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親の出る幕

2010.9.23

向日葵ママンさんの風水相談に、 大変な反響を頂きました☆ その中から3名分だけ、頂いたメッセージを 風水相談ページにてご紹介しています。 水華さんの熱い声。 夢子さんの経験に基づく、心に沁みる声。 そしてやはりご経験を語って下さった モモクロリンリンさんの声。。
モモクロリンリンさんのメッセージの中にあった、
モンスターペアレンツの話。


ワタクシが周囲に主張していることと
ぴったり重なったのですわ☆


これは裏話で改めて語らなければ。。と
考えた次第です。
セクハラといい、「鬱は心の風邪です」といい、
モンペアといい。。

社会的に問題にされて注目されると、
自称被害者が次々に名乗りを上げる風潮が最も問題だと思うのですわ。

迷惑極まりないですわね! 本当に苦しんでいる人が 訴えにくい空氣を作りますから!

肩を叩くのも、独身女性の前で結婚生活の話題をするのも、
仕事継続条件と引き換えに性的関係を迫るのも

「セクハラ」

ですからね。 同じ言葉で表現されると、「片づけられる」感ありあり。
長年ひっそり苦しんできた方に差し込んだ光のように
「セクハラ」は注目され問題視され、
要解決問題認識されたのもつかのま。


今では、男性側は
「何を言ってもしてもセクハラになりかねない」と
些細なことにまで氣を遣わなければならず、
真に「セクハラで悩んでいる」という女性は、
細かい事情を語るまでは

「些細なことで騒ぐ自意識過剰」

という目線が多かれ少なかれつきまとうような状態に。。
心療系クリニックの敷居を下げようと、
鬱の定義を広く広く取った結果。。


時に完全に自分の心身がコントロール出来なくなる症状も
「今日は何だか学校や会社がイヤだなぁ。。」な氣分にも
どっちも鬱という名前をつけて、
国民総鬱診断と言われるようなことに。


ここでも本当に苦しんでいる方が
ないがしろにされる事態に繋がっていますわね。
そしてモンスターペアレンツ。


子供を人質に取っているというムードの中、
何も言えなかった父兄たちの中から、
多少物を言う人間が出てきて、正当な要求を通した。

漁夫の利を狙った人々が、

「ついでにこんなのも通るんじゃないの?」

なとんでも要求まで学校につきつけるようになった。
それはモンスターペアレンツと呼ばれて問題になった。

問題になったために、父兄が正当な訴えや
交渉をするのにもナーバスにならざるをえない風潮に。。


なんでまぁ、こういう共通展開を起こすかしらね。
大体こうやって引っ掻き回して、
せっかくスポットが当たった問題を
解決から遠ざけるのはある種の方々。


そんな方々に言いたいのです。


こういうことってね、ブームじゃないのですわ。

だから、あなたがたの社会的欲求を満たすための
ツールのひとつ扱いをして良いものでは決してないんですってば。
モンスターペアレンツが騒がれるから、
父兄が正当な主張をしにくい。

学校は被害者という立場を取りやすい風潮の陰で、
巧妙に隠された暴力が、以前にも増してはびこっている。。


ワタクシは、我が子の義務教育時代に
そんなことを思うシチュエーションに何度も遭遇しました。
モンスターペアレンツは、確かに存在するのです。

これもよく存じておりますわ。
彼ら、とんでもないです。


でも、不思議なのは。。
学校側はこういう方の対処法をよくご存じなはずなのですわよ。


要するに、相手にしないことでやり過ごしてきたはず。


モンペアの方も、うすうす自分の主張がとんでもないと
知っているのか、それ以上のことには滅多になりません。


なったところで、周囲に抑えられますしね☆
それがここに来て、モンペア問題を浮き彫りにして、
学校は大変なんだという構図を取りましたからね。


以前は、

「生活の半分が学校」という表現の多用や内申書などの
システムから、それが学校側の意図かどうかはともかく、
父兄は「子供は学校に人質に取られている」という意識を
持ちやすくなっていましたのに。


