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傷つきやすい
開運の極意!裏話

傷つきやすい

傷つきやすい人が増える傾向にあるそうですわ。 それは大変! わざわざ自分の耐性を落としてしまうことの無いように 氣をつけなければいけません。
ワタクシの子ども時代から、見聞きしてきた表現ではあります。


温室育ち。


この表現を聞く度に、むしろ昔の人たちが粗野だったのでは?
くらいな反発心が湧いていたものなのですが。
最近の、小学生を中心とした子どもたちの傾向として、
保健室に行く頻度の高さがあるそうですわ。


虫に刺された。


これも、保健室に行く理由として挙げられているのだとか。。
( ̄▽ ̄;)


今の子どもたちから見たら、ワタクシたちの幼少期もまた
粗野なのかもしれませんわね。
昔、ワタクシも知人から深夜にヘルプ電話がかかってきて
車で駆けつけたところ、救急病院に連れて行かされたのですけれどね。


病院に着いた後で、その心配内容が虫刺されだったと聞かされて
それがきっかけで縁を切ったことがあります。(笑)


救急車を呼ばなかった理由も分かったと言いますか
呼んでも来なかったことでしょうと。
何が「些細なこと」なのかという定義を明確にするのは難しいけれど、
些細なことで傷つく体質だと、ろくなことになりません。


それこそ、ノーガードでボクシングの
試合に出るような人生になるでしょ。

風が吹いても萎れる植物のような存在になって
どうやって生きていくつもりなのか。。です。
ここで、よくある防御方法として、
弱者権限を使う
というのがありますわね。



見ていて面白いのは、

「我々弱者を優遇しろ!」

という、彼らが言うところの強者を力でねじ伏せるような発言。(笑)
言っていることは、筋骨隆々の女性が

「ほら、私ってか弱いから~~♪」

と笑いを取りに来ているのに等しいのですけれど、
本人たちは大まじめですものね。( ̄▽ ̄;)


言うまでも無く、そんなに強硬にねじ伏せられる力がある人は
弱者ではないですけれどね☆
もう少し上手になると、相手の拒否しにくい間合いで
弱さを持ち出したりします。


昔々のOL時代に、ワタクシの目の前で展開された
上司と部下の会話より抜粋してみますわよ。
●私はこんなに弱いのに、そんなに厳しいこと言うんですか?

(書類上のミスを指摘されただけ。)


●何も、皆のいるところでミスを指摘しなくても良いじゃないですか!

(他の人にも注意喚起したいからこそ、皆の前で指摘されたのでしょう。

 ミス起こした張本人の一個人のプライドより、
 今後のミス防止にせめて役立とうとは思わないものなのか。)


●今日は体調が悪いので、本調子じゃないんです!

(それ、会社に関係ないです。
 あなたの体調が悪かったら、会社も周囲も我慢して当たり前なのか。)


●昨日彼氏と喧嘩したので、仕事どころじゃないです!

(仕事を何だと思ってるんです?( ̄▽ ̄;))


●生理が重いんですよ!男性(上司)のあなたには理解出来ないでしょうけど!

(逆に、男性の生理現象を何かと都合良く口実にされたら
 どんな氣分がするんでしょうね?)


●女性にこんなに重いもの持たせるつもりですか?

(その仕事は、重い物を運ぶのが前提条件であり、
 この女性は「我々にその仕事をさせないのは性差別だ!」と主張して
 自ら強く希望してその作業に当たったはずだったのですが。)


●体調が悪いので、病院に寄ってから出社します。

(その月だけで、6回目。)
ワタクシと同じ女性という立場で、こういう言動をなさることに
本当に困り切っていたものです。


なぜなら、「だから女性ってのは。。」とうんざりされて、
それこそ本氣の性差別環境に繋がっていくからですわ。


ルールを理解しなくても、自分の持つある程度の弱さは権限であり、
守られて優遇されて当たり前で、そうじゃない展開は性差別である!


