行為に思えるからこそ、こうした言動になるのですが。


これが結局は真の悪意に対してなかなかの防御効果を発揮しますわ。


仮に危険思想の団体に、同調を迫られて囲まれたりした場合でも、
わざわざ相手を否定する発言をしてリスクを被ることはありませんが
迎合して自己暗示をかけないように出来る状態は大事。
考えてみて下さい。


日本に生まれ育って、世界でも類を見ないほどの恩恵を受けている
日本人が日本を否定的に評価したりすることの多さ。


恩恵を受けこそすれ、どんな攻撃をされたって言うんです?
と聞いてみたいほどに。
そういう方々は、大概が「海外はすごい」「海外に比べて日本は残念」
と言います。

資料の裏付けも何も無く、一方的に否定なさることが多かったりします。

そういう方に
「この資料をご覧になっても、海外より日本の方が残念かしら?」と
申し上げると、資料を手に取ることなく非常に感情的になられること多々。


『裸の王様戦法』を取られた可能性、とても高いと思いますわよ。
他人に「馬鹿と思われたくない」「悪人と思われたくない」
「賢く見せたい」「善人と思わせたい」。


もしも、こんなどうでも良い理由で
自分の国を愛せなくなっているとしたら、
こんな馬鹿げた話は無いでしょう。
自分の国を愛する感覚は、開運体質の大切な要素。

人生のほんの一時、全体からしたら消費税以下のパーセンテージの時間を
共有するかしないかの相手にどう思われるのかなんてことを優先させて
最も大事な感性を捨てる愚は避けたいものです。


よく考えた上で、否定的になるのは
それはもう自由になさったら良いのですけれどね。
『裸の王様』で、詐欺師に同調して服が見えるフリをした方々は
その瞬間は「馬鹿」扱いされなかったことでしょう。


でも、「賢い」と評価されたわけでも無いんですのよ。

お互いに、「本当に見えているのかしら」と疑心暗鬼になりつつ
事実を口に出せないおかしなムード。


そして後に素直な子どもが「裸だ」と現実を突きつけた後には、
皆が見栄を張っていたことが露呈するという
最も残念な恥ずかしい結果になっただけ。


しかも王様、国民の前で全裸で歩いていたのですからね。
そんな国の民になるのはイヤですわね。( ̄▽ ̄;)
「そんなものを評価するのは素人だ!」と言われても
それが好きなら素人上等です。


じゃぁ玄人は何を評価するのか。
どういう評価が良いとされるのかを学ぶのも、自分の世界を広げます。

そういう柔軟さは持ちつつも、
現時点での自分の感性を否定する必要はありませんでしょ。
「現時点では素人。だからこういうのが好き♪」

「現時点では馬鹿。だから王様の服は見えない。」


で何ら問題は無いはずです。

その上で、教わった玄人目線なるものが妥当かどうかを検証していくと
また世界が広がるのではないかしらね☆
僕についてフェムトさんが非常に評価している点は

「これは知ってるフリしておかないとマズいという感覚が
 完全に欠落しているところ」

だそうです。

同じ臭いを、MISTYにもヨハンにもアクアにも感じます。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

回、このテーマで語ろうと思ったきっかけは ワタクシのこのブログ(その1)(その2)(その3)。 芸術関係でも、自分の評価を優位に持って行くために 他の考え方を採択する人が出にくいムードにしておく なんて手法はよく見かけます。 SF映画でサイエンス検証する必要、あるのかしら? という根本をすっ飛ばしているとしか思えませんが。

んなタイミングで、アメリカではちょっと面白い動きがあったようですわ。 アメリカの高校の歴史教科書に記載されている件についての動きです。 JB PRESSより転載しておきます。 「慰安婦は日本軍の強制連行による20万人の性奴隷だった」 「日本軍は終戦時に証拠隠滅のため慰安婦多数を殺した」 「慰安婦は天皇から日本軍への贈り物だった」 いずれもなんの根拠もない誤記である。 日本の外務省は当然ながら2014年11月、出版社と著者に記述の訂正を求めた。 しかし出版社も著者も訂正はもちろん、記述の是非を論じることさえ拒否した。 この動きに対して、米国の歴史学者たちが2015年3月、 日本側の抗議は「学問や言論の自由への侵害だ」とする声明を発表したのである。 この声明は、慰安婦問題を取り上げて長年日本を糾弾してきたことで知られる コネチカット大学のアレクシス・ダデン教授が中心となり、 コロンビア大学のキャロル・グラック教授や、問題記事の筆者である ハワイ大学ハーバート・ジーグラー准教授ら合計19人によって署名されていた。 ちなみにダデン教授は2000年の「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」の主催者の一員だった。 昭和天皇を有罪と断じたあの模擬裁判である。 ダデン氏は安倍首相への攻撃を年来続け、「悪漢」「裸の王様」などという 侮蔑的な言葉を連発してきた経緯がある。 (JB PRESSより これに対して、正面きって批判した日本歴史研究学者ジェーソン・モーガン氏の主張。 ・ダデン教授ら19人による声明は、慰安婦に関する日本政府の事実提起の主張を  言論弾圧と非難するが、その非難の根拠となる事実をまったく明示していない。  この点は、学問を探求する当事者として偽善としか呼びようがない。 ・声明は、日本の吉見義明氏の研究を「20万強制連行」などのほぼ唯一の論拠として言及している。  だが、吉見氏も慰安婦の強制連行の証拠はないことを認めている。  同声明は、日本軍による多数の慰安婦殺害や天皇の贈り物などという記述に  なんの根拠もないことにも触れようとしない。 ・声明は、米国の研究者も年来依拠してきた吉田清治証言の虚構や  朝日新聞の誤報にまったく触れていない。  事実を優先すべき歴史研究で不都合な事実を意図的に無視する態度は、  学問の基本倫理に違反している。 ・声明は、日本側からの慰安婦問題に関する事実の提起を、  「右翼」「保守」「修正主義」などという表現で片づけている。  この種の用語は侮蔑的なレッテル言葉であり、実体のある意味がなく、  真剣な議論を拒むための煙幕にすぎない。 ・声明は、日本政府の動きを中国などの独裁国家の言論弾圧と同等に扱い、  学問や言論の弾圧を恒常的に実施しているかのように描いている。  だが、自分たちがその日本政府機関からの資金で日本研究を行ってきた事実を無視している。 (JB PRESSより

人の研究(?)成果を唯一の論拠にして、自分で資料を調べることすらしない 簡単なお仕事に従事なさっているアメリカの学者さんによる 「裸の王様」 の誤用例です。(笑) 相手を罵倒したつもりが、自己紹介になってしまった 「裸の王様」発言。 学者さんは、他人の研究成果を丸パクりではなく プロの仕事をしないと存在理由が問われます。 19人の主張が感情論なのに比べて、モーガン氏のつっこみは論理的ですので ワタクシもモーガン氏への19人の学者の回答を期待しているところですわ。

強言霊デーの5月5日には、 「日本学や歴史学など米国を中心に世界でも著名な研究者187人が 『日本の歴史家を支持する声明』を発表した。」 そうですから、件の19人はいよいよ本氣で仕事すべき時が来ているようですしね。

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