流れだけを見ると、脅しの支配から良心をつつく支配へと
シフトしているのです。

何とも不思議♪

まぁ「流れ」が決めることなので、何とも言えませんけれどね。
でも、風潮がどう変わろうと、変わらないものがある。

とワタクシは思うのです。


それは、親は子供のピンチには
立ち上がらなければならないということ。
お子さんが円形脱毛症が出来るまで悩んでいるのに、
交渉に親が出ることを


「小さなことで大騒ぎする親」


とはワタクシは思いません。


また、たくさん頂いた反響メールの

全て

が 嬉しいことに

「思いません!」

でした。 向日葵ママンさんの背中を押したい方ばっかり☆
つい先日のレイキ交流会に来られていた水木夕日さんからも
こんなエピソードが。。


息子さんが、担任と副担任に納得いかない扱いを受けていて、
それに抗議したところ。。

最初はなんだかんだ言い訳をして、煙に巻こうとされたようですが、
夕日さん、こう尋ねたそうです。



「では、先生方は自分のお子さんがこういう扱いを受けたら  どうお感じになられるの?」

二人の担任は言下に

「それはイヤです。」

とおっしゃって、この問題は改善されたのだそうです。

子供ですか?先生方!

学校にはもちろん良い先生方もたくさんいらっしゃいます。

これはフォローでも何でもなく。。です。

ワタクシ自身、そういう先生に出会って来ましたから。


でも、おかしな先生がわずかでも存在する。
暴力も水面下で行われる。

こういうことがあるなら、
子供たちが遭遇するリスクも消えませんからね。


言葉の暴力も、かなり耳にしますから。。
親の出る幕じゃない!という表現があります。

出て行かない方が良いパターンがあるのも事実ですわね。


出る出ないの判断基準はあいまいで難しいものなのかも。
でも、明らかに子供の手に余ると判断される時、
それはまさに親の出る幕なのではないかしら。


子供の自力成長を妨げずに、
我慢して見守るのも親の役割のひとつだと思いますが。。


大前提にあるのが「子供を守る」という役割ですものね。

子供の危機にあっては、親は

GO!

で 良いと思うのです。
親にど~んと守ってもらった経験というのは
心の宝物になるみたいですね。

特に、女性だろうと小さい体だろうと若かろうと、
相手に一歩も引かない姿勢を見せられたりすると。


そう考えると、大人同士で話し合いを決着させるのではなく、
子供も交えて話し合いの場を作っていくことも
大事なことじゃないですかね。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

きな集団を扱ったり管理したりというのは 大変なことではありますからね。 扱いやすくするために、風潮を作り出すという手法は 一概には否定できないと思うのですが。。 まぁそこはそれ。

「そうしないと、彼らが扱いにくいモンスターたちもいる。」

と例外的に捉えて、正当な(あくまで正当なものに限りますが) 主張は風潮に振り回されずに行っていく。。 というのが、現代の中では最も良いバランスなのかも。

会的に問題視されていることを 流行と考えてファッション感覚で被害者主張する人。 もしくはファッション感覚便乗に見せかけて その問題視されている内容を雲散霧消させてしまう意図を持つ人。 この存在を考えると、世間で目立つ意見が必ずしも 世間という姿の見えない存在全体の意志であると言いきれない部分が 出てくるように思うのですわ。

性を重んじる時代と言いつつ、 世論で一律化しないことは罪かのように縛る矛盾。 これが、しなければいけないことや 言わなければいけないことへの遠慮を生む 原因になっているようです。 また、こういう遠慮をする人というのは良識ある人で。。 もう少し遠慮したら?な人はしないというのが 困ったものですが。(笑)

にせよ、未熟だからこそ子供なわけで、 子供たちで解決できないことや、何かが行き過ぎてしまうことは、 子供たちよりはキャリアを積んでいる大人の出番ではないかしら。

「うちの子が集合写真の真ん中に写っていなくて可哀そう!」 「欠席した分の給食代をディスカウントして!」 「うちの子は引っ込み思案なんだから、  学校側でもっと引き立ててくれないと。。」 「うちの子、10歳になってもま~だ挨拶も出来ないなんて、  学校は何を教えているの?!」

なんておバカな話でなく(笑)、 自分の子供の利益を追うためのものでなく、 ただ子供を

不当な

暴力(言葉も含め)から守ることは、 親の役割だと思いますわ。

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