なんて言われたら。。
面倒だから、その場では譲歩するように見せて、
重要な役割からは徹底して敬遠すると思いますわよ。ワタクシならね。



その瞬間の安楽さを手に入れようとして、
根本的な信頼感を失っているのです。
他の女性たちの分まで。
弱さというのは、周囲の人間には負担でしか無いものです。


ワタクシ自身、脚に先天性の障害を持って生まれて来ましたが、
そのことで周囲に与えた恩恵なんか、ひとつも無いと思いますわ。


目立っていた時期には好奇の目で見られ、
母に至っては「片輪者を生んだ」と囁かれ。

ワタクシは跳んだり跳ねたり走ったりがあまり出来ず、
徒歩も長時間は不可という何かと制限がありましたからね。
ワタクシの先天性の障害は、ワタクシにも罪は無いでしょうけれど、
周囲にはもっと関係無い話です。


強いて言うなら、ワタクシが抱えている「事情」です。


これを権限に変えるというのは、ワタクシの感覚ではあり得ないこと。

けれど、場合によってはこの障害のために
どうしようもなく迷惑をかけてしまう可能性もあって、
その時には可能であれば大目に見て頂けるとありがたい。

そう思っていますわ。
ワタクシは、もしかしたらその「どうしようもない事態」を
健常者な方々よりも引き起こす可能性が高いのです。


だからこそ、日常は周囲よりも頑張っておきたいし
まして、どうしようもない事態の時に仕方無くお願いしなければいけない
いろんな譲歩を、普段から周囲に求めることは意味が
なさ過ぎることなんですのよ。
体は、どんなに鍛えても及ばない部分というのはありますでしょ。
ワタクシの場合もしかり。


けれど、鍛えられる部分は鍛えておけば良いことですわね。


まして、精神はいくらでも鍛えられます。
メンタルの弱さを理由に周囲を振り回したり、
権限化しようとしたりするのは意味不明なことではないかしら。
些細なことで動揺する。不安を発生させて周囲にぶつける。
虫刺されの痕を見つけて、その体への影響以上に
メンタルダメージを受ける。


そういう脆弱さって、学校の保健室に駆け込めるような環境のうちは
まだ何とかなるのかもしれませんが、社会にその状態のまま出たら
周囲には弱さをカサに精神的暴力をふるう人
という扱いをされかねません。


本人も、痛みへの対処の仕方を学ばずに
大人になってしまっていますからきっとつらい。

けれど周囲は、全く負担する理由のないものを、
強引に抱えさせられることになることを
忘れてはいけないと思いますのよ。
「私は傷つきやすいんだ!もっと丁寧に扱え!」

みたいな人は、たまに出会いますね。

やっぱり敬遠してしまいますよね。

丁寧に扱うという責任が重すぎますし、
責任を負う理由も見つかりませんから。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

分は傷つきやすいのだから、もっと丁寧に扱え!! と周囲に強要するような態度はもちろんですけれど、 丁寧に扱わないと「大変なことになる」「面倒だ」と思わせることも 全部ワタクシは暴力の一種だと考えていますわ。

もそも、「自分を丁寧に扱え!」とは何とも厚かましい 自分だけが可愛い、愛情の対象だと宣言しているようなものです。 だって、丁寧に扱われたくない人なんて、 一部の特殊嗜好の人たちを除いて、存在するとは思えませんからね。

だって、大事にされたいし丁寧に扱われたいし、傷つきたくない。 けれど、大人の分別で対応していることの方が多いでしょうに、 そこに幼児的自我を発揮して「丁寧に扱え!」「傷つきやすいんだからね!」 と主張するなら、敬して遠ざけられるのは当たり前。 繊細で傷つきやすいというのは魅力でも何でもなく まして美しさでもなく、デメリットでしかないのですから。

フさの中に人の器は培われ、人の器の大きさが愛情の大きさと比例して 人をより高みに押し上げるものです。 いろんな弱さや脆さがあるのが人間ですが、 生きている限り、その弱さをどんどん克服していくのが 人生のテーマと心得て精進していきたいですわね☆

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