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自分がされてイヤなことは、相手にもしない

2014.10.9

道徳の授業を学校教育から無くそうという動きがあるのだとか。 学力向上の役に立たない、無駄時間だからなのだそうです。 そういう主張した人こそ、必要でしょうねぇ道徳の授業。 道徳という、人として不可欠な姿勢を身につける授業と 学力が多少上がるかもしれない機会とを引き替えにしたいと思うほど 学力コンプレックスでも抱えていらっしゃるのかしら。。 道徳意識は、開運の根幹を成すものですわ。
既に道徳教育の衰退でも始まっているのか。。

「自分がされてイヤなことは、少なくともやるべきでは無いでしょう。」


と申し上げたりしますとね、


「なるほど!本当ですね!やっちゃいけませんね!
 感動しました!」


という反応に出会ったりするようになりました。
自分がされてイヤだったことは、他人にしない。


これ、分かっていてもとっさの時に
自分がやっていることの客観的認識を忘れてしまうことがあったりするので
注意喚起くらいの意味で使うことが多いアドバイスのはず。


だけれど、生まれて初めて聞いた。。というようなリアクションに
遭遇するようになりました。
幼稚で残念な人ほど、

「自分もあんなに大変だった!苦労した!
 だから皆も苦労すれば良いでしょ。

 私だけ大変だなんて、イヤ!
 苦労しないなんてズルイ!!」


という考えのもとに行動選択しますからね。
嫁姑問題で苦労した。散々嫌がらせされた。


その負の連鎖は自分のところで止めようと思って欲しいものです。

なぜなら、せっかく生き抜いて乗り越えてきた、そういう厳しい体験を
全く無意味で無価値なものへと貶めてしまいますから。
自分の世代が作り上げた工夫や、見つけたことを
次世代が当たり前に手にするのが悔しい!


そんな考え方をする国があるんだそうです。


どうやって発展させるつもりですか?( ̄▽ ̄;)

毎回、世代交代の度に
原始時代からやり直させるつもりなのかしらね。
自分の経験を生かして、悲しみやつらさを避ける手伝いをして、
喜びの方は倍増させていく。。


そんな方法を知っているのは、大きな財産だと思いますのよ。


自分の経験を誰かに役に立ててもらう心。
これは2015年はいつもに増してテーマになる内容です。
自分がやってみて、一体どうだったのか。


成功したのか、失敗したのか。
嬉しかったのか、悲しかったのか。
簡単だったのか、難しかったのか。


そんなひとつひとつが財産♪
自分がされてイヤだったことは、
少なくとも相手にはしない。


これは、もしかしたら自分が神経質過ぎるかしら?
というような内容でも、自分がイヤなことは相手にしない。


それは、自分がイヤだったことを相手にやってしまう時点で
悪意が発生してしまいますからね。


悪意はマイナス運氣の大きな積み立てになります。

・・・・・・いりませんでしょ?( ̄▽ ̄;)
人が、他の知能の高い動物と比べて
圧倒的に恵まれた環境で生きていけるのは、何だと思いますか?


ワタクシは、記録・伝達能力だと考えています。


自分が見つけたことを、複数で共有すると、
他の人は原始レベルからスタートしなくて済みます。


自分が見つけたことを、もっと有効活用するアイデアも
誰かが出してくれるでしょう。
2014年に、3名の日本人がノーベル物理学賞を取りました。


彼らが、何の伝達も受けていなくて
インド人の大発見と言われる「ゼロの概念」の発見から始めないといけなかったら
彼らはノーベル賞を今回受賞した、その研究まで手が出せていませんでしょ。
江戸時代、水不足に悩んだ地域の殿様が、
300年計画で植林して地下水を確保した。。みたいな話も
日本には珍しくないのです。



水不足で、今の自分たちがとても大変な経験をしているから、
次世代以降の、どう考えても自分の存命中には間に合わない時代に
恩恵を準備していく。


その姿こそが、開運生活のあり方。
日本に生まれたというだけで、とても運が良い。

世界の事情をいろいろ知れば知るほど、
ワタクシはこの想いが強くなります。


その、生まれた瞬間に与えられた強い運氣を
もっともっと強めていくには、開運姿勢の強化が有効でしょうね☆
国や民族としての開運を進めつつ、
個人の開運レベルも引き上げること。


幸せに生きていくための、最も効率の良い開運生活手法です。
その第一歩とも言えるのが、



自分がされてイヤなことは
相手にしない。



になるのではないかしら。


当たり前なこと、もう一度確認しておきましょう。

初めて耳にされる方は、このチャンスを大いに生かしましょう。
自分がされてイヤなことは、人にしちゃいけない。

当たり前なんですけどね。


でも、その当たり前のことが
何も考えること無く行動に移した時に
見失ったりしているものです。


開運の地盤上げのために、改めて自分の行動をチェックしましょう。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
徳の時間はとても大事。
開運の鍵は、そういうところに隠されていますわ。


今回は『自分がされてイヤなことは、相手にもしない』でした♪


本人の「民度」が世界で注目され評価され、
自己評価が低かった日本人は、ある程度の自信を持つことが
出来たのかもしれませんわね。


もね、目を背けてはいけません。

日本人でも、非常に残念な人はまだまだ多いという現実から。
海外は、もっと残念な人割合が多いらしいというだけの話ですからね。


自分より評価が低い対象を見て、安心しきってしまうようでは
成長がありません。



、せっかく評価がついてきたところですのに。。

震災の後に、きちんと列を作って順番を守る日本人の姿を
「聖者の行進」と海外で言って頂いたりしているのに。。


その行動を支えている道徳教育を無くして、
学習時間を増やせという意見があるわけです。(笑)


本末転倒という言葉をご存知ないのかしらね。



徳教育は、生き方を作っていくもの。
周囲との関わり方、自分の生き様の構築の仕方。

つまりは、勉学の重要さも身に沁みていく時間だと思いますのよ。


その重要さ認識を培わないうちに、そして培うチャンスを消して
学習時間だけを増やすことに何の効率の良さも感じません。


例えば、パソコンの処理能力を劣化させつつ
アプリばかりたくさん詰め込むようなものかと。



徳教育は、武士道という日本人ならではの美しい精神をベースにした
感性教育です。

日本の大いなる財産で、仮に有形文化財を失ったとしても
この財産さえあるなら日本人は美しく生きていくことが出来ますわ。


道徳教育廃止論者は、そういう日本人の財産の存在が、
余程おもしろくないとお考えの方なのか。

それとも優先順位を見失っておられるのか。



タクシの中国人の師匠は、日本人のこの精神のあり方が
開運体質を作りやすいものだと繰り返しおっしゃっておりました。


開運DNAを持った民族だと。

ワタクシたちは、それを手放すような選択は
全力で拒否すべきだと思いましてよ☆

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