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本能の生き物

2013.1.10

モモクロリンリンさんより、 とても良いご質問を頂きました。

一度に複数の都合のよい関係を繰り返す男性が よく使う言いわけに 「男はばらまきたい性だから、  本能としては当たり前だろ?」 がありますよね。 (劣っているオスはばらまきたがるという  研究報告もあるようですが(笑))

はい♪ 今回はこれがテーマと言いますか。。 まな板の上の鯉★
そもそも「恋愛」は恋と愛。
感情を表す文字が二つ重なっています。


恋も愛も重いですわよ。
自分の感情も相手の感情も大事にする
関係性なのですから。

「想い」=「重い」です。
「軽い恋愛」というのは、その言葉の中で矛盾を起こしている
とワタクシは思います。


恋愛から「想い」=「重い」を抜いたなら
残るのは性欲になってしまわないかしら?

少なくとも、恋も愛も残っていないのでは?


そんなわけで、テレビ・雑誌・ネットその他で
望ましくない方向に誘導されていると感じるのですわ。
さて、今回のテーマに進みましょう。

「男はばらまきたい性だから、本能としては当たり前だろ?」

鼻歌が出そうです♪ 数勝負ですか? 数勝負の種の保存欲求本能を、人類という種別を超えて 「生き物の性」 と主張したいのであれば、おすすめしたいのはこれです。

無性生殖!!

莫大に増えます。 相手にも困りません。 勝手に分裂して増えていけますわ♪
遺伝子の傷が発生してもコピーされて存続されるので、
後々滅亡するリスクは有性生殖に比べて爆発的に
確率高いのですけれど。。


単純に、種の保存のためのばら撒き欲求なる、
単独世代発生の欲求というものを主張されるのですもの。

それはもう、最もおすすめです。無性生殖。

これで解決♪
「いや、そこまで生物としての枠を超えたところで
 語りたいわけではなくて。。。。」

とおっしゃるなら。。です。


例えばマンボウは一度の産卵につき3億個の卵
と言われています。
それは成魚になる確率が非常に低いからです。

生命の数バランスを見た時に、3億個くらい卵を産まないと
危険だという「本能」によるものでしょう。

3億個産んでも、マンボウは常に危険な状態ですが。。
さて、ばら撒き欲求なるものを持て余している男性は、
子どもが成人する確率が非常に低い環境下にあるのでしょうか?

現代の医療科学、国の福祉保護とは無縁の世界に
生きていらっしゃいます?


人間の成人確率をもってして、
種の保存のばら撒き本能を体感するというのは、
マンボウの判断力すら持ち合わせていないということですわね♪

マンボウより大きな容量の脳を持っているのに
活用出来ていないということです。残念☆
「いや、種の保存という意識自覚があるわけじゃなく、
 その時の本能だけが形骸化して残っている」

とおっしゃるなら。。です。


ばら撒き本能なるものは、
相手がメスであれば良しとするもの。

相手の容姿や魅力や年齢などに関係なく、
存在する全女性が対象になるはずです。


生物界においては、メスが全てをリードしますので、
女性が "COME ON !"と言えばそのメスには生殖能力有りと
判断してばら撒き本能スイッチが入るわけですわ。
と言うことは、いかなる相手であっても
「女性」であり「カモ~ン♪」のサインがあったという
2つの条件を満たした存在が目の前にあった時には
確実に「ばら撒き本能」のスイッチが入るはずです。


その自信がありますか?
と聞いて差し上げたいものです。
モモクロリンリンさんのおっしゃる、

(劣っているオスはばらまきたがるという  研究報告もあるようですが(笑))

は非常に腑に落ちるものです。 種の保存の危機感こそが、 ばら撒きエネルギーの根源になり得るはずですから。 こんな妙な言いわけをしないで、

「もう根っからの女好き!」

と言ってしまえばいいではないですか。(笑)
人間は、脳が非常に発達しました。

運動神経面においては本当に残念な生き物です。
人間は。

人間の言うことをよく聞いて
芸を披露してくれるチンパンジーは、
小さな体でも、その握力は200~300キロ。

素手で戦って勝てる相手ではありません。

人間の身体能力自体は、動物の世界では小動物並みです。
その、弱い身体能力を補っているのが脳の力。

人間の赤ちゃんは、生まれてから自分で歩き、
自分の身の回りのことが出来、食事をするようになるのに
他の動物とは比較にならない期間を要します。


ジャングルのど真ん中に、全ての文化から切り離されて
放置された場合、致命的な生命システムと言えます。


けれど、人間は群れを成し、文化技術を積み上げ、
自分たちの脆弱性を補うことに成功しているのですわ♪
脳が発達した人間という種には、感情も豊富に生まれました。

種の保存ということに必死にならなくて良いだけの
安全確立に成功しましたからね。


だからこそ、恋があり愛があります。
相手構わずではなく、相手に構うのが人間が手に入れた財のひとつ。

同時に、子孫を残さない選択肢があることも
人間が手に入れた財のひとつ。

これが他の生物と人間との違いでしょうね。

「極端な話、本能丸出しで生きたいのであれば、  動物の暮らしをするのが筋だと思うのです。」

同感ですわね~~。 どこが

「あまり適切な意見ではないと思いますので」

なのかわからないくらいに。。です。(笑) そもそも、理性で押さえなくちゃいけない本能って 幻想だと思うわけです。 人間なら、ばら撒き本能なんて持ってるのがおかしい。 あるのは、未知の関係に対する好奇心主体の 衝動でしょうにね。
え~~~~と。。
男性には非常にシビアな話が展開されました。

全ての浮氣感情が否定されました。
男性ながら痛快です。

思いますに、男性には浮氣願望があるとすること自体
嘘が多いと僕は思いますよ。


僕自身もそういうものは無いですし、
僕の周囲にも、そういう願望に無縁の男性は多いのです。


単純に、「ばら撒き本能」なんて主張されても困りますね。
その本能には大きな個人差があるということですか?
おかしな話ですよ。

すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

分が不誠実に走るのであれば、 不誠実と糾弾されるリスクも一緒に背負うべきでしょうね。 まさか本氣で「ばら撒き本能」なんて言ってるわけではないでしょうが、 そんなこと言われてしまうと、 ワタクシのSスイッチがフル稼働してしまいましてよ。

間は、脳が発達している分 未知のものへの好奇心は強いのです。 「この人と結婚していたら、どうなっただろう?」 そんな想像は誰しも経験することで、 その想像結果が良いものだったり悪いものだったり、 それなりに選択肢の先に世界が広がります。

まりにも好みではない相手との結婚生活を想像して、 「3日ともたないな。。」 なんて言ってみたりすることもあります。 こうした想像が願望だとは決して言えないものがありますわね。(笑)

だ、そういうもろもろの想像の中に 願望を含んだものがあったとして。。です。 理性はその願望想像の実地検証を阻止するもの。 その理性を打ち破る行為が不誠実と呼ばれるもの。 ワタクシはそう考えています。

にしても、生物の種の保存欲求に裏打ちされた ばら撒き欲求なるものは、 口にするのは結構恥ずかしいことなのではないかしらね☆

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