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エセ現実主義者は生産性を持たない

2013.9.12

現実主義者とやらの、現在の立ち位置って いつから定まったものなのかしら? 何やら知的な人のように錯覚させようとする 洗脳教育でもあったのかしら? 「主義」とまで言ってしまったら それは、未知のものへの恐怖心がコントロール出来ない人か、 自分の周囲数メートル以外の出来事に無関心な人 につけられる名称ですわよ。
深夜に子どもたちとテレビを見ていたら、
こんな感じのものがありましたの。


「男性は、宇宙人やUFOなどの未知なるものが好き。  女性は現実主義者で、そういうものを信じない。」

これを基に、一般人へのインタビューが行われ、 番組主旨に添うインタビューだけ紹介しながら 番組出演者たちが好きなことを言う番組でしたが。。
テーマできっぱり言われた

「なぜ男性は、宇宙人とかUFOの
 非科学的なことを支持するのか。」


に、まずつっこみたいですわ。


宇宙人やUFOは、科学の範疇なのでは?
宇宙人やUFOと言ったら、ちょっとおバカ系に扱われた番組や
インチキくさいものが横行したので、信じていると言いにくい
風潮があるのかもしれません。


でもね、よく考えてみて下さい。



宇宙人がいる確率はあまりにも高いのに比べて、
宇宙人がいないと断ずる根拠は皆無です。


ワタクシ、「宇宙人はいない」と断ずる側に立って
論争するのはイヤですわ。

難し過ぎるから。
そもそも、宇宙にどれだけの星があるかを考えただけで
氣が遠くなりませんこと?


太陽系の中だけでも膨大。
なのに、太陽系なんざ宇宙のほんのほんの一部です。


宇宙の小さな一地方が太陽系で、
その中の地球に住んでいるワタクシたちは、
宇宙の中の田舎者。


地球人が既に宇宙人なのに
この広すぎる世界で、「他に生命体はいない」と断じる人の方が
インチキ臭いですわよ。
宇宙人の存在の証拠が公式に出されたことは無いでしょうね。

でも、可能性があまりに高いうちは、
「無い」と論じる方が非現実的です。


確実に「無い」証拠が出ない限り、

「限りなく実在可能性が高いグレーゾーン」

といった感じではありませんか?

それとも、宇宙人の存在を認めたら
何か都合の悪いことでもあると言うのかしら?
大昔、地球が丸いと言った人は笑われました。
なぜって、「丸かったら人間は滑り落ちる」と思ったから。


小さな小さな国で、他国との交流が無かった時代に
外国人の話なんかしたら、今の宇宙人の話のような扱いをされたようです。


天動説主流だった時代に、「いやいや、動いているのは地球の方だよ。」
と地動説を唱えたら、「神への冒涜である!!」という
まさかのイチャモンがついたりもしました。


エセ現実主義者たちは、常にこうやって発展の足を引っ張るものです。
現実を見る人。。ではなく、現実主義者というのがミソですわね。


現実とは、誰かが作った価値観や環境や社会の在り方。
そこから出ないで、枠内で無難に生きることを「主義」にするということ。


「付和雷同」という四字熟語を座右の銘にしていると
標榜するのは、どう考えても素敵とは思えませんが、
いつしかこれが「かっこいい」になってしまっています。


馬鹿を思われるのを、怖がり過ぎた結果なのでは。。
とワタクシは思いますわ。
番組で、インタビューに応じた
宇宙科学専門の学者さんのコメントが紹介されました。



「最近なのですが、地球と同じように
 水が存在する可能性が非常に高い星が発見されました!」



「僕はね、宇宙人はいると思っています、」


このコメントに対する、出演者の女性はこう言ってましたわ。

「いいですね~~♪夢があって!」

・・・・女性の意見代表みたいな顔で、 そんな馬鹿発言は止めて頂きたい。( ̄▽ ̄;)
地球のように、水がある星の可能性というのが
一体どういう意味を持つのかすら、理解出来なかったのか。。


その報告と同時におっしゃった
「宇宙人はいると思っています。」

という、半ば親切とも言える発言を聞いても
エセ現実主義者がカッコイイと盲信なさっているのは、
見ていてリアルに鳥肌が立った瞬間です。


とても存在可能性が高くなったのだという
その「現実」すら見えないし聞こえないのでしょうか?
昔っから、何かを発明したり発展させてきたりという
進歩の力を支えてきたのは、人間の夢の力です。


「ああなったら良い。こうなったら便利♪」


を形にしてきたり。

「もしかしたら、トロイの木馬は
 単なる伝説じゃないのかもしれない。」

と思った人が、トロイの遺跡を掘り当てたり。


今回の番組でも、

「地球に似た環境の星は、他にもあるはずじゃないか。」

と思った人が、その可能性のある星を見つけたり。


常に、夢の力が大きな何かを起こすのですわ。
ワタクシの話になると、いきなり規模は小さくなりますが。。

「理想の化粧品を、無いから自分で作っちゃおうなんて!

