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女性の転機 その4

2012.5.17

女性には人生に数度、転機が訪れると 東洋哲学では考えます。 その転機をプラスにするのかマイナスにするのか。 心がけ一つということなので氣をつけなければ。。ですわ☆ 前回の続きです。 その1その2その3/その4/その5その6
我が子を守らんとして過剰な要求を受け入れられて当たり前。
我が子がかけた迷惑は、子供なんだから許されて当たり前。


こうした姿勢は、親子ともども大きく運を下げてしまうと
申し上げました。

それはなぜか。
結局その姿勢は我が子のためにも何にもなっておらず、
親が楽するための要求になってしまうからですわ。


子供なんか迷惑をかけるものです。とんでもなく。

ワタクシなんか、「ごめんなさい」を言って回るのが仕事ですか?
な時期が続きましたとも!

特にアクアのせいで。。( ̄▽ ̄;)
3秒目を離せば行方不明。

行きたいところに行き、やりたいことだけやり、
空氣を読むってなぁに?だったアクア。


子供用リードを憧れの目で見つつ過ごした育児でした。


外に買い物に行けば、手を振り切って脱走しますし、
店内放送のお世話にならない日が無いのです。


生協などの食料品個別配送システムが無かったら
どうなっていたか。


預かってくれる相手の心当たりもなく、
有料施設に預ける予算も出せなかったあの頃。。(遠い目)
子供のしたことだから許してほしい。
子供を連れて行きやすい設備をお店や職場に作ってほしい。

そんなの。。。。


ワタクシの 毎日の心の叫びでしたわ!

けれどね、「そういうのがあったら嬉しい」と言うことと、 作らないのはおかしいと強い姿勢に出る態度の間には 越えられない壁があるのです。
壁を越えたら筋を違えます。
なんて要求をするんだ。。と相手を茫然とさせます。


その印象は親子セットでついてしまいます。


更に、そういう要求姿勢な方がポツポツ出現すると、
共通項を探られていきます。

「若いお母さん」「小さい子供を持つ母親」「今時のお母さん」
「今時の女の人」「●●町の人」「●●幼稚園の人」などなど。
その共通項でくくられて「おかしい」
と言われることになりますでしょ。

「●●幼稚園のお母さんたちって激しい人が多いよね」

という話が定着したりすると、その幼稚園に
子供を通わせているだけで色眼鏡で見られるようになったり。


人というものは、危機判断をするのに
大雑把に目安をつけたがるもの。

個別にじっくり「この人はどんな人?」
と頭を使って観察するよりも、リスクフラッグが立った
共通項で判断した方が簡単ですからね。


要するに、リスクフラッグが立った共通項が
「●●幼稚園」な場合は
「●●幼稚園に子供を通わせている?じゃ、要注意」
となるわけです。
もしも自分が筋違いな要求を声高に主張した場合、
自分が所属する項目に所属する人たちに
要注意レッテルを貼ることにもなりかねないのですわ。


そういう二次的な意味も含めて、
とんでもなく逆開運行為で運氣落としになってしまうのです。
育児に関する過剰な要求というのは、まずもって
自分が楽するための要求。


「子供のため」


と言いながら、よく考えれば子供のためというより
親のメリット比重が大きいものだったりします。


育児が大変な労力を要するからこそ、自分の中のフェアラインが
どんどん緩くなってしまう時です。

いにしえの人はすごいですわね!
その辺を見抜いて、「女性の転機のひとつ」
と言っているのですから☆
女性の転機の話、もう少し続きます☆
真に子供のためのことだったら、
抗議をしなきゃいけない時もあるでしょう。

強く要求すべき時もあるでしょう。


「こういうのがあったら親が便利」


という、提案で終わらせるべきものを声高に要求すると、
結局子供たちにとっては厳しい世間を作りそうです。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

は弱し。されど母は強し。 よく耳にする言葉です。 果たして今の女性が弱いかどうかは置いておいて。。 この言葉が感嘆とともに出されたものか、 苦笑や諦念とともに出てきたものなのか。 それで大きな違いが発生しますからね。

迎すべき強さは真の強さ。 そうでない強さは単なる横車。 無理を通せば道理が引っ込むと申します。 相手が自分から甘えさせてくれる時にそれを拒否しなくても良いと思いますが、 道理が引っ込むような無理を強行することは、 回りまわって自分の首を絞めます。これが運氣落とし。

の前の小さな勝ちにこだわって、 本来自分が楽したいだけの主張だったはずが、

弱者に厳しい世の中を憂う!

というような 大風呂敷展開していくケースは頻繁に発生しています。 大阪の公務員に入れ墨を認めないというルールに対して

「そういう弱者に厳しい設定はいかがなものか!」

という某著名人のブログを見かけましたが、 入れ墨をしている人が弱者という定義はどこから生まれたんでしょう?( ̄▽ ̄;)

んな風に、大風呂敷を広げる過程では あちこちにミッシングリンクが発生します。 ミッシングリンク多発な主張は「とんでも意見」と認識され、 間もなくリスクフラッグの共通項が探され、 その共通項が丸ごと敬遠されることに繋がります。

自分の立ち位置を見失わず、 筋を見失わず、大義を見失わず。

ェアな姿勢を大事にすることが真のプライドと心得ることが 運を開いていく要素のひとつということを忘れないようにしたいものです。 次回は、3つ目の女性の転機についてお話ししますわね☆ その1その2その3/その4/その5その6

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