象と葡萄

古来から象は、財・宝・幸せを運んでくる
聖なるモチーフとして扱われてきました。

象のいる国では
勇猛さ、責任感と誠実さ、叡智、健康長寿、という具合に
そのシンボルの意味も共通しており、

国を跨いでもモチーフが持つ意味が通じる
一際強力な動物であります。


また、仏陀は白い象の姿を取りて母マーヤの胎内に入られ、
そうして母は身籠られたという伝承があり、

そこから象は
子宝運のモチーフとしても知られるようになりました。

葡萄も子宝運のモチーフとして有名ですね。

一房にたくさんの粒が実る事から、
繁栄の象徴として扱われてきました。


こういった
象と葡萄、それぞれをモチーフとしたアイテムは
Magic Wandsでもいくつか存在します。


しかし、意外にも
両方を組み込んだデザインは過去に存在しなかったのです。

もし二つを合わせれば、より一層の
子宝・繁栄が期待できるのではないでしょうか。


というわけで、

今回は象と葡萄、子孫繁栄モチーフの両方を組み合わせた
タリスマンを考えてみました。

葡萄には淡水パールを使っています。

真珠とマザーオブパールの関係は
名前からも大体予想がついておられると思いますが、

真珠の母から生まれた真珠は
まさに『子』の立場です。


また珠→魂とつながる音のイメージからも
新しい生命を呼ぶタリスマンのパワーに、相応しい石でもあります。

そんな淡水パールが鈴なりの葡萄ですから、
より一層の子孫繁栄の意味を込められています。

葡萄の上にはアベンチュリンの葉っぱを付けました。


赤ちゃんは言わば授かりものですから、

ラッキーハプニングで知られるアベンチュリンは
子宝のためにも働いてくれるのです。


また、木の氣の石でもありますので
赤ちゃんがすくすくと成長する意味もこもっています。

象の体には、サーペントを語源とする
サーペンティンが使われています。


この石は破邪や守りといった意味を持ち、

子宝に恵まれた後もサーペントが睨みを効かせて
邪を遠ざけてくれるわけですね！

頂上のアメジストは
内側からの浄化を目的としています。
 
サーペンティンとアメジストで
外から中から邪を追い払う構造なのです。

そんな石たちに挟まれている子は
ラルビカイトです。

黒御影とも呼ばれるこの石は
ここぞという大事なものを建てるときに使う石だそうで、

このタリスマンにおいては
まさに赤ちゃんを示唆するような石ですね。


成長と進化の意味も持ち、
早くも赤ちゃんの将来性を高めにかかる
配置なのであります。

以上が象と葡萄を構成する石たちです。
 
 
このタリスマンのベースとなる土の氣は、
安定したご家庭などの意味も司ります。
 
 
子宝に恵まれつつ、
 
くつろぎやすくて落ち着いた
最高のご家庭を育んでください！