 無理無理無理無理!
 何を言い出すかと思ったら。

 良いねぇ夢があって♪」←本当に言われました。


なんて声に負けていたら?

そもそも、ワタクシが夢を持たなかったら?

「年齢重ねれば、どう抵抗しても醜く老けるの」
と、呪いのように聞かされてきた「現実」「常識」とやらを
吟味もせずに盲信していたら?


当たり前ですが、今の妖怪シリーズは生まれていません。
御木本幸吉さんが「真珠の養殖をやるんだ!」と取り組み始めた時も、
周囲は目も合わさないようにして非現実的馬鹿扱いをしたと
聞いています。


結果はどうかしら?


大体、「そうだね。じゃぁ現実的に生きるよ。」
と御木本さんが方向を変えられたら、どうなっていたか。


いろいろ生態も調べ、学者の意見も聞いて
養殖可能と判断して動いた御木本さんと、


「今まで、真珠の養殖なんて話は聞いたことも無い!」


と、前例最重要主義で、真珠そのものについては
ろくに調べもしないで印象だけで「現実」を語る人と、
どっちが真に現実を見ているのかと思いますわ。
エセ現実主義者さんたちは、
いろんなジャンルの、しかも一流と言われる学者さんたちと
一度話をしてみられたら良いのに。。と思います。


きっと、その場から全速力で逃げ出したいくらいに
恥ずかしい経験をなさること請け合いですわ。


かなり自由発想なワタクシでも、視野の狭さを痛感して
散々恥ずかしい想いをしたくらいですから。


学者さんたちの研究衝動を支えているのは、驚くほど大きな夢。
それをベースに結果を出して来られていらっしゃいます。


夢や未知なるものへの探求心こそが、
常に新しい世界を切り開く力でしてよ☆
宇宙人がいるかいないか。

こういうテーマを男女差で語ること自体が、
いろいろ無理があると思いますけどね。


「いる!」とか「いない!」とか
感情論の中だけで言う分には自由でしょうけれど、
きちんと考えないうちに出した結論で突っ走って、
本当は可能性のあることを「無い」と考えるのは
どうかしているんじゃないですかね。


未確認のものは、グレーゾーン。
そのグレーソーンの中で、どちらの可能性が高め。

そう判断するに留めるフェムトさんの意見に
全面全力賛成です。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

いねぇ!夢があって。 そう言うくらいなら、ご自身でも夢を持たれたら良いじゃないですか。(笑) 夢が人生を豊かにして、その夢が大きいほどに 個人の人生で納まりきれずに人類の発展に貢献するのですから。

が、こんな風に 何やら知性に問題を抱える人特有の産物のように扱われると、 これは今後の発展に大きく障害となってくることでしょう。 夢が発展を支えてきた生産エネルギーの塊なら、 夢を持たない人は、その分の生産性が無いということです。 それを自慢するなんて、正氣の沙汰とは思えませんわ。

組では、男性陣が次々に 「宇宙人がいると考えらえる根拠」 的なものを語っていたのですが。。 それを聞いて、反論出来なくなったらしい女性陣が (可能性の大きさの差があり過ぎるのですから当然ですが) 「で?それが私らにどう関係あるん?  宇宙人がいたとして、それが何だって言うの?」 と言い始めたあたりで、彼女たちには議論の場に出る資格が 無いと思いました。。( ̄▽ ̄;) 論旨のすり替えどころではありませんでしょ。。それ。。

が生産エネルギーの根幹で、 夢が無いなら生産性もその分無い。 そう申し上げました。 でも、夢のある人を根拠なく攻撃するなら、 生産性の無さだけでは済まないでしょうに。 思いがけず、深夜にスペシャル運氣ダウン行為を展開する人たちを見かけ これは良いサンプルですわ。。と早速ここで語ることにしました。 ほんと、女性代表の発言みたいに紹介されたり、 女性の一般的思考傾向と言われたりするには、 あまりにも不本意な内容でしたのよ。

後に。 ワタクシは、特にUFOにも宇宙人にも思い入れはありません。 なので、UFOの悪口はタブーだとか、そんな心配は不要!!(笑) ただ、否定根拠に乏しいものを否定断言されるのは非常に不快です。 それは根拠なく何かの可能性を潰す行為ですから。 すごい運氣落としですから。

間の観念世界は白か黒かで構成されているわけではありません。 神の把握する世界は白か黒かですが、 全知全能ではない、未知の分野が多すぎるワタクシたち人間にとって、 どちらにも判断をつけないグレーゾーンは必須でしょう。 未確認事項はグレーフォルダに保存しつつ 自分なりの考察を進めるのが最上だと思いますわ